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「自分コンテンツ」の作り方に関する考察


日常的に入ってくる様々な情報や体験を、自分の中のコンテンツに昇華させられる人ってすごいなと思うこの頃。

昇華というのは、

情報や体験に自分が持ってる素材をのせたりまぜたりすることでその人独自のものに仕上げて、魅せて、多少なりとも他人の心を動かせる

というイメージ。(ほんと、多少で良いし大勢でなくても良いのだけど)

世の中に面白いことやってる人って本当に多くて、その画期的なアイデア、斬新な発想ってどこから生まれるのか、いつも不思議に思ってるんだけど、「昇華のさせ方」が長けてるってのが一つの要因なのではないかと思っている。

「コンテンツに昇華させる」ををもう少し具体的に書くと、以下のような状況を作りだすことが必要かなと。

①自分がすごく好きな分野(物事)がある、もしくはそれを見つける
 (それについては時間を忘れていくらでもできちゃうよ、という分野)
②それを人よりやりすぎちゃって、夢中になってる≒熱量がある
 (変人といわれるくらいのめりこむと、人口が多い分野でもある程度は認知される)
③オリジナルのやり方(応用編)、自分らしさ、みたいなものを見出す
 (自分の中にすでにある情報と掛け合わせる、足し引きする等)
④自分が一番得意な方法とツールについて検証し、定期的にアウトプットする≒継続する
 (見返りがあろうとなかろうと、淡々とやり続ける)
⑤アウトプットを続けることにより、見ている人の「無意識」に入り込む
 (見ている側の意識に本人が気づかないうちにインプットされ、何かあった時に思い出す存在になる)

※人を巻き込んだり、届けたり、ということをしたいのが前提の場合

中でも、特に大事かなと思うのが②の熱量。

「もう、これが好きで、楽しくてしょうがない!」という気持ちとコンテンツの面白さがセットになるとその相乗効果でより人を惹きつけることができるようになる。

TBSの“マツコの知らない世界”紹介されたものは爆発的に売れるというけれど、あの番組の面白さって素人の人が変人並みのニッチな知識を、すごく熱量もって語っていて、思わず興味をもってしまうところだと思う(マツコがそれをうまく引き出してるんだけど)。

最近新しい出会いがたくさんあって、また会いたいと思う人はだいたい「自分コンテンツ」を持っている。

こういう「自分コンテンツ」を作って磨くことは、来年の目標のひとつ。


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