丸裸稽古日記2024年9月14日
今日の稽古は、なんかとても良かった。
少しずつ、本に没入できているような感覚を掴みつつある。
昨日、とてもお世話になった演劇人から、昔の私の芝居を褒めてもらった。そんな風に思ってもらっていたなんて、微塵も感じなかったから、とても嬉しく。しかし、もうそれは過去のことなので、そこに甘んじることなく、今の自分を磨く。ただ、脂肪がついただけの重たい女優では最悪だ。いつかその人にも見てもらいたい。
さて、今日、良かった理由は、やはり、回数が結果に出た感じがしたからなのかなと思う。朝晩、エアロバイクに乗ってハアハア言いながら、読み込む。考えない。決して考えない。ただただ、文字を自分の体に染み込ませるために、声に出して読む、それだけをしている。1人で考えていては、方向を誤る危険もあるし、共同制作者の方と一緒に進めているものなので、そこがずれてもいけない、なんてことは、あくまで後付けで。考えるとしんどくなるし、不安になるから、それをしないだけ。頭を使うと、鬱になるので、とにかく、体を使うこと。体を使って、それの刺激で頭にいけばいいなとそんな感じでやっている。
明日もまた違う芝居を見せられるよう、稽古の時間までに、読み込み回数を増やして、挑む。
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