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どこにでも住めるとしたら?お酒と温泉があるところ!

#どこでも住めるとしたら

そもそもどんな暮らしをしたいかと言ったら、健康で文化的な生活である。レベルとしては最低限ではなく、最高でお願いしたい。

最高に文化的な生活ってきっと、社会人オーケストラに入っている友人なら毎休日の集合練習と年末のコンサートに行ける暮らしだろうし、
アマチュアスキーヤーの後輩なら冬がっつり休んで大会巡りができる暮らしかもしれない。

私には、趣味がない。
なので、普段の生活がちょっとずつ楽しいと、嬉しい。
美味しいお店を見つけたり。
お気に入りの洋服を着て出かけたり。
毎日のお風呂が、温泉だったり。


毎日、温泉入りたくない?

コロナ禍に入り何度かワーケーションなるものを体験したのだけど、なかなかによかった。
何が良いかというと、1番は昼休憩で温泉に入れること。ワーケーション先は温泉宿に限ると思う。
一度、部屋に源泉掛け流しがついているタイプの高級部屋でやったのだけど、最の高だった。ちょっと会議が早く終わって10分空いたな〜という時にもささっと入ることができるのだ。

と、いうことは。
家で、蛇口を捻ったら、温泉。
これが、私的にはQOLがめちゃくちゃ高い生活ができるんではないか。

富士野屋夕亭の風呂付き部屋から


目指すは、温泉付きの家

と思って「温泉付き 物件」で調べると、思ったよりも出てくる出てくる。さすが火山大国日本。全国くまなく温泉が湧いている。

ただ結構書いてあるのが、管理の問題。泉質によっては掃除が大変だし、水道水と別で管理費がかかったり、組合があったり。
そりゃそうだなんだけども、なかなかめんどくさそう。

そのあたりは、マンションで共同管理されているところがいいかもしれない。
うーん、でもそれなら温泉銭湯の近くに住むのともあまり変わらないかな。

まあやっぱり家で…というのは贅沢すぎで、
温泉街に住んで仕事が早く終わった日に銭湯の代わりに日帰り温泉に行ける、このくらいがちょうど良いのかもしれない。


てか、実現できてるなこれ

ってことはつまり、我らが山梨・甲府盆地(※1年しか住んでない)はぴったんこなのである。
車で5分行けば温泉にあたり、10分行けばまた別の温泉がある。
旅館の日帰り温泉もあるし、温泉銭湯もあるし、スーパー銭湯ももちろん温泉だ。

毎日はさすがにお金がもったいないんでは…という話もあるが、山梨は家賃が安い。毎日1000円払って月3万円。都内と比べたら、これでもおつりが来るくらいには、安い。
まあ、流石に毎日はやっていないんだけども。

で、さらに、地酒がある。
ワインもビールも日本酒もある。
温泉入って、地酒を飲んで、寝る。これが、やろうと思えば毎日できる。
スーパー文化的な生活である。

ワインが有名だけど日本酒もある


もし他に住むとしたら

焼酎が好きだったら九州の温泉地に住みたくなってたんだろうなあと思うのだけど、残念ながら私は焼酎がどうしても苦手で。

米どころに行くとかはありだなあと思う。東北でお酒飲んで、みたいな。
でもなあ。雪が深そうだよなあ。
新潟とか、お酒も松之山温泉も大好きなんだけど、寒いし、住むのは難しそうだよなあ。
夏季限定かな。

ああ、あとあまり西日本は明るくないのだけど、兵庫や広島は良いという話をよく聞く。が、それこそ文化的に馴染めるかどうか。長野を過ぎると外国だと思っている節がある。

外国なら、もういっそのことアイスランドとか。いや、それも寒いわ〜。


結論、山梨。

似たフレーズを初めてのnoteで書いた覚えがあるのだが、
どこでも住めるとしたら、巡り巡ってまた、
山梨に落ち着くのである。

なんとも現実的な話だけども、身の丈にあったちょうど良い生活、というのも大事な尺度だと思った。

一年前の選択にはまだ、期待を裏切られていない。

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