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双極性障害の私が司法試験に合格する話。

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2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
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2022年3月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(165)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(165)

今日は、やる気が皆無なので。なぜそうなのかをここで考えてみたい。しばらく、更新しなかったのは、とても調子が良くて、noteを構ってる時間が惜しかったから。更新がない時は調子いい時なのでして。更新があると立ち止まっている時。調子が悪い時の感じを忘れないようにここに書き綴っているわけです。 
 
通常なら、30問近く過去問を解いて解説をじっくり読むことができるんだけど、昨日は、15問でギブアップ。後半

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(164)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(164)

私は感情的な生き物すぎて。

身体が追いつかない。一問解けないだけで、歯を砕きそうなほどにイラついたり、悔しさで涙が込み上げてきたり。そうかと思ったら、新しい目標を見つけて、追い風のヨットに乗ったみたいにぐんぐん進んだり。また、ヨットが沈没して、海水飲んでアワアワしたり。

でもこれが私なのだから、仕方ない。乗り物は選べないレースに産み落とされたわけで。そのまま走らなきゃならない。

こんな特性を

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(163)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(163)

早朝から調子良くグイグイ過去問を進められた。そういう場合は、決まって午後が調子悪い。14時頃からガクッと集中力が切れる。集中力が切れた時にやれることを考えておかなきゃいけないな。
 
2分で解ける問題を、疲れた時に20分もかけてやるのはアホらしい。集中力がなくても、やれる勉強はなんだろう。
 
暗記ノート作ったり。YouTubeで、苦手項目の簡単な解説動画を見るとか。用意しておかないと、何をやろう

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(162)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(162)

ものすっごいイライラした。口の中の歯を全部噛み砕きたいくらいに震えた。
 
なんでって、ただ、勉強がわからないから。読んでも読んでもわからなくて、テキストのどこを探したらいいかもわからなくて。もうどうしたらいいんだーって錯乱です。
 
深呼吸。こういう時には、深呼吸って当たり前すぎるんだけど、これが一番。ひとまず、猛烈なイライラはおさまる。あとは、イライラの原因を探る。
 
まだまだ全体像が掴めて

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(161)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(161)

食後に飲みなさいと言われた薬を、タイミングを無視して飲むと大変なことになる。
 
ここ数日、寝る前の妙な胸焼けと吐き気に悩んでた。その理由は、ADHDの薬を、夕食を食べずに飲んでいたことだった。
 
確かかはわからないけど、多分そう。今夜、正しく、ご飯食べてから飲むようにやってみる。
 
とはいっても。私、お腹空いた時しかご飯食べないし、そうすると毎日薬飲むって難しいんだよな。だから、忘れちゃう。

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(160)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(160)

昨日一昨年、久しぶりにパニック発作が出て、ブレーキかけた。びっくりした。
 
仕事は辞めたのだし、自分のペースで好きにやってたはずだった。なのに、突然、息ができなくなって、パニックになった。一昨日は、すぐに布団に入って横になっていつの間にか疲れで寝ていた。昨日は、いつ寝たのか全く記憶のないうちに寝落ちていた。
 
「マイペースでね」と言ってもらうのだけれど、これが私のマイペースなのですので。体調を

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(159)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(159)

今日、勉強がすごく辛かった。その理由を考える。
 
1日の目標が明確じゃないことかな?と思ってる。膨大なまだまだやらなきゃいけないことに押し潰されそうになってた。今日1日でやれることは限られてる。もっと明確に1日のノルマを作って、それをこなしていかないと。
 
淡々とやる、なんてことをよく言うけれど、それがどれだけ難しいことか。とにかく飽きる。それに、これをやってていいのか、不安になる。でも、考え

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(158)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(158)

朝、初めて、論文問題を解いてみた。めちゃくちゃ難しかったけど、テキストを振り返りながら、つぎはぎでなんとか書き切った。間違いだらけなのは承知だけど、今持っている私の力がどれくらいかということがよくわかった。
 
あと私は下手くそだけど、文章を書くのは好き。自分のやったことが形に見えると安心する。この司法試験の勉強は、人に事実や想いを伝えるには、とてもいい勉強だと思う。日本で一番難しい資格なのだから

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(157)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(157)

朝。身体が重たい。まだ寝ていたい。そんな感じだった。だけど、起きたい私もいて。だから、起きたい私の言い分を聞くことにした。
 
すると、やっぱり想像していた通り。言い分を聞かなかった、寝ていたい私が襲い掛かる。だけど、無視をした。ひたすら、手を動かして、勉強に集中した。本来なら、眠気とかダルさは、身体の声として聞かなければいけない。それを無視するから、メンタルがやられてしまう。だけど、今日のは違う

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(156)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(156)

薬を飲み忘れた1日は、かなりしんどい。 

今日、しんどくて、また鬱かよ〜って思ってたら、ただ、ナルコレプシーの薬を飲み忘れていただけだった。ナルコの薬は、私の命の源です。これがないと、常時、頭と肩と足に重たいおもりを乗せられている感じ。体動かすのに一苦労。体はほぼずっと寝ているような感じ。歩いてる途中に突然、何もないところで突然脱力したりする。転びかけたりして危険。 

そんなだるさを抱えながら

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(155)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(155)

何を誰に伝えたいのかを明確にするとは。どういうことか。

今朝、ふと、今勉強している行政法に気持ちが向かなくて、別の講義を聞いた。論文の書き方の講義。前に一度聞いたのだけど、具体的なイメージが掴めなかったのか、あまり覚えていない。今になって聞くと、何が大事なのかよくわかってくる。
 
その中で、どんな文書も、基本は、「何を伝えたいのか」「誰に伝えたいのか」これが大事だと言われた。文書ではあるけれど

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(154)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(154)

せっかくここのところ、調子よかったのに、久しぶりの頭痛。こういう時には、もう無理はしないことにした。それができる環境なのだから、体調が良くない時は、きっぱり、勉強をやめる事をルールにしようと思う。それでも往生際が悪いのが私なので、ダラダラ自習室に居座ってしまった。
 
結局、帰って少し昼寝をしたけれど。よくならず。そのまま。朝の講義と午前中のメモリーツリーの課題は終えて、過去問だけを今日はお休みし

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(153)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(153)

私は届きもしない目標に向かって背伸びして無理してしまうところがある。ビッグマウスたたいてしまうこともある。それによって結局苦しむのは自分なのだけど。それでもそれをやめられない。
 
だけど直そう直そうって思って、自分にできることをって思って探しても、もうできることはつまらなくなってたりする。できなかったことができることが私は嬉しい。できた瞬間に、さっきまでできなくてあれほど求めていたものは、もう、

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(152)

双極性障害の私が司法試験に合格する話(152)

スマホを触るのやめたかったけど。難しく。

仕事を辞めて、勉強に専念するのだから。この5月の短答式試験は何がなんでも受かる。そのためにやれることをひたすら手を動かしてやるだけ。

だけどだけど。つい、スマホを触り出すと止まらなくて。YouTubeを見るわけでもなし、SNSを見るわけでもなし、意味なくただ触ってて。何をみてるかって言ったら、めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。鬱の時に記録のために撮ってる

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