23歳 日々の記録

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最近の記事

私が弱いから

日記 3月のこといろいろ。 少しずつ書いて、下書きに溜めておいたのですが 後半にかけて乱雑すぎる文章になってます。 下旬になるにつれ混乱でどうしようもなくなっているのがそのまま表れているということかもしれません。ということでそのまま出すことにしました。 すみません。 三月初旬 引っ越しブルーになりました。 恐らく人よりも考え方がネガティブに走りやすかったりこれまで悩みの多い人生を送ってきたおかげで、自分が病んでいるかどうかに気づく感度が上がってきました。 幾度となく試

    • ため息をひとつ

      今月末で、8年近く住んだ家を出る。 一軒家から家族で引越してきたマンションで、兄の東京への大学進学を機に、そのあたりから何の前触れもなく気づけば一人暮らしが始まっていた。 緩やかに始まったそれは、きっといつも私の寂しさを増幅させたと思う。 使う部屋は限られているのに、家族の荷物は置いてあって、でも気配はあるのに存在はなくて、家に帰るのが嫌でアルバイトを詰め込んだり誰かの作るご飯が食べたくて賄いのある飲食店でアルバイトをしたり、バイト先のお姉さんに依存していたりした。16〜1

      • 偉いよね

        頑張っていても、その努力を見せない人のことを人は崇めて凄いとか偉いとか強いとか勝手に言うけれど。 私は崇められたいわけではないし凄くもないし偉くもないし強くもないから言う。 今毎日本当に本当に頑張って、一生懸命に生きてます。頑張ってる、って自分で言ったっていいよね、、?たまになら。 自分のことは自分が一番分かっているので、自分の容量をとっくに突破しているなぁ〜と最近思ってます。 年末年始が過ぎ去ったのでだいぶ勉強に時間を割くことができるようになってきたし、二日酔いで机に向かう

        • 気が狂いそう

          限界が近い。 何かを破壊しなければ自分を保つことが難しいほどのストレスを感じていて、必要のなくなった紙をくしゃくしゃに丸めては引きちぎるのを繰り返している。 クリスマス前の21日からずっと、クリスマスのイベント期間の3日間は特に、それを終えてからもお休みはなくて、唯一の休みはお客さんとフェスに行った。 本来私はフェスが苦手だ。フェスというか、人混みが苦手だ。音楽は好きだけれど一人で静かにイヤホンで聴くほうが好きかもしれない。 人の群れで酔って腹痛を引き起こしたし眩暈がして、

        私が弱いから

          惑ふ

          日記 休みの日、家で夜中まで勉強をしていた頃に指名のお客様が来てくれたらしい。 店長が電話をくれたけれど机に向かって集中していたから全く気づけなかった。 次に出勤したときの送迎が店長で、そのときの話を聞きながら家まで送ってもらった。 そのときの雰囲気や様子を聞いているとふと、「そういえば他に席に着ける子おらんくて◯◯(他の女の子)指名でつけといたわ〜」と言われた。 あ!全然大丈夫ですよー!場内ですよね〜って聞いたら「いや、まぁA指やねんけど〜、」の返事が来て、それが急

          人が善人でいられるのは楽なときだけ。苦しくなればいつだって人は一線を踏み越え悪人になる可能性がある。 本当の善人とは、どんな苦境に立たされようといつだって正しい判断を下すことの出来る人だけだ。

          人が善人でいられるのは楽なときだけ。苦しくなればいつだって人は一線を踏み越え悪人になる可能性がある。 本当の善人とは、どんな苦境に立たされようといつだって正しい判断を下すことの出来る人だけだ。

          きっと成長痛

          見聞を深めたいとか、経験を重ねたいとか、そんな崇高な理由ではなくて。 ただ苦しいから繰り返し旅に出ている。 あまりにもしょっちゅう遠くへ行くので、最近では旅行が好きな人というイメージが定着しつつあるけれど、それは全く見当違いで、本当は趣味に全力を注ぐようなポジティブが原動のものではなく、己を含めた全てのものから脱しようと試みているだけの逃避行。 とはいえ、どれだけ遠くへ行っても目を背けたいあれこれに一時的に蓋をしただけじゃなんの解決にもならないことや最果てに行こうが自分自身

          きっと成長痛

          生きてこそ

          今絶賛四日酔い。ようやくアルコールから解放されて身体を労ることが出来そうです。 先週末の3日間、私の働くキャバクラではハロウィンイベントが執り行われました。 店内もハロウィン仕様に装飾され雰囲気も一変します。 紫やオレンジの風船が散りばめられていて、コウモリや蜘蛛の風船がぶら下がっていて。 女の子たちも各々が好きな仮装をしていました。 OLさんやミニスカポリスやチャイナ服、女子高生や巫女さんや、他にも沢山。 普段にも増して可愛らしい姿に思わず笑顔になり、黒服さんたちのコスプ

          生きてこそ

          ホグワーツ入学

          前日にディズニーシーも行きました。 私の読書人生のはじまりは小学校の図書室で借りた分厚いハリーポッターの本だった。 こんな本誰が読むんだろうと若干引いていたけれど、仲良しの幼なじみの女の子がわくわくしながら教えてくれて、とりあえず読んでやるかと辛口判定するつもりで賢者の石を読み始めたら、この物語を知らない人は人生を損してるね、と人生わずか数年しか生きていない分際で豪語するほどどっぷり沼にハマってしまった。 単語帳に呪文を書いて友達と2人で魔法界の勉強をしていたこと、制服を

          ホグワーツ入学

          ディズニーシー

          経験上、人と交わしたいつか行きたいねの約束の5割は実現しない。さらに、距離が遠くなればなるほどその確率はぐんと上がる。 だから今年の春頃に発した「ディズニー行きたいよね」「ね、夏は暑いから涼しくなってきた頃とかにね」が完璧な形で実現されたことに全てを終えた帰路の途中でさえも未だ信じられずにいて、その奇跡を深く味わい噛み締めようと、こうして今noteを書いている。 私と友達は興味の矛先やお金の使い道や、その優先順位が良く似ていて、だからものすごく本音を言いやすい。 “ディズニ

          ディズニーシー

          絶景の淵で

          愛媛県旅行記の続きです。 前編はこちら。 旅先では日中活動的に体力を消耗しているので割と早めに就寝し、そのため朝は早く起きる。バランスがいい。健康的で文化的な生活。 日の出と共に目覚め、昨晩教えて貰っていた街の中の足湯へ行こうと身支度を整え旅館を出た。 その前に、旅館から徒歩1分ほどの場所に伊佐爾波神社という、朱色が大変美しい豪華絢爛な神社へと足を向けた。 国の重要文化財にも指定されている。 社殿へは135段の石畳を登って目指す。 スポーツシューズに速乾性素材のウェアを纏

          絶景の淵で

          文豪と同じ宿に

          今年の春に愛媛県へ赴いたときのこと。 思い悩むとすぐ遠くへ行きたくなってしまう性から、幾度となく旅をしてきたけれど、その中でも特段居心地の良い街だった。 大阪・伊丹空港から愛媛・松山空港へは50分しかかからない。 空港には事前にSNSで調べてブックマークしていた、みかんジュースの出る蛇口のセットがあった。愛媛のみかんは全国トップクラスの生産量を誇り、甘くてコクがあって、お土産にもみかん味の洋菓子をいくつも購入することになる。 到着するといつも通り、予約済みのレンタカーショ

          文豪と同じ宿に

          上手く立てず

          日記 今日は目が覚めてからずっと(あー出勤日だなー)と憂鬱な気分でいた。 いや本当は水曜日からずっと。今週は金土日が出勤日だったから、それまでに気持ちも体力も回復させておかなきゃ、まだまだ休んでいたいな、と思って結局やりたいことを何も出来なかった。先のことばかり考えて今を軽視する生き方をなおしたい。 朝起きて、9時には一日の始まりを認識していたはずなのに現実を直視したくなくてもう一度布団にくるまった。 頭の中には洗濯機回さなきゃ、買い物に行かなきゃ、掃除しなきゃ、お風呂入

          上手く立てず

          まだまだこれから

          目が覚めて、携帯の画面で時間を確認して、また目を瞑るのを8回ぐらい繰り返したと思う。 とにかく気分と体がようやく回復して、そろそろ起きてやるかという気になったのは夜になってからだった。 喉が渇いていたから、水を飲んだけれど甘いものを口にしたくて冷蔵庫から梨を取り出した。 調子がいい時にりんごを買ってきて、結局腐らせた前科があるのでまた無駄にしてしまうかもしれないと懸念していたけれど、ちゃんと私の胃袋の中に収まった。 キャバクラで働いていることも、うつ病を患っていることもno

          まだまだこれから

          全部まちがえる

          昨年の大晦日、1年を締め括り新たな気持ちで新年を迎えようとする日に友人が交通事故に遭い亡くなった。忘年会帰りの飲酒運転の車に轢かれた。私の1年は愛する人の告別式から始まることになった。 時間だけが進んでいく毎日で、私はそれに逆らってずっと過去を生きていた。私だけが2022年に取り残されていくような気がした。 既読の付かないLINEに何度もメッセージを送り、呼出音だけが鳴り続く電話を掛け続けた。 私の沈みように周囲はことあるごとに私の体調や精神面を気にかけてくれた。 こんなこと

          全部まちがえる

          よりどころ

          海が見たくなったので奄美大島へ行った。 i love youを月が綺麗だと訳す漱石のように、辛いと言えない代わりに私は海が見たいと言う。直接的には言えない感情って沢山ある。 波打ち際で足元を湿らしながら、揺らぐ水面を見つめていたい。どこまでも続く地平線、あの先には何があるだろうと考えながらも揺るぎない安心感に包まれる砂浜。あのにおいが好きで砂浜の甘い香りがするキャンドルを持っている。 辿り着けない場所があると知るとたちまち不安定になってしまう日々とは違う。 日々が不確かなの

          よりどころ