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【ずぼらが行き着いたハンバーグ】ケーキのようにハンバーグを食べてみる

【 ハンバーグ 】

子どもが大好きな食べ物のひとつ。

焼くときのあの香ばしい香り

あふれる肉汁

懐かしさを感じさせるソースの味

ハンバーグを食べるときに
小さかった頃の自分の姿を思い出す。

家族で食卓を囲んで
なんてことない話をしながら

それでも
それはとてもかけがえのない時間だった

今 思う。

家族との思い出はいつだって
「食卓」と共にある。


毎日家族のために食事を作る

お母さん。


恥ずかしさもあって
あんまりそんな話はしたことはないけど

食に込めた母の想い。

今なら少しはわかるのかな。



そして今

私が子どもにハンバーグを作る番になった。


ーーーーーーーーーー

我が家では食事を牛耳るのは私。

ハンバーグは好きなんだけど、
ひとつひとつ成形して、
ひとつひとつ空気を抜いて・・・

焼くときも
はじめは両面焦げ目をつけて、
次に火を弱めて蒸し焼きで・・・

を量が多いと「焼く」から再スタート。


こんなこと言うのもなんですが

めんどくさい。


好きだからこそ、もっと気軽に作ってあげたい。

そんな我が家では最近は「どでかハンバーグ」に夢中。


ハンバーグのタネを作ったら
一個どでかいのを形作って
フライパンで焦げ目をつけたら
オーブンで焼くだけ。

少し行程が減るのがずぼらにはありがたい。

オーブンで焼いている間にソース作って、
洗い物をしてなんて
効率よすぎ。

と勝手に思っているとかいないとか。

簡単すぎてレシピというほどでもございませんが。
一応ね。

どでかハンバーグの作り方

【材料】
ひき肉  250~300g
玉ねぎ  1個
塩こうじ 小さじ1~2程度
たまご  1個
パン粉  大さじ4くらい
牛乳(豆乳)大さじ4くらい
ナツメグ  少々

お好みで野菜やきのこを入れると栄養アップ
味付けは塩こうじ。さらに柔らかく仕上がります。

【ソース】
ケチャップ  大さじ3
ウスターソース 大さじ1と1/2
しょうゆ  大さじ1

【作り方】
1、普通のハンバーグと同じ要領でタネを混ぜる。我が家は玉ねぎはみじんぎりにして、生のまま入れちゃう。シャキッとした感じになります。

2、一個大きなハンバーグを作る。

3、フライパンで両面こんがり。火が中まで通る必要はなし。

4、予熱しておいたオーブンで200℃で15分~20分。

できあがり

切り分けてソースをかけて召し上がれ

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分かりにくいですけど「でかい」です。

ソースは後からかけるのもよし、
焼いているときにオーブンから一度出してソースととろけるチーズをのせて焼いてもよし。これがまたチーズがとろけておいしいです。


今回はあとからソースバージョン。
切り分けてケーキのようにお皿に盛ります。

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こっそりキノコを入れたけど、子どもも気づかずにパクパク。

野菜とかきのこを食べて欲しいからこっそり入れる。

これも母としての想い。


ひとつひとつ想いをこめた料理。

それは壮大な思いでなくてもいいんだ。

ちょっとした想い。

でも

その毎日の積み重ねが
きっと彼らの体の中に
じんわりと染み込んでいく。

じんわりと

染み込んでいったその先が
輝かしい未来につながりますように。


綺麗道(きれいどう)

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