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港区OL、地方移住する

港区OLやってたのがフルリモートになってはや1年半、ついに地方移住を決断した。

移住先は新宿から特急で1時間半、
山とワイナリーと温泉があるところ。
稀にある急な出社にも耐えられて、都内の実家にも日帰りで行き来可能。

初めての田舎暮らしに不安もあるけど、
今は期待が勝っている。


地方に縁は無いと思ってた

生まれてこの方東京暮らし、
大学で地方に行くか迷ってやめて、
仕事もIT系にしたので都外は一生縁がないと思ってた。

コロナになって元々出社する必要性のない会社、
一気にフルリモートになってオフィスも縮小し
それまで1人しかいなかった新幹線圏に移住する同僚もちらほら見るようになった。

一方、私は夫と2人でリモートワークをするには狭すぎる神楽坂のワンルームを出て
同じ値段で緑の多い区の1LDKに引っ越した。

同僚のありえないほど安い家賃と、ありえないほど広い間取りを聞きながら、
いやでも無理無理、田舎でしょ?と思ってた。

田舎暮らしの解像度はとっても低くて、とにかく退屈なんだろうと思ってる。今もそれは変わっていない。


あれ?でも、都内の必要、ある?

一方、現在の暮らしは以下のようである。

●平日●

9時に起き、顔を洗うのもままならぬまま始業。
お昼は適当にご飯に納豆かレトルトカレー。
19時過ぎまで仕事をしていったん休憩しつつお昼とそこまで変わらない夕飯を食べ、
もうちょっと仕事をしてから風呂に入って寝る。


●休日●

雨の日は1日睡眠。
晴れの日はスーパーでお惣菜とお酒を買い、自転車で遠くの公園まで行ってピクニック、たまーに街に出てお買い物。

あれ、この生活、どこでもできるのでは…?
わざわざ都内でこの家賃、払う必要…ある…?

最大の変容は飲み屋からの解放

出社してた時は週2,週3で飲んで帰ることは当たり前、
飲みニケーションが強要される会社でもなく男遊びも興味なくで
心地よい人々と心地よく飲んでいた。

会社の周りはたくさんの魅力的なお店があって、
ランチで気に入ってそのまま夜も行ったりとか
気になるお店の常連の先輩を捕まえて連れて行ってもらったりとか
とにかく飲み屋が大好きだった。
恵まれた社会人生活のスタートだったと思う。
(今の新入社員とかせっかくお金に余裕ができても使い道あるのかな…)

で、フルリモートになり会食が禁止され、
緊急事態宣言で飲み屋も閉まり
無理やり飲み屋に行くことからひっぺがされて
慣らされたのが、今。

今しかない、「暮らしを変える」

多分、地方移住、今ならいける。
今のこの外出頻度の低さ。
子供もいないし、介護もない。仕事も慣れて裁量がきく。
なんなら日本じゃなくても生活できるかも。

移住先を決めるにあたって妥協したくなかった点

●週末、都心に出て来れる
実家と大半の友人は都内だし、たまーに都会も恋しくなりそう。
気軽に都心に来れるアクセスの良さがあって、その交通費を加味しても家賃を安くするメリットが享受できるところがいい。

●車が必要ない
車に乗れないので、駅と食材の買い出しが徒歩圏内でできるところがいい。

●楽しそう
ベッドタウンとか、住みたくない。つまらなさすぎるし。移住をしたいのだ移住を。
お酒か温泉があったら最高。

結論、甲府!

★特急かいじ/あずさで都心まで約1.5時間!往復7000円!

★都心に行かなくても県庁所在地なので結構都会!買い物も困らなさそう!

★ワイナリーがたくさんある!併設のレストランもとっても素敵で休日行く場所に困らなさそう!

★温泉もたくさんある!

★家賃は半額で1部屋増!

もしかして都内より良くない?楽しみ〜〜

せっかくの移住なので最低1年は住んで、盆地の四季を最大限楽しみたいと思っている。



▼半年後


▼8ヶ月後


▼1年後

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