黒板アートできないから皆やるな！廃止！は暴論

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「黒板アートをするかしないか」
「卒業ムービー作るか作らないか」
「通知表所見は必要か不要か」

そんな

「あった方が子供は喜ぶだろうけど、
なくても別に良い仕事」

ってありますよね。

卒業と入学とが入り乱れるこの時期、
教員界は「そういう仕事」で溢れています。

私が残念に思うのは、
「そういう仕事」への是非について、
Twitterを中心に多くのSNSで、
延々揉めるところまでが一連の流れだということ。

そう、

「お前ら同僚どころか知り合いですらないやろ」

みたいな人たち同士、
勝手に揉めて、勝手に燃え上がって、
エネルギーを使っているのです。

私は

「またこの時期が来たか」

と、毎年風物詩のように思って見ていて、
今年に限ってはちょっと熱すぎて、
全教員アカウントをミュートしたくらいでした。
近年加速している「部活動顧問拒否派」の意見への賛否両論もあって、余計に拍車がかかったんだと思います。

だって…見ていて

「この人たち…働いてて楽しいのかな」

と思ってしまうことも多々ある。

たとえば、
「黒板アートやる人」や
「卒業ムービー作る人」や
「所見書く人」に向かって、

「次年度の仕事が増えて迷惑」とか
「次の担任が可哀想」とか

ええええ？？？？？？
本気の沙汰？？？？？？

あなたがやらない・できないからって、
やる・できる人に文句言うのは

公務員・教員・社会人としてどうなの？？？

もちろん
「次の担当になった時「去年の先生はやってくれたのに！」って生徒や保護者に言われるのが嫌だ」
という気持ちがその背景にはあるのでしょうが、

多分そういうことを本当に言われて、本当に気にする人って、

「普段からそれほど信頼されてない」人

だと思うんですよね。
そして、

「普段からそれほど気持ち込めて仕事してない」人

だと思うんですよ。

1年という長い期間を、大切に一緒に過ごしてきた生徒や保護者ならば、
卒業ムービーや黒板アートのひとつやふたつないからって、そこまでブーブー言わないでしょう。
もし言われても軽く流して、

「でも他にこんなことをしてきた自信がある」

と自己を保てるのが理想。

でも、その自信が無く、自分は文句を言われそうだと分かっている。
そして、文句を言われるのが嫌だ。
だけど、文句を言われないように仕事するのも嫌だ。
だから、そのきっかけを作った「やる・できる人」が迷惑。

この「創造性皆無」の押し付け迷惑論、
暴論じゃないですか？

何をやりがいに働いてるの？
子供や保護者のためにという気持ちを、
1年の中のどこかで、自分ができる形で見せてきたなら、
黒板アートがなくても、所見がなくても、卒業ムービーがなくても、
何の心配も要らないじゃないか。
その自信もないくせに、自信をつけようともしないくせに、
「このタイミングで頑張ろう！」って思ってる人の足を引っ張ろうとするんじゃないよ。
大人気ないったらありゃしない。

それ、

「みんなで創造性も創意工夫も無い楽な方へ落ちていこうよ～」

って言っているのと大差ないのでは？

せめて、
血税から給料を貰ってる公務員として、
未来ある子供と接する教師としての、
最低限の情熱くらい見せて欲しいものです。
それがなくなったと感じたら、悪いことは言わないから辞めた方が身のため。
いくら教師のなり手がいなくても、代わりはいくらでも居ます。
その席を待ってる人もいますから。

ちなみに私は教師時代、やったりやらなかったりでしたね。
所見は学校の意向もありましたから自分だけでは決められませんでしたが。

なにかひとつ「やらない・できない」としても、
「他で挽回してるから大丈夫」って思えれば良いのよ。
仕事なんて人それぞれ、生徒だって何をありがたがるかも人それぞれなんだから。
「やらない・できない」から、みんなやるな！は、暴論でしかないのよ。もはや怖いのよ。

★☆★本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました！

私は、中学・高校での教師経験を生かし、
ココナラでカウンセラー＆占い師として、
心のメンテナンス、頭のストレッチの場を提供しています。
カウンセリングも占いも、あなたに関係ないものではありません。
自分を見つめ、自分を発見し、自分をもっと好きになる素敵な時間！
良かったら私の力をあなたのために使わせてください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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カウンセラー兼占い師 アイサ