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歯医者が死ぬほど嫌いだと改めて実感した話

こんにちわ、OgAzです。

もう2日前の話なのですが、いろいろあって歯医者に行かなければいけなくなったら、うっかり虫歯が見つかってしまい、心の準備もないままに治療されて(麻酔なしでさ!)、そりゃもうテンションダダ下がりだったという出来事がありました。ぶっちゃけそれだけなのですが。行き場のない怒り。そうこれは怒りです。これまでも歯医者なんて嫌いの部類に入る場所でしたが、改めて「嫌いだなあ」と再確認したので、そこらへんの愚痴を訥々と書きたいと思います。

先日「レッツ歯磨き!」とかノリノリで書いたのに、こんなことになるとは歯がゆい。

朝食を食べていたら詰め物が取れた

本業のSE業はリモートワークで、朝9時始業。9時にパソコンの前に座っていないといけない決まりなので、9時までに朝ごはんの準備を整え、始業と同時にメールなどを確認しながら朝ごはんを食べるのが私の日課です。いつもはパンを買って食べています。Pascoのイングリッシュマフィンが大好物で、毎週1袋買います。

とても美味しいんですが、1袋4つしか入っていないのが不満です。平日1日1つずつ食べると、1日ぶん足りない。ぜひ5個入にしてほしいと、切に切に願ってやみません。

それはさておき、火曜日はなんとなく、いつもより早めに朝食をスタートしました。なぜかその日はパンの口ではなかったので、「今日はごはんにふりかけで食べよう!」と、買いおいていたちりめん山椒ふりかけをかけて朝ごはんスタート。ふりかけのなかで大好きNo.1です。

ちりめん山椒ごはんを食べながら「ああ美味しい」「3食これでいいんじゃなかろうか」とか感動していると、口の中にゴロっと何かが!

吐き出してみると、右下の奥歯の詰め物が取れているではありませんか。リビングに1人しかいなかったけれど、思わず「ハアアアアア!!!」と叫びました。歯だけに。ごめんなさい。

おぼろげながら思い出すに、おそらく新卒時代に住んでいた神戸で通っていた歯医者さんで治療してもらったときのものだったはず。20年前、なかなかに年代物です。抜けた銀の詰め物。始業の9時まであと数分。近所の歯医者(徒歩5分)の開業は9時半。どうする私・・・!?一瞬悩みましたが、やっぱ歯の方が大事だわ。ていうか、このままでは歯が気になってきっと仕事にならないと判断し、始業時間を10時半に遅らせたうえで歯医者の始業時間待ちをすることにしました。

慌てて歯医者へ行ったら虫歯治療

子どもたちも通っている近所の歯医者は、予約優先ですが、予約なしでもそれほど待たずに受診することができます。受付も治療室もキレイで全然文句はないのですが、子どもの定期健診さえ来るのが憂鬱なのが歯医者。そう私は歯医者が大嫌い。こんなことでもなければ来るつもりもなかったので、待合室で座りながらもう憂鬱でなりません。名前を呼ばれ、重い足取りで診察室へ向かいました。

「久しぶりなので、歯の状態のチェックをします」と一通りチェックされ、「レントゲンを撮りますので・・・」と別室に案内されたので、嫌な予感がしました。予感は的中、詰め物の下がべったり虫歯とのこと。「浅いんだけど範囲が広いんですよ」と先生(後で知ったが院長先生だった)。虫歯は想定外だったのですごい顔をしていたらしい私に、先生が「・・・大丈夫ですか?」と聞いてきました。ていうか大丈夫じゃなくても削るんだろ!?

有無を言わさず治療が始まりました。「痛かったら左手をあげてくださいね~」と言われてようやく、あ。これから歯削られるやつやん!と実感。したと同時に、鈍く訪れる痛み。耐えられないわけではないけど背筋がゾオオっとなる、あのいやな痛み!そしてキュイーンという嫌な音!!あああああ痛い!痛くないけど痛い!ある意味これは出産の痛みより全然嫌だ!!体をこわばらせ、左手でイスの手すりを強く握りしめた私に先生がまた「大丈夫ですか?」と聞いてきました。いや全然大丈夫じゃねえわ!さっさと終わってよおおおおおお!

きっとそれほど長くない時間だったのだろうけど、私にとって長い長い時間が経ちました。終わりました・・・もはや涙目の私。先生が最後のまた「大丈夫ですか?」と聞いてきましたが、もう聞かなくていいわそれ。心の準備を全然していなかったので、自分が思っているより動揺してしまいました。それにしても先生、いい人。

白い詰め物も保険適用になったらしい

削られた歯がズキズキ痛みつつ、新しい詰め物についての相談をされました。私の取れてしまった詰め物は銀のものだったけど、つい最近、白いものも保険適用になったのだそうです。

銀のものより400円くらい高くなるけど、こちらのほうが歯に優しいのでと先生に勧められました。別にどっちでもよかったけど(奥歯だし)、そのくらいの違いなら白い方がいいかなと思ったので、勧められた白い方を選ぶことに。技術革新が進むなか、医学の世界も日々進歩しているんだなあ。

人によって歯の色もさまざまですよね。「OgAzさんの歯だとこの色だけど、奥だから・・・」と歯の色見本?みたいのを見せられたので驚きました。白は白でもいろいろあるんだな。まあ歯の白さによって第一印象が大きく変わるらしいし、大事な問題なのかもしれません。個人的には割とどうでもいい。

歯医者が嫌いな理由を考えてみた

人はどうして歯医者が嫌いなのか。気になったのでちょっと調べてみたら、「歯医者が嫌いな6つの理由」という記事がありました。が、読んでみたらツッコミどころ満載だったのでご紹介します。

1-1 小さな頃の治療が引き金に

上記サイトより引用

⇒いや別に歯医者さんで嫌なことをされた記憶はない。ただ痛かったというだけだ。

1-2 脅し文句には使ってしまう

上記サイトより引用

⇒「歯医者を嫌いな理由」じゃなくね?

1-3 ニオイや音が受けつけない

上記サイトより引用

⇒それは一理あるかも。というか「痛い」場所=におい、音と結びついているだけな気がする。

1-4 痛いのはイヤだから!

上記サイトより引用

⇒これだよ!!!

1-5 口の中の状態を指摘されたくない

上記サイトより引用

⇒いや・・・別にそれは気にならないかなあ。

1-6 口臭があったらどうしよう

上記サイトより引用

⇒歯医者さんはそんなの慣れっこでは・・・?

ということで、要するに「歯医者を嫌いな理由」は「痛いから」です。それ以外でもそれ以下でもないよ。麻酔をしたら大丈夫っていう人がいるけど、じゃあ麻酔があれば歯医者に行ってもいいのかと聞かれたら答えはNO。麻酔をすれば多少マシになるとはいえ、効かないこともあるし痛いものは痛いんですよ。早くもっともっと技術が進んで、虫歯の箇所をチョンッとしただけで治るとか素晴らしい治療が開発されないかしら!

結び

子どものころ「大人になれば歯医者も嫌いじゃなくなるんだろうな」と思っていたけど、全然そんなことなかったなあ。歯の治療はとりあえず終わり、今は仮の詰め物をされて(美味しくないやつ)過ごしています。7月7日七夕の日に新しい詰め物を付けてもらう予定ですが、ほかに虫歯がないのかを先日聞き忘れたので、実は治療が継続する可能性もゼロではなく、今から戦々恐々としています。みなさま、歯磨きはしっかりしましょう。

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