昨年10月。 昨日急に映画を見たくなって、「そして、バトンは渡された」という映画を見た。 2021年10月に上映された映画。 原作は瀬尾まいこさん。 2019年本屋大賞に選ばれた作品。 ほっこりとした気持ちになりたい人には、おすすめの映画だ。 あらすじ泣き虫のみいたんは、お父さんと2人暮らし。 お母さんは、みいたんが幼い頃に他界をしていた。 ある日、みいたんの家に新しいママがきた。 ママは、みいたんをとてもとても愛してくれた。 みいたんのお家はとてもハッピーだった。 しか
「PMSってどういうものなんですかね」 たまたま見かけた映画の予告で印象的だった台詞だ。 PMSのことが映画で語られる日が来るなんて。 私も多少なりともPMSで毎月苦しんでいるため、気になったフレーズだった。 映画のタイトルは「夜明けのすべて」。 2024年2月9日から映画館で上映されるそうだ。 だけど、私は見に行けない。 私は映画館が苦手だ。 登場人物の山添君のようなパニック障害のような症状は出ないけれど、照明の暗さ、閉塞感、密接感、空調、人の話し声、食べ物
2023年11月。 『怒り』という映画を見た。 ※冒頭、残虐なシーンがあるので注意 2016年の作品。 「Amazonプライムビデオ 泣ける邦画」で調べたら、『怒り』と出てきた。 あらすじだけ見ると泣ける感じではなさそうだ。 だけど、“信じて見てみる”ことにした。 “信じて見てみる”と思って移した行動は正解だった。 結果泣くことはできなかったが、メッセージがすごく強い映画だった。 あらすじ東京で夫婦が惨殺される事件が起きた。 壁には大きく「怒」と残されていた。 事件は未
久しぶりに、もう一度見たいと思う恋愛映画と出会った。 この映画の予告を、私は映画館で見たような気がする。 『50回目のファーストキス』あらすじ 舞台はハワイ。 たまたま立ち寄ったカフェで、大輔は瑠衣に一目惚れをした。 ツアーガイドをしながら天文学を研究する大輔。 美術教師の瑠衣。 気の合った2人は、明日もこのカフェで会おうと約束をした。 翌日、カフェを訪れた大輔。 昨日と同じ席に座っていた瑠衣に声をかけた。 しかし瑠衣は、まるで初めて大輔に会ったかのような反応をし、大輔を
noteを書くのは2か月ぶりです。 書きたいとは思っていたけれど、なかなか書く時間が取れませんでした。 noteはなかなか時間がかかってしまう。 だけど今日は、書きたいを実現させないと消化不良のままになって先に進めないと思い、書くことにしました。 何かの感想を書くなら、直後が一番です。 直後に書くことができなかったら、その機会は二度と訪れないに近い。 だけど、何ヶ月経っても書きたいと思う気持ちがあるのは、本当に心が動かされた証拠だと思います。 そんなふうに思った作品はこち
「母性」「あぁ、そう言えば。このタイトルに惹かれて読みたいと本屋さんで思ってたんだ」 読書をしながら、本屋さんでの光景を思い出しました。 私は母親と確執があることもあって、「母」「母娘」という言葉にとても弱いです。 それが書かれた本がフィクションだったとしても、私が見つけられなかった答えが書かれているんじゃないかと、勝手に思ってしまうのです。 でもなかなか、買う、までには至りませんでした。 「母性」映画化この本を買ったのは2022年6月。 「母性」が映画化されることを知りま
今日のおすすめは、いつもとは少し異なります。 「メンタルクリニックに行ってみようかな」 そんなふうに思った時は、「ぜひ行ってください!」というおすすめです。 「あの時に行っていれば…」22年前。 当時の私は、休みの日になると家に引きこもっていました。 摂食障害―、特に過食嘔吐がひどく、多分リストカットもしていたんじゃないかと思います。 笑われるかもしれませんが、私はノストラダムスの予言を信じていて、23歳でこの生が終わると思っていました。 だけど、この世の終わりはな
今日のオススメは、メンタルトレーナー・小山有則さんの著書、「しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書」です。 つい先日、「メンタル本大賞 2022 優秀賞」に選ばれたばかりの作品です。 メンタル本大賞とはという想いから創設されたそうです。 目次がいい!ココロちゃんは、心。 すべての人がもつ心が、ココロちゃんです。 ココロちゃんの住処は、それぞれの心の中。 ココロちゃんと”わたし”(たち)は、生まれた時から一緒で、一心同体。 だけど、育ち方や人間関係、生き方により、
今日のおすすめは、町田そのこさん著「星を掬う」です。 町田そのこさんと言えば、2021年本屋大賞で「52ヘルツのくじらたち」が大賞に受賞されたことが印象深くあります。 「星を掬う」もまた、2022年本屋大賞にノミネートされましたが、残念ながら落選。 しかし、私はこの作品が以前からとても気になっていたので、本屋大賞にノミネートされたのをきっかけに、遅ればせながらですが、今回手にとらせていただきました。 物語は5ページ目から始まるのですが、すぐに物語に引き込まれるほど、魅力的な
春クールが終わり、夏クールが始まるまでに、ぜひ見て欲しいドラマがあります。 それは、ドラマ「空白を満たしなさい」です。 原作は平野啓一郎さん。 平野さんの作品と言えば、2019年に上映された映画、「マチネのおわりに」が記憶に新しいのではないかと思います。 私が「空白を満たしなさい」を読んだのは2015年。 テレビで平野さんの分人主義という考え方を知り、興味を持ち、それが取り上げられた作品が「空白を満たしなさい」でした。 分人主義とはどんな考え方か。 平野さんの口から語られ
今日のおすすめはこちら。 嶺野景風さん「景風流書道の始め方 書で文字と心を整える」(Kindle版)。 嶺野景風さんとの出会いは一緒に入っているオンラインサロン。 今日は、電子書籍発売のお祝いを込め、ご紹介をさせていただきたいと思います。 書道への苦手意識が変化!小学生の頃、私は〘習字〙の時間が大嫌いでした。 思うように筆が動いてくれないし、自分の字の下手さがわかりやすい。 そして、〘書道〙には堅いイメージがあって、嫌煙をしていました。 だから、本書もすごく難しいことが
今日おすすめの作品はこちら。 メンタルトレーナー・小山有則さんの著書、「「孤独ちゃん」と仲良くする方法」(以下、「孤独ちゃん」)。 こやさんとの出会い私が、小山有則さん(以下、こやさん)を知ったのは、心理学×恋愛カウンセラー・かんころさんのSNSでした。 その時に、何だかよくわからないけどすごく気になって、私はこやさんのTwitterをフォローすることにしました。 著書の帯に、〘Instagramフォロワー数10万〙と書かれているこやさん。 こやさんのことを遠い存在だと思
今日のおすすめは、映画『最高の人生の見つけ方』です。 この作品は、2008年に日本で上映され、2019年には日本版としてリメイクをされました。 今日のおすすめは2019年にリメイクをされた方。 吉永小百合さんと天海祐希さんがW主演です。 あらすじ専業主婦の北原幸枝、ホテルチェーンの社長の剛田マ子。 2人は末期がん患者。 全く異なった人生を生きてきた2人は、同じ病室になったことで人生を交わらせることとなった。 ある日、同じ病院に入院していた12歳の少女・まりえが亡くなり、
今日のおすすめは『運命の人はどこですか?』 6人の女性作家さんの作品が納められたオムニバス小説です。 この小説は購入したのは2020年の秋頃。 ある人がおすすめをきっかけに購入しました。 しかし、買ったはいいもののなかなか恋愛小説を読む気にならず、1年半も経過してしまいました(笑) それと、西加奈子さん以外の作家さんのことを知らなかったので、今すぐにでも読まなきゃとはならなかったのです。 だけど、本の存在のことは覚えていました。 いつか読もう、いつか読もうと思い、やっと読み
今日のおすすめをもうひとつ。 誰もが知っている「シンデレラ」。 と思いきや、ちょっと違います。 あらすじドレスデザイナーになるのが夢のシンデレラは、地下の自分の部屋で日々、デザインの研究をしていました。 ある日のこと。 まだ魔法にかかる前のシンデレラは、王子様の目に留まりました。 そのあとに、お馴染みのシンデレラ同様、シンデレラは舞踏会に出ることになりました。 そこで、同じく舞踏会に参加していた女性からデザイナーとして見初められ、王子様からは求婚をされました。 しかし、
今日のおすすめは、『メンタル強め女子白川さん』 1巻が発売されたのは2020年11月26日。 2巻が発売されたのは2021年8月26日。 半年以上も前に発売されたものを今回おすすめするには理由があります。 【ドラマParavi】メンタル強め美女白川さん『メンタル強め女子白川さん』のドラマ化が決定されているからです。 第1話の放送は4月6日(水)深夜0時30分~。 ただし、見られる地域は限定されています。 また、地域によっては日にちや時間帯が違うかもしれないから、調べてみ