行為に対して公正な判断を〜人権侵害を人権を毀損しないで未然防止したい
私が住んでいた街では、複数の裁判官が準備書面を読まない、弁護士の名前で判決を出す。だから裁判官に対するアンケートが始まった。それから少しは準備書面を読むようになったそうだ。
裁判官も社内判断もAIになれば今より行為に見合った判断が出来るだろう。公正、適正な判断は人間には出来ず、好き嫌い、嫉妬、僻み、権力、欲望のもとで決まっていく。選ばれるのは、ズルくてしたたかな者のこともある。
アメリカの州の一部は、判決はAIがする。真実の有無ではなく、パフォーマンスの良し悪しで情状酌量の余地が決まるのを防ぐため。
AI判断であれば、人よりも公正で真っ当な判断ができるだろうと私は期待している。
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話しはそれるが、1つの組織のハラスメントには傾向がある。いつの時代も人間が自分の欲を満たすためにやることだから所詮大差はないのも自然だろう。それが、特定の組織となれば尚の事、やり方が類似してくる。
そこでそのルールをまとめ、AI化を試みた。
始まりの多くは、「無視」「省く」「複数人でのスルー」。
具体的には、「挨拶の返しがない」「会議に呼ばれない」「複数人が一人に仕事を押し付ける又は仕事を回さない」。
だから対策は簡単。「継続性があった場合、日数の報告」「社内スケジュール表から抽出」「メールの数から業務量の把握」
いずれも客観的事実の内容を把握しないで、PC上の客観的事実の有無で把握可能。だから人権侵害を、人権を侵害しないで気づくことができる。
社内ではハラスメントで命を失った人もいるし、若手の多くが辞め、四方八方で問題が起こっているが、人間に対応能力がないのが現状。
だから機械的に警告状態を明確にし、劣悪化する前の早期の気付きの契機になれば良いと思った。
しかし、仕事は頓挫し、未だに一人を会議から省く、仕事の押し付けと省き、チャットでの悪口が続く。陰湿な雰囲気はなくならない。
対話ができないハラスメントをする人たちが言う。「対話で解決すべき」と。被害者は貴方達に何年も報告出来ず、報告しても無視されて対話にならないから対策を始めたんだよ。それに対話で解決が必要になったときは手遅れだから、早期の発見をしたいんだよ。
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会社内でのハラスメントを会社で訴えれば潰される。訴訟に持ち込めばハラスメントを受けるような非のある人物と裁判自体がハラスメントになった挙げ句、勝訴への期待が薄い。勝ってももらえるのは少額で、その後の人生は被害者バッシングとの戦いになる。
生きていくには政治力が必要なのだろう。政治力がないからハラスメントに遭って、加害行為を辞めさせたくてもハラスメントに遭う人は救ってもらえない。
その負のループを断ち切りたかったのに。誰もが気づいているハラスメントをされている人、嘲笑の雰囲気。きっと惨めで辛いだろうに。対話でなんとかなるというのは、規模の拡大がする前だからできることで、大きくなる前の発見の契機が欲しいのに。
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大掃除のときに出てきたAI化するための、人間の行動ルール。と言っても社内で起こっている、目に見えるハラスメントのパターン化に過ぎないんだけどね。
誰もが目にしているハラスメントを見て見ぬふりをするのが正しくて、明るみにするのは間違えなのだろうか。
加害者ばかり守られ、被害に遭った個は今日も職場を去る。
いつか明確な被害がなくなったら良いな。そんな日を期待して、ハラスメントの傾向報告書を片付けた。
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