AYA▷山陰土着系女優▷司法試験受験生

日々頭の中に溢れる文字たちを書き殴っている。

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マガジン

  • 双極性障害の私が司法試験に合格する話。

    2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているようなレベルでした。ようやく少しずつ勉強が好きになりつつあります。果たして。

  • 眠れない夜に観た映画の記録。

    映画はいつも私に優しい光をくれる。

  • 男でも女でもない曖昧なワタシ〜松島彩のLGBTQ事情

    山陰中央新報で月に一度掲載している【オンナでもオトコでもない曖昧なワタシ-松島彩のLGBTQ事情-】の過去記事。写真は、いしとびさおりさんの作品から。現在は、新聞連載はしていませんが、引き続き、LGBTQについては、気が向いた時に綴っていきます。

最近の記事

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松島彩です。#自己紹介

   ちゃんとnoteで自己紹介をしたことがなかったので、この記事でまとめてみようと思います。ただ、「一言で言って」とか「端的に言って」と言われるとフリーズする人間なので、ダラダラと言葉をおっぴろげますことお許しください。 1 簡単な自己紹介私は、山陰土着系女優と名乗っています。 山陰(島根・鳥取)を拠点としてお芝居をしてる女優です。 その他は朗読したり 文章書き殴ったり ドキュメンタリー映画つくったり 一人でコソコソやれるようなことをしてます。 今んとこ一番見てほし

    • 双極性障害の私が司法試験に合格する話(408)真面目な怠け者。

      私は結構、真面目な人間だと自負してる。 でも、かなりの怠け者でもある。 自分を怠け者だというところが、また真面目だとも思うし、反面、真面目だと言いながら、怠けるのでやっぱり怠け者なのです。 私が私自身を責めるときは、大抵、怠け者の自分を真面目に攻撃する。だからしんどい。怠け者の人に指摘されるより、真面目な人に指摘される方がよほど刺さる、痛い。だから、自分の本質はやはり、真面目なのだと思う。 一見、「真面目」というのは褒めるときに使う言葉かもしれないけれど、私の場合は、

      • 双極性障害の私が司法試験に合格する話(407)探してたもの、すでに持ってた。

        自分にが生きるのに最低限、必要なものは、もうすでに持っているのかもしれない、という気づき、というか、新しい視点。 久しぶりに、役者の仕事が舞い込んできた。これまで司法試験のために完全に休んでいたのだけど、どうしても断りたくない仕事だった。それに、ちょうど、お芝居を負担にならない程度に再開させてみようかなと思っていたところだった。おもっていた、というか、我慢ができなくなっていたところだった。 でも、3年以上?5年以上?ん-最後の舞台がいつだったか今、瞬時に思い出せない。それ

        • 双極性障害の私が司法試験に合格する話(406)他人を巻き込む作戦。

          今週は久しぶりに死ぬほど勉強した! 短答式試験まであと100日を切った!だから・・・というわけではない。 本当は焦らないといけない。なのに焦らないのは、のんきなのか、ある意味のメンタルの強さなのか?とはいえ、焦らない自分に焦っていたりはする。 そこで、試しに、友達を巻き込むことにした。 「行ってみたいカフェがあるの。今週の土曜日行かない?ただし!憲法と民法の短答問題の正答率90%に達しなかったら、この約束はおあずけ。」 という提案をしてみた。友達も、 「じゃあ、私

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        • 双極性障害の私が司法試験に合格する話。
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        • 眠れない夜に観た映画の記録。
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          双極性障害の私が司法試験に合格する話(405)勉強の苦しさは単なる疲労からくるものかも。

          新しい気付き。 2時間集中すると、頭が、圧迫されるような、眉間がもやっとするようなそんな感覚に襲われる。私はこの感覚がすごく嫌い。こうなると、なんにもしたくなくなる。この感覚があるから、「勉強がいやだ」というような気分になるのだと思う。 でも、ちょっと待って。これって、当たり前なんじゃないかと仮定してみる。 例えてみるなら・・・ 長時間、水も飲まず、好きなことに没頭していた、気づいたらのどが渇いていた、のどが渇いたなら、水を飲めばいい。なにも、好きなことを「のどが渇いち

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(405)勉強の苦しさは単なる疲労からくるものかも。

          映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」を観た。

          人の心を動かす映画は山ほどあるけど、 人の体を動かす映画ってなかなかない。 そんな映画が、公開されました。 井上淳一監督作『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』 昨日、広島のサロンシネマで観てきました。 まず、 ① 映画をつくりたい人は、必ず観てください。 ➁ 何かをしたいけど動き出せずにいる人は、必ず観てください。 ③ 「今どきの若いやつは」と一言でも思ったり、言ったりしたことのあるオトナになっちゃった人は、いったん黙って必ず観てください。 ーーーーーー

          映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」を観た。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(404)ベランダで寝てみた。

          ベランダに、シートを敷いて、横になってみた。目を閉じる。全然、寝れる。最高。使っていない毛布を部屋から引っ張り出し、それをかけてしばし昼寝。顔に当たる冷たい空気が、気持ちよすぎて。新しい癒し空間を見つけてしまった。 うちのベランダはなぜかちょっと広くて、でも、植物は室内で育てているし、ベランダの無駄に広いスペースをなにか有効活用できないかとずっと考えていた。 ハンモック買おうかな?とか。でもずっと置いておくのもなんか、邪魔だし嫌だな。と思って何も手を付けられずにいたのだけ

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(404)ベランダで寝てみた。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(403)私が縛られていたもの。

          効率。 私はこれに縛られていた。効率を先に考えてしまい、手が止まっていた。でも私はこれまで、効率なんて考えずに生きてきた。でも、司法試験はさすがに自分のやり方じゃ無理だろう、そう思って、効率のことを考えるようになった。自分のやり方というのは、考えるより先に行動する。失敗しながら修正していく。基本頭は使わない、体を使う。これだ。もちろん効率は大事かもしれない。でも私は、これまでに人生で、効率というものを考えてこなかった。いわば使ったことのない道具だ。それなのに司法試験だからと

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(403)私が縛られていたもの。

          映画「落下の解剖学」を観た。

          久しぶりに映画館で映画を観てきた。思い立って。 パルムドール受賞作がちょうどやっていたのでラッキー! アカデミー賞も脚本賞!注目の作品。 なんとなく映画を観たくなった自分の嗅覚を褒めてやりたい。 そんな見ごたえの映画だった。 ※ネタばれになる可能性もあるので、まだ見ていない、ネタバレしたくない方は、以下、ご注意ください。 夫が自宅の窓から落下。第一発見者は視覚障害を持つ11歳の息子のみ。 その時、家にいたのは、妻一人。事故か?殺人か?自殺か? 妻に殺人の容疑がかけられ、裁

          映画「落下の解剖学」を観た。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(402)からだがうごきだす。

          唐突に作家「田中慎弥」にハマる。 友人がインスタグラムで読んでいるとあげていた「孤独論ー逃げよ、生きよ」という本に妙に惹かれてすぐさま購入し読んでみた。 大学受験に失敗し、10数年実家に引きこもって、アルバイトなどもせず、その間、こつこつと小説を書くことだけをやり、芥川賞を受賞し、作家として活躍する著者。 一見、経歴だけを見ると、夢物語のような気もするけれど、「孤独論」を読むと、引きこもりの時の心境などに、私はひどく共感した。 小説家になりたいと強く思っていたわけじゃ

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(402)からだがうごきだす。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(401)なんか。

          なんか。なんか。なんか。なんか。   なんか。なんか。なんかなー。   なんか、この、なんにもないようで、 なんかが、詰まってて、出てこない感じ、   この感じを残しておきたいとおもって、   文章を打っているのだけど。   読んでくれる人には申し訳ない。   なんなんだよ!って感じですが。   模索中。何を模索してるかもわからない。   とにかく、頭の中が、モヤがかかっていて、手探り状態。   勉強、やればいいのにね。   なんか、なんか、なんかが、掴めない。   でもね、

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(401)なんか。

          映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」を観た。

          一度ベットに入って寝たけど、なんか眠れなくて、見始めた映画。大好きな桃井かおりさんが出ている、珍しい割と新しい日本の作品。 忘れないうちに書いておく。 「時間は気持ちよく使わなきゃ」   このセリフに胸打たれた。そうだよね。気持ちよく。有効にとか、無駄にしないとか、そんなんじゃなく、気持ちよく!その言い回しにグッとくる。 薄汚さと可愛さとおかしさと、人間らしさの厚みがすごい桃井かおりさん演じる星ばあの隣で、か細くてでも強くて揺れながらまっすぐな清原さん演じるつばめ。

          映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」を観た。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(400)頼る。

          人に頼るのが苦手。   だと思っていたのだけれど。   頼りたい人がいなかっただけだと気づく。   これまでは、困った時に、頼りたい人の顔が浮かんだりなんてしないから、いつも1人で抱えてしまって、抱えきれなくなって、近くの人に迷惑かけて、申し訳なくなって自分から離れてしまったり、また離れていく人がいたり。   人に頼ったら、何かお返しをしないといけない、そんなプレッシャーに駆られ、人に頼れない。   でも、頼ってみてわかった。   何かお返しをしないといけない、なんて思わない

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(400)頼る。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(399)試験勉強から離れて勉強を楽しむ。

          楽しんでやることにした。   楽しくないことはしないことにした。   これ、私の人生のテーマのはずなのに、勉強は別だと思い込んで、楽しくない方法で勉強してしまっていた。   自分に問いかけて問いかけてみて、やっぱり、私、勉強好きなの。知らないことを知ることができる。そしてそれを誰かに共有する。その誰かを助けられたら最高。でも、助けるほどまでいかなくても、その誰かが喜んでくれるだけでいい。それが私の喜び。だから、勉強したことを、誰かにアウトプットする必要があると思った。   私

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(399)試験勉強から離れて勉強を楽しむ。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(398)このまま生きる。

          〇〇になりたい。   そういう思いが強すぎて、そうなれていない自分を否定してしまっている。でも、それはつまり、名前のついた、〇〇になれていない、私以外の私のような人たちをも否定していることになる。本当にそう思う?〇〇かどうか、素性も知らずに付き合ってる素敵な人はたくさんいる。もちろん、立派な肩書きがある人には憧れはする。でも、逆もある。〇〇のくせにあんなんだ、とガッカリしちゃう人もいる。   議員さんだから、お医者さんだから、弁護士さんだから、学校の先生だから、だから、いい人

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(398)このまま生きる。

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(397)よく道を聞かれる。

          先週も、聞かれた。 さっきも聞かれた。   だけど、私は方向音痴。どんなに知っている場所でも、口で説明することができない。だから、「一緒にいきましょか!」と言って、Googleマップを頼りに目的地に向かう。   もちろん、そこまではいいですー!と言って遠慮されることもある。そうなると私は役に立てないので、説明できないから、すみませんと言って立ち去る。   「一緒にいきましょか!」と言って、「申し訳ないけど、すごく助かる〜」と言ってくれると、私は嬉しい。みんなスマホを持ってる

          双極性障害の私が司法試験に合格する話(397)よく道を聞かれる。