シンプルだからこそ面白い!Nintendo Switch「スイカゲーム」に時間を忘れてハマった話
こんにちは、水無瀬あずさです。
前回は凹みモード全開の記事を書いてしまったのですが、おかげさまでずいぶんと気持ちの整理が付きました。ってもきっと今後何かあるたびにメソメソするだろうけど、こればっかりは仕方ないよね。できることをやって、どっしり構えていようと思いました。
で、気分転換に軽めのゲームでもしましょうとNintendoストアを見たところ、見慣れないゲームがランキング1位になっていたので、「どなた?」となりました。逆転裁判を上回るスイカの謎。
そういえば最近、大好きなゲーム実況者ぴくとさんがサブチャンネルでライブ配信をしたうえ本チャンネルにもアップしているのをサムネイルで見ていたので、そんなに人気があるんだなあなどと思い出しました。
で、まあ何となく気分が落ちているときは無心で遊べるシンプルなゲームがいいよね、言うて240円だし。と財布のひもも緩み、ノリで購入し、夜10時も過ぎているというのにプレイを開始。
結果、塾帰りで夜食を食べている長男とともに、キャッキャ言いながら12時を超えるまでガッツリ遊んでしまいました。
夫が長男に「いや時計見なさいよ・・・」と怒っているのを聞きながら、長男に「そうだぞ!早く寝ろ!」とゲーム画面を見ながら急かすダメな大人が私です。ごめんなさい。なるほどランキング1位になる理由がよくわかる。
ということで今回は軽快に、シンプルゆえにドはまりしちゃうパズルゲーム「スイカゲーム」の紹介とプレイした感想などを書いていきたいと思います。みんなでスイカ作っちゃおうぜ!
「スイカゲーム」とは
スイカゲームとは、Nintendo Switchでダウンロードしてプレイできるパズルゲームです。
発売は2021年12月9日とのことで、意外と昔のソフトなんですね。メーカーの説明はこちら。
短っ!シンプル。それに尽きます。
私、これまでにインディーゲームを2作ご紹介し、これからさらに1作のご紹介もしたいと思っているのですが、ぜひそれと説明文の量を比較していただきたい。潔いとはこのことですよ。
ゲームの遊び方は本当に説明のとおりで、ランダムに落ちてくるフルーツを同じものでぶつけ合うと進化して大きくなるので、それを繰り返すことで高得点を狙うというもの。2000点を超えるとなかなか、3000点を超えると凄いってなるらしいのですが、私はまだ2000点も超えられていません。
スイカまで育てるってことで「スイカゲーム」なんですね。しかしフルーツがぶつかり合うと別のフルーツになるとか、遺伝子組み換えどころか奇跡ともいうべきすごいことが起こっているんですがそれは。あと、高価であるはずのメロンよりスイカのほうがランクが上っていうのも若干皮肉がきいていて良いですよね(たぶん制作者にそんな意図はない)。
これだけ読んでいる皆さんは「ふ~~ん」って感じだと思うんですが、実際にプレイしてみるとなぜか病みつきになって辞められなくなります。私がそうだったので!
「スイカゲーム」のプレイ雑感
ということで、私が「スイカゲーム」を実際にプレイして感じたことなどを次でまとめていこうと思います。やめられない止まらない、かっぱえびせんみたいなものだね!(絶対に違う)
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予想しない動きに思わず声が出る
「スイカゲーム」最大の魅力は、進化したフルーツたちが予想外に移動していくことです。フルーツ同士がぶつかった衝撃で転がったり、下に落ちたりします。後ろで見ていた長男曰く、「実際の重力とはあんまり関係のないミラクルな動き」だそうです。
このフルーツにこれをぶつけて横に転がることを狙っているのに、いざぶつけてみたら意外と転がらなかったり、予想外の場所に跳ねてしまうので、思わず「ああっ」「うっ」「なんで!?」「ひどい!」などと声が出ます。で、そのたびに夫に「・・・楽しい?」と冷ややかに聞かれます。別にそういうんじゃないんだ、思わず出ちゃうんだよ!!
2つのフルーツが重なると進化するのですが、そのときにプチ爆発みたいなのが起こって周りのフルーツが吹っ飛んだりします。軽いフルーツほどよく飛び、重いフルーツはほとんど吹っ飛ばない。柿やりんごあたりは爆発の規模によります。
これなんかは左の2つのりんごをくっつけたいのにポンカン(?)が間に入って邪魔をしているわけですよ。「おまえ!どけ!」となります。テレビに指さしながら声を出して言ってしまいました。
フルーツの顔が地味にイラつく
フルーツにはそれぞれに顔が付いていて、どの子もなんというかあざとい可愛らしいのです。それが逆にイラつく。とても。そう、とても。
特にいらつくのがパイナップルですね。何やねんおまえその顔!となります。クラスに一人はいるおちゃらけキャラみたいなイメージでしょうか。嫌いだわあ。あと桃のにゃんこみたいな口もあざとくてイラつきますね。個人的にはポンカンの無なかんじの顔が好きです。こいつ。
全部のフルーツが何か嫌いになる
ケースの下の方でいい感じに進化が進んでいるうちはいいのですが、だんだんうまく重ならなくなってきてゲームオーバーに近づいていくわけですよ。こんなふうに。
こうなってくると、次にくるフルーツを置きたい場所に邪魔な別のフルーツがいたりするので、「こいつ!邪魔!」となります。特に邪魔に感じるのは、小さいサクランボとイチゴとぶどう。スキマに入り込んでしまうので本当に邪魔です。後ろで見ていた長男が、サクランボとかイチゴとかが来るたびに「あ、次は害悪」と言っているのが面白かった。
ってかぶどうって別に大きいのもあるじゃんリンゴよりも!とか今思いましたがそこはそれ。
ポンカンと柿は意外と役に立つんですが、イラつくのがリンゴ。思ったように重なってくれなくて、最悪の場合こんなかんじになります。
ちょっとの隙間なのに!なぜくっつかない!とキイー!!となります。リンゴの端っこに別のフルーツを当てて動かそうと試みるんですが、どう頑張っても動かないんですよリンゴ。リアルにリンゴが嫌いになりました。
スイカを全然作れない!
リンゴからナシ、桃、パイナップル、メロン、スイカの順に進化して、スイカになると高得点なのですが。メロンまでしかいかなーい!
言うてパイナップルぐらいになると大きいので、ケースの中がギチギチになるのです。そうするとなかなか他のフルーツを掛け合わせるのが難しくなって、最終的に詰むって言うね。
とりあえず現状の私の目標はスイカを作ることです。今日もやる。
始めたら何かやめられない!
とここまで読んでいただけたらなんとなくお分かりかもしれませんが、やきもきしちゃってだんだん楽しくなってきちゃって、気づけばあっという間に時間が過ぎているという事態に陥ります。
ちなみに私、スマホゲーとか一切やらないもので(たまにすごくハマったものだけやる)、人気のパズルゲームとかもほぼ興味がありません。昔はツムツムとかが流行っていたけど、やったことすらないし、広告で出てくるようなのもやりたいとも思わないんです。
つまり何が言いたいかというと、そんな私がこういうシンプル系のパズルゲームにハマるってなかなか珍しいということです。そのくらい中毒性があるってことなんです!別にステマじゃないよ!
結び
いきなりハマったパズルゲーム「スイカゲーム」についてご紹介したくて急遽書きました。本当はね、全然違うインディーゲームをご紹介する予定だったんですが、割り込んできた「スイカゲーム」があまりにもインパクトありすぎて我が家的に大盛り上がりだったので、今回このような形になりました。
塾の体験講座を受講して帰りが22時ごろだった長男(中2)が、後ろで私のプレイを見ておりまして、次のフルーツの置き場所を「次は右!」「いや、もっと左!」「これとこれをぶつけたら連鎖が起こるから!」などと一生懸命指導してくれまして、おかげさまで(?)とても盛り上がりました。終わってから「これパズルゲームじゃなくてパーティーゲームだろ」と言っていて、なかなかに名言だなあと感心しました。プレイ自体は1人でしかできないんですけど、家族や友達とキャッキャ言いながら楽しめるんじゃないかなと思います。小さいお子さんにもおすすめです。
次こそはインディーゲームの紹介記事を書きたい・・・が・・・月末なんだよね・・・何とか乗り切らなければ。ということで皆様、ごきげんよう。
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