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【最短3ヶ月】ライター月収が10万円から20万円になるまでの過程と内訳【無料】

こんにちは。
フリーランスライター・編集5年目のあゆちきです。

突然ですが「ライターになったけれど、収入が思うように増えない」と悩んでいる人はいませんか?

また現在フリーランスで働いている人も、同業者がいくら稼いでいるのか、自分の月収が良いものなのか、なかなか聞きにくいのではないでしょうか。

私は独立してから5年、毎日お仕事の金額や本数をスプレッドシートにメモしています。

月収記録jpg

だいたい記事ごとの単価、文字数、かかった時間、納期、納品日、気付いたことを書き込んでいます。

実は私自身、2年目まで月収が10万円台の「稼げないライター」でした。

しかし、とあるタイミングで3回ほど、月収がプラス10万円になる経験をしています。

そんなわけで、ライターになってから5年間の月収変遷をまるっと公開しちゃいます。

念のためお伝えしておくと、

・2017年12月まではランサーズ経由の仕事依頼のみ
・売上の金額であり、保険や経費を差し引く前の金額

の2点は頭に入れたうえでチェックしてもらえると嬉しいです。

それではどうぞ!

過去の最高月収は33万8,000円→47万5,000円

最初に言ってしまうと、この5年の最高月収は2021年4月の47万5,000円です。マーケティングや講師業が増えたことで、40万円を突破。

さらに現在も少しずつ上がっており、50万円の壁は超えられそうです。

またライティング・編集業務のみだと、2019年11月の「33万8,000円」が最高です。このときは週休3日にできるほどの余裕もありました。

しかし、ずっと順調だったわけではありません。

最初の2年間は、10万〜20万円台を行ったり来たりしていました。

それがとあるきっかけで、10万円台が20万円台に安定。

2019年には、30万円台にステップアップしました。

そしてさらに、2020年の春にコロナで仕事がほぼゼロになっていますが、回復。40万円まで戻すことができました。

今度こそ具体的な金額をどうぞ!

ライター1年目(2017年7〜2018年3月)

2017年度月収

フリーランスになったのは2017年4月ですが、記録をつけ始めたのは7月。
そのため5月、6月は省略しています。


2017年4月 10万円(記憶が正しければ)
2017年7月 10万2,000円
2017年8月 15万6,000円
2017年9月 4万2,000円
2017年10月 9万9,000円
2017年11月 9万4,000円
2017年12月 23万1,000円
2018年1月 18万4,000円
2018年2月 13万6,000円
2018年3月 12万円

案件の数は平均3つでした。

ライター2年目(2018年4〜2019年3月)

2018年度月収


2018年4月 16万4,000円
2018年5月 19万4,000円
2018年6月 20万1,000円
2018年7月 19万1,000円
2018年8月 19万5,000円
2018年9月 17万9,000円
2018年10月 20万円
2018年11月 20万5,000円
2018年12月 18万6,000円
2019年1月 20万2,000円
2019年2月 17万2,000円
2019年3月 18万9,000円

2018年度、案件の数は平均4〜5つです。

ライター3年目(2019年4〜2020年3月)

2019年度月収

2019年度はスケジュール管理がうまくなり、1年間「週休3日」で働いていました。

2019年4月 20万9,000円
2019年5月 21万7,000円
2019年6月 26万1,000円
2019年7月 24万円
2019年8月 24万6,000円
2019年9月 21万円
2019年10月 23万6,000円
2019年11月 33万8,000円
2019年12月 28万4,000円
2020年1月 31万5,000円
2020年2月 26万7,000円
2020年3月 22万1,000円

2019年度、案件の数は平均4つでした。

ライター4年目(2020年4月〜2021年2月)

※2021/04/08に追記しました。

2020年収入

公開範囲をライター3年目までにしていましたが、思い切って4年目まで広げることにしました。

理由は「2020年の春、コロナの影響で仕事がほぼゼロになったから」。

先ほどお伝えしたように3年目から順調にお仕事が増えましたが、一度コロナで「旅行や留学のライティング依頼」がゼロになりました。

「せっかくここまできたのに」という気持ちで、正直やるせなかったです。2020年の5月はほとんど働きませんでした。

・そこから最高月収までどうやって回復したのか?
・仕事がなくなっても回復することは可能なのか?

参考になれば幸いです。

2020年4月 15万6,000円
2020年5月 9万4,000円
2020年6月 16万6,000円
2020年7月 15万5,000円
2020年8月 13万円
2020年9月 22万6,000円 
2020年10月 31万340円
2020年11月 23万8,000円
2020年12月 25万7,000円
2021年1月 28万7,000円
2021年2月 40万円

※2021年3月〜は有料部分(note購入者のみ)に記載しています。

さらにありがたいことに、2021年4月にはフリーランス生活で過去最高の47万円を得ることができました。

40万円には高い壁を感じていたので、素直に嬉しかったです。

何よりも「ライターで月収40万円を目指せる」「仕事がなくなっても巻き返せる」という自信がつきました。

これまでの月収を公開した理由

この4年間の月収を公開した理由は、

「いま稼げなくても落ち込むことはない」
「いつからだって挽回できる」

と知って欲しかったから。

フリーランスは、1ヶ月目で10万円を稼ぐことができたら上等といわれています。
しかし、自分の趣味や遊びを楽しむためには、20万円を越える収入が必要です。

先ほど紹介したように、私は2年目まで10万円〜20万円の間をさまよっていました。

周りは20万円、30万円と稼いでいるのに、私は全然稼げていない

そんな自分がどこか後ろめたく、ずっと自信も持てないまま。
だから営業も積極的にはしないし、新しいことにもチャレンジしない日々が2年ほど続いていました。

正直これまでの47万円も、歴に対してはあまり大きな金額ではありません。

後ろめたい気持ちはあるけれど、満足はしている。
もう少し頑張りたいけれど、方法がわからない。

そんな状態でした。

稼げないライターだった私の収入が増えた理由

当時の私と同じように「もう少し収入があれば……」「仕事を増やしたいのに思うようにうまくかない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

私が心機一転、収入を増やせた理由をふり返ると、以下の3つが大きかったと思います。

note2021年版_画像8

そこで実際の収入と照らし合わせながら、どうやってお仕事の状況が変化したのか、詳しくふり返りたいと思います。

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私は元フリーターで、これまでWeb系の仕事経験どころか就職の経験すらありません。

そのような私でもこれだけ収入を伸ばすことができたため、現在の能力・経験はあまり関係ないと感じます。

再現性も高いことから、実行していただくと3ヶ月ほどで結果は出るかと思います。
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また私のスタンスですが、以下のような考え方があります。

・徹夜しない
・苦手なジャンルは書かない
・働きすぎない(1日7時間まで)
・しんどいときは休む、人に頼る
・たくさん食べてたくさん眠る

こちらをベースにしていることを頭に入れておいていただけると幸いです!

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※昨年、1週間の期間限定で有料部分の無料配布をしており、たくさんの方に読んでいただきました。感想をいただいたので、参考にどうぞ!

月収が増えたタイミングと実践した5つのこと

ここからは月収が増えたタイミングとともに、実践したことを紹介しますね。

(最終更新:2021/12/30 13:27)
(2021年11月までの月収とコロナ後に収入が回復したときの取り組みを追加しました)
(年明けにまた12月の月収と2021年の振り返りを追記します)

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