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双極性障害の私が司法試験に合格する話。

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2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
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2023年7月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(331)暑さにやられた。

体調悪い。暑さかな。頭がクラクラする。
 
エアコンを24℃まで下げているのに、暑い。身体が常に熱っている感じ。昨日はよく眠れたのになあ。
 
今年の暑さは、ちょっと異常です。
 
無理せず、休もう。

明日に引き摺らないように、早く寝ます。ドラッグストアに、暑さ対策グッズ探しに行こうかな。室内にいても、熱中症は、侮れない。

みなさんお気をつけて!

双極性障害の私が司法試験に合格する話(330)薬の副作用について考える。

太ももの付け根の関節が、なんとなく痛い。

なぜか肩が外れそうな感じで、ちょっと痛い。

ペンの握りすぎか、右腕が痛い。

体中、苦しいまではいかない、微妙な痛みが繰り返し、どこかしらにある。バンテリンのクリームを塗ってみたり、サロンパスを貼って寝てみたり。スーッとするのが気持ちよく、しばらく痛みを忘れる。でもまた痛む。

なんだろう。以前、整形外科に行ってみてもらったけど、だいたい、異常なしなの

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(329)生き物に癒される。

手の届かない将来を想像して、いつか、幸せに・・・と願って今を苦しんでいた少し前。でも最近は、今を楽しむことを意識している。ここ最近の大きな変化。

あまり好きじゃない散歩を楽しめるようになったのは、小さな生き物たちのおかげ。早朝、人間の残飯を漁るカラスや野良猫、木の下でちょこちょこ歩くスズメ、人馴れしすぎている鳩、お散歩がうれしそうな飼い犬。動物たちの存在が、心の底から、かわいいなと思え、癒される

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(328)追いかけられる夢をよく見る。

昼寝中、よく、知らない人に追いかけられ殴りかかられる夢をよく見る。夢だとわかって夢から出ようとしても出方がわからない。とても苦しい夢。

ネットで夢占いを調べてみると、どうも、このような夢を見る人は、精神的に強いプレッシャーを感じていることが多いらしい。
 
科学的根拠があるのかわからないから、話半分に、へーという感じで受け止めてはいるが、プレッシャーを感じているのは事実かもしれない。
 
最近は

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(327)社会観念と社会通念の違い。

人と話してみると頭が整理されるなと思う。
 
模範答案とにらめっこしていて、よく出てくる法律用語として、「社会観念上」と「社会通念上」という言葉がある。どちらも似たようなイメージなのだけれど、一つの答案で、この言葉が使い分けてあるから、何か意味が違うんだろう。
 
インターネットで調べてみると……

とのこと。
 
言葉の意味としては何となくわかったのだけれど、自分で使い分けられるかな?という不安

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(326)33歳になりました。

今日は、誕生日だったので、夜は、マツダスタジアムのオールスターゲームに連れて行ってもらった!いつものペナントレースとは違って、ピリピリした緊張感はなく、お祭りな雰囲気。遠目でベンチの佐々木朗希を見て満足し、30分ほどで帰る、という贅沢な野球の見方をした。笑
 
昨日、ちょっと、腹が立つことがあって、夜中もなかなか眠れず。それで、スマホの電源は落として、勉強に集中した。 
 
午後からは休もうと思っ

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(235)心配性カーニバル。

今朝、自宅のマンション前で、クレジットカードを拾った。社名が書いてあったので、検索してみると、偶然にも知り合いが関わっている会社だった。警察に届けようか、クレカの会社に問い合わせようか悩んだ挙句、どうせ知り合いの知り合いなのだからと、直接連絡をとった。
 
ここで、私の心配性発動。持ち主はすごく困っているんじゃないか。一刻も早く、届けてあげたほうがいいんじゃないか。郵送だと信用できない。私が直接持

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(234)坊主デビュー。

髪の毛を乾かす時間が、試験直前、ストレスで仕方なかった。風呂上がり、疲れてそのまま寝たいのに、髪が濡れているので、寝られない。最近は暑くて汗かくので、その分、束ねた髪も濡れてしまって気持ち悪い。

てことで。

すっきりー!お風呂の時間がかなーーり短縮されました。かなり気に入っている。鬱になって、髪が洗えなくても、これなら楽ちん。最高。
 
今日は、美容室に行ったことで、リズムが崩れて、夜にかけて

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(323)予備試験短答式試験惨敗。

悔しかった。
 
ただその一言に尽きる。
 
問題を解きながら、成長を感じた。出題者の意図が透けて見える問題があったり、瞬時に答えられる問題があったり、自信を持って答えられる問題もいくつかあった。昨年に比べて本当に成長を感じた。
 
だけど結果は、惨敗。合格点はもはや目標点にもおそらく平均点にも届いていないだろう。昨年よりは、数点上がってはいる。自信を持てる科目もできたし、その科目は伸びていた。だ

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(322)神様に手を合わせてみた。

私は、普段、神社には行かない。初詣もしない。

実家がゴリゴリの神道であり、神様に手を合わせることを強要されるのがいやだったり、一部の宗教に対して批判的な態度をとったりしている人が身近にいたので、なんとなく、神社から遠のいていた。というか宗教的なものとは距離をおきたいと常々思っているところがある。

今朝、毎日の日課である朝散歩の途中、なぜだか、毎日前を通る神社に吸い寄せられるように入った。偶然、

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(321)ねえ、いま、楽しい?

楽しむことについてここ数日、考えている。

私はとてもとても感覚人間なので、人からどんなに伝授してもらっても、自分の直感にハマらないと、理解できなかったり、受け入れられなかったりする。

まだ、その、「楽しむ」ということを捉えられていない。むしろ、楽しいことがあると、その陰の部分にばかり、目がいってしまう。「こんなに楽しいのは、きっと続かない。いつか、消えてなくなる。浮かれていてはいけない....

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(320)楽しむという宿題。

楽しむことをもっと、がんばってみよか。

昨夜、note友達(母ほどの年上の先輩なのですが勝手ながらお友達と呼ばせていただきます。)のミニチュアちいさんから、「これ、読んでみて。比べるというのは若いから仕方ないことだけどね。でも、こういう気構えがあると変わるかもよ。」とメールをいただきました。

このタイトルだけ、見た時は、「いや、そうなんだけどさ・・・」という気持ちだったのが本音。いろいろな本を

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(319)自分の人生なのだから。

人と比べて苦しくなる。

人の言葉に影響されてあたふたする。

自分の人生を生きられていない。それは自分でもわかってた。だけど、どうやったら、自分の人生を生きられるか。それはいまだにわからない。

だけど、今は、ひとり。ひとりで暮らし、毎日会わなければいけない人がいるわけでもなく、付き合わなければいけない人がいるわけでもなく、行かなければいけないところも、やらなければいけないことも、ない。

自分

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(318)身体の悲鳴が教えてくれること。

しばらく、無気力状態が続きつつ、そんなでも、少しずつ、無気力の様子を伺いながら、体を動かせるほどには慣れてきた。
 
無気力。
 
気力はないけど、体力はある。それに、希望の力、略して、希力もある!のだから、大丈夫。いつも動かす気力は、休ませつつ、体優位で動かしてみたりしている。ハイブリッドカーみたいな感じかな。電気でも動く、ガソリンでも動く。
 
多分、私、自分が思っているより、ずっとずっと無理

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