自分の身体を知らずに侮辱していた〜更年期障害って?!
先日ここで、更年期障害という症状について因数分解した。
これはぜひぜひ、更年期が気になっているすべての人に知ってほしい。
更年期障害という名前をつけられて、自分の身体の機能が如何に侮辱を受けていたのか。
思い返せば、男性は女性より圧倒的に汗かきが多い気がする。
汗をあまりかかない女性は私を含めてそこそこ聞くけど、男性であまり汗をかかない人ってどのくらい居るのだろう。
身体に取り込んだ毒素を排出する必要がなければ、汗をかく必要もないし、頻尿になる必要もない。
リンク先で私は、
月経はデトックスでもある
という結論を出した。
それはそうだ、準備したものの不要になったものを排出しているのだから。
生物としての機能である月経がなくなって、デトックスの手段が月経から汗をかくことでの排出に切り替わるためには、それまで使われていなかった汗腺を開く必要がある。
そのために、デトックス量が多い人、月経が重かった人ほど、ほてりや大量の汗をかく症状が表れるのは必然なのだ。
そういえば。
更年期の症状が殆ど出なかったと言っていた人は、生理も重くなかった。
そして私もそうだった。
周期は安定していたし痛みもなかった。
そしてサッサとあがってしまった。
更年期の症状のことを、はじめに「障害」と名付けたのはどこのどいつだろう。
人体に対する冒涜のようなネーミングじゃないか。
ホルモンバランスなんてほんとうは関係がないのかもしれない。
生理を起こすために必要だったホルモンが、生理が必要なくなったから減っただけのことで、それとほてりが起きるタイミングが一致したものだから、ホルモンのバランスが変わったせいだと安易に決めつけただけなのかもしれない。
意外と、‘偉大なる医療’は単なるアホウかもしれないじゃないか。
そうでなければ敢えて人体の機能を貶めるという悪意があるのか。
切り分けて考えてみれば、生理が終わるタイミングで必ずホルモンバランスが変わる、すべての人に同じ症状が起きてない時点で、その理論は崩壊しているのに。
毒のようなものを口に入れずに、身体をたいせつにしていれば、更年期の症状は随分違ったものになる。
ホルモンの薬なんてなんの意味もないし、下手をすればせっかく身体が整えてくれた、今の自分の年齢に適切なホルモンバランスを、かえって崩すのではないか。
それは本当なのか?
という目で物事を眺めていると、ビックリするようなことが見えてくる。
あらゆるものを、因数分解してみるオモシロさに気がついた。
これはひとつの考え方なのだけど、この試みはこれからもしてゆきたい。