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何がおかしいか判断できなきなくなったら、無関係の人に話してみよう

毎日舌打ちされていると、相手がおかしいのか、自分がおかしいのか、分からなくなる。

出社時のタクシーの運転手さんに、知らず知らずのうちに、「課長が毎日、数時間おきに舌打ちするけど、理由不明だから、出社やだなぁ」と言っていた。

運転手さんは、「タクシー業界で舌打ちなんてしたら、その瞬間、クビだよ。間違えてお客様の前でやったら大変だから。その課長、それくらいのことをしているんだよ。」

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そうだよなぁ。口があるのに言葉を使わない。だから彼の思いは解決されない。そして行き詰まった思いが舌打ちになり、私に向かう。
居られるだけで緊張する。気にしちゃいけないと頭でわかっていても心がブルブル震えていた。

おかしなことが続くと何がおかしいのか、もうわからなくなる。

それから出社するとなるべく自席を離れて働いた。とにかく逃げたし、他部署の人に話した。そうすると何故か、舌打ちがなくなった。そして、自席に戻った。

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状況を変えられるのは自分だけ。他人のストレスを引き受けて解消してあげるほど暇じゃない。
「おかしい」と思ったら、全く関係ない第三者に話して、自分がおかしくないと自信を持てたら、逃げるのも手。

怖いのは、自分が舌打ちされて良い人になって、上司のストレスの捌け口になってしまうこと。それが広がってみんなのストレスの捌け口になってしまうこと。

自分の心の健康が何よりも大切だから、みんなにとっては小さいことでも、自分には大きな負荷がかかっている以上、行動しなきゃいけない。その前に人に聞いて自信を持つ。もう迷わないために。

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