最高の人生の見つけ方

今日のおすすめは、映画『最高の人生の見つけ方』です。

この作品は、2008年に日本で上映され、2019年には日本版としてリメイクをされました。
今日のおすすめは2019年にリメイクをされた方。

吉永小百合さんと天海祐希さんがW主演です。

あらすじ

専業主婦の北原幸枝、ホテルチェーンの社長の剛田マ子。
2人は末期がん患者。
全く異なった人生を生きてきた2人は、同じ病室になったことで人生を交わらせることとなった。
ある日、同じ病院に入院していた12歳の少女・まりえが亡くなり、まりえの書いた「死ぬまでにしたいことリスト」を偶然手にすることになった幸枝は、マ子と一緒にそのリストを残された余生で実現することにした。

感想

この映画を見て、私は終始泣いていました。
気づいたら、涙が頬を伝っていました。
映画を見てこんなに泣いたのは久しぶりです。

この映画を見たのは偶然でした。
本当は別の映画を見たくて、Amazonプライムを検索していたところ、見たいと思っていた映画はサービス提供されておらず、たまたま検索ページで目に入ったのが『最高の人生の見つけ方』でした。
何となく、そのタイトルに惹かれるままに再生ボタンを押していました。

私たちは、やりたいと思ったことを後回しにするクセがあります。

「今度やろう」
その今度がやってくることはあまりありません。
そうして、そのやりたいと思ったことはいつの間にか忘却の彼方に…

だけどこの映画を見て、どんなに小さくても今やりたいことをやることが人生にどれほど大切なのか、改めて考えさせられました。
別に大きなことをしなくてもいいのです。
人から見れば些細なこと、くだらないことも、自分の人生にはとても重要ということもあるのです。
大切な人と笑ったり泣いたり怒ったりする時間、思いを伝えることもまた、とても大切なこと。

こういうようなことを言っている記事をたくさん見かけてきましたが、『最高の人生の見つけ方』を見て、改めて日常の小さなやりたいことにも目を向けたいと思いました。

「やりたいことを後回しにしがちだな～」
そう思っている人にはぜひ見て欲しい作品です。
どんな些細なことでも今やることの大切さが伝わってきます。
見終わった後、きっと、あれもこれもやってみようと思うことができると思います。
そして、これをきっかけに動きだしたおかげで、人生に充実感を感じられることと思います。

最高の人生の見つけ方