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ライティングから派生する仕事一覧と料金相場【ちきぺーすVol.17】

「ライターになってもう半年くらいは経つ」
「そこそこお仕事はもらえるようになったけれど、このままずっと記事を書くのかな」
「SEO記事を書き続けるのはしんどいな……」

と感じている人もいるのではないでしょうか?

ライターになってお仕事を受注するだけでも十分すごいですが、ただひたすらに記事を書き続けるのはなかなかしんどいもの。

特にSEO記事は在宅でも可能ではありますが、延々と続くリサーチ作業や興味のない分野の執筆に飽きを感じる人は多いです。

そんなときにおすすめなのが、ライティングから別業務へステップアップすること。

意外かもしれませんが、最初にSEOライティングを経験していると基本的な記事作成のお作法が分かっているゆえに、案外簡単に他の記事を書けたり、別業務もすっと馴染めたりするのです。

ライティング、特にSEO記事は1文字1円スタートの世界。
量を書いて稼ぐことはできるものの、疲弊しやすいです。

ステップアップしていると、たくさんの記事や文章を書いて稼ぐ生活から脱出できます。

さらにSEO記事以外のお仕事は単価も高いことが多いため、全体的な収入アップも見込めます。

そこで今回はSEOライターが目指せるステップアップ先をまとめました。

今後のライター生活や将来の仕事に悩んでいるライターさんは参考にしてみてください。

※今回はすべて私自身が経験したことのある業務しか紹介していません。よって未経験の仕事は今回対象外となりますが、経験があるからこそリアルなことを記載しています。その点はご安心ください。

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インタビュー/取材

これは定番ですね!

話を聞いてまとめる作業など別のスキルが必要になりますが、ライターといえば取材、というイメージもあるかと思います。

インタビューのおすすめポイントは「自分を客観的に見つめられること」「本当に話を聞く練習ができること」

よくインタビューをやりたい理由に「人の想いを伝えたい」などと言われますが、私はその考えは自己中心的だと思う派です。

そもそも人は自分の都合の良いように他人の話を解釈する生き物であり、その伝えたい想いというのも’’ライター目線で解釈した伝えたいこと’’でしかないからです。

正しく人の話を理解するのは本当に難しく、そしてその聞いた話を言語化する作業もなかなか大変です。

しかし何度もインタビューをする内に、徐々に本質を捉えて記事にできるようになるのも事実ではあります。

そしてその「分かった!」という瞬間は想像の何倍も楽しく、何ものにも代えがたい達成感を感じられます。

単価:初心者1万円〜、経験者3万円〜
1記事あたりの執筆時間:10時間前後(話を聞く時間や取材先への移動時間含む)。執筆のみだと3〜7時間ほど

セールスライティング(LPやメルマガ)

こちらも定番かもしれません。

LPやメールマガジン、サイト内のテキストなど、Web記事以外の文章がほぼ当てはまるかと思います。

基本的にはなにか商品やサービスを購入してもらうために、人が買いたくなるように、気持ちを変動させる文章です。

もしくはクラウドファンディングのような、エモーショナルに感情に訴えかける文章も当てはまります。

セールスライティングのおすすめポイントは「成果が見えやすく、人の行動心理が分かること」

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