見出し画像

【はじめての玉ねぎ麹作り】簡単手作り料理の幅が広がる

【麹】

日本人とは昔からのおつきあい。

最近の菌活ブームで浸透はしてきている。

塩こうじを筆頭に、醤油こうじ、甘酒を
店頭でも目にする機会が増えた。

でも、それってブームなのかな?

個人的にはブームで終わらせたくはない。


一度使ったら抜けられない。

簡単で、手軽に使える。

何より
身体が喜ぶ。

化学調味料を使わなくなったのは
麹のおかげ。


綺麗道は麹と共に

歩んでいきたい

密かな野望。


【玉ねぎ麹】

私の大好きなnoteクリエイターkozさん。
その方の記事でこんなものがありました。

【ベジ麹】

何とも気になるフレーズ。
私の規制概念をぶち破ってくれたのがこれでした。

野菜と麹が結婚するなんて・・・
そのときの衝撃といったら。

この記事でトマト麹と玉ねぎ麹が紹介されていました。

これを読んだ時からずっと作りたくて。

まだ見ぬ「玉ねぎ麹」
あこがれの君。

時は流れ
新玉ねぎが畑でとれるようになり
いよいよそのときがやってきました。

満を持して、ついに
『玉ねぎ麹作り』に挑戦です。


【玉ねぎ麹の作り方】

【材料】
玉ねぎ 300g
生麹  100g
塩   35g

フードプロセッサーでペースト状にした玉ねぎ
に麹、塩を混ぜるだけ。

※容器は必ず殺菌しておいてくださいね

画像1

わお!簡単。

あとは、ヨーグルトメーカー『かもしこ』
に入れて、60℃で6時間。

かもしこについてはこちら↓
ずぼらだから塩こうじ。せっかちさんには「かもしこ」がおすすめ

もちろんヨーグルトメーカーがないご家庭では、
1日1回ずつ混ぜる。
ゆっくりゆっくりできあがります。


室温で1週間くらいでできるそうです。

待つのも発酵の楽しさです。


6時間後。

できた♡

ほんのり茶色。

画像2

はじめは玉ねぎの
【からい香り】だったのが、
【甘い香り】に変わっていました。

ふわふわな感じもたまりません。

これは期待できそう。

スープ、ドレッシング、煮物、炒め物

その他にも

肉や魚につけておくとか、
野菜と混ぜて漬物とか・・・

何でも使える。


玉ねぎ自体も酵素たっぷりなので、
麹+玉ねぎなんていうのは
【最強夫婦】

パワーアップにもほどがある。


確実に興奮している私。

すぐ使いたくて仕方ない。

はじめに何作ろうかな・・・
そうだ!お肉に使ってみよう。


【玉ねぎ麹で豚肉の生姜焼きを作ってみた】

【材料】
豚こま切れ肉 200g程度
玉ねぎ麹   小さじ2
小麦粉か片栗粉 適量

玉ねぎ   1個

しょうが 少々
醤油  大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
酒   大さじ1/2
※最初に合わせておいておく
※今回はジンジャーシロップに入れた
しょうがスライスを4枚ほど出して使いました。
もちろんチューブでもOKです。

【作り方】

①豚肉に玉ねぎ麹をもみ込んでおく。

②小麦粉か片栗粉を全体に軽くまぶし、フライパン中火で両面焼く。

画像3


③ある程度火が通ってきたらスライス玉ねぎを入れて透明になるまで焼く。

④たれを入れて絡める。

できあがり

画像4

玉ねぎ麹にも塩気があるので、たれの味付けは少し薄めにしたほうがいいです。


ついに今。

玉ねぎ麹の真価が問われるときがやってきました。

玉ねぎ麹その結果は・・・


・美味しい(これは当然)

・お肉が柔らかい!

・ほんのり玉ねぎの甘い香りがする。

・塩こうじはねっとりだけど、玉ねぎ麹は比較的さらさら。
なので混ざりやすい。作るほうも楽。



今回の結果。

・・・我が家に麹兄弟が増えました。

長男 塩こうじ(色白だけど芯は強くてがっしり)
次男 醤油こうじ(色黒でちょっと怖そうだけど本当は優しい)
三男 玉ねぎ麹(ソフトでスタイリッシュなイケメン。イメージはハーフの男性)

どうでしょう。



綺麗道(きれいどう)


初めましての方はこちら→【自己紹介】





この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。