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夕方5時のチャイムが 今日はなんだか胸に響いて

夏のオワリを感じるのはどんなとき?
祖父母の家から帰るとき?
店頭に秋の味覚が並ぶとき?
朝晩が涼しいと感じたとき?

私は甲子園と24時間テレビが終わると、夏のオワリを感じる。


夏は毎年やってくるのに、夏のオワリはいつも寂しい。「寂しいな、もうちょっといてくれよ」と思う、絶妙なタイミングで去っていく夏は、ある意味とても優秀である。王道やけど、夏のオワリはフジファブリックの「若者のすべて」が聴きたくなる。

言わずもがな、名曲。


そんな夏のオワリとともに、私もいくつかのオワリ(一区切りの選択)を迎えました。


「転職」

以前このnoteにも書きましたが、この1年ずっともやもやを感じながらお仕事をしている自分がいました。

「自分がどうなりたいか」
「何がしたいか」

とことん自分に向き合いました。自分と向き合うことは、こんなにも気力と労力を使うのかと。考えすぎて頭がパンクして、迷走しそうになったり(笑)

もちろん「自分がしたいこと」だけをするのが仕事ではない。「やりたい」以外のことに取り組むことで得るものや学ぶことがたくさんある。それに取り組むことが、「自分のしたいこと」にも繋がる。


それでも。仕事は「なりたい自分になるための手段」やと思っている私にとっては、なりたい自分になるために「何がしたいか」はとても重要で。

たくさん自分と向き合った結果、新しい場所でチャレンジすることを選択しました。まだあまり実感がないけど、これから寂しくなるのかなあ。


「お別れ」

お付き合いしていた方とお別れしました。

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。

有名な某CMのキャッチコピー。確かに結婚しなくても幸せになれる。でも正直、独身30歳が生きづらいと感じる世の中であることもまた事実。
自分の年齢を考えた上でこの選択をするのは、とても時間が必要だった。


「なんで別れたの?嫌いになったの?」


何人かにそう聞かれたけど、そんなわけないやん。自分が大切に想ってたひとを、そんな簡単に嫌いにはなれないよね。

付き合うときは「好き!」で付き合えるのに、お別れするときは「嫌い」以外のたくさんの感情が複雑に絡み合う。だから、「嫌いになったの?」という質問は間違ってるんだよなあ。


いまだに「この選択が正しかったのか」と考える。「今からどうやって出会うんやろ?」と思えば思うほど、しんどいなと感じてしまう。
(社会人、どうやって出会うん?笑)


でも、一緒にお酒飲んだり野球観に行ったりしてくれる友人たちのおかげで、私は今日も元気です。励ましてくれる人もありがたいけど、こういう時にくだらないことで一緒に笑ってくれる人を、ずっと大切にしたい。


あとは、「お引越し」も予定中。

そんな、いくつかのオワリ(一区切りの選択)を迎えた私ですが、2022年は本厄の年で。
加えて、天中殺真っ只中。
なので本当は、大人しく過ごすのが一番なのかもしれない。

天中殺の期間は、あまり大きな決断はしない方がいいんじゃないか。
でも本当にそれでいいのか?


私は大抵のことは「何とかなる」と思っている。それと同時に「何とかする」と思っているし、これまで「何とかしてきた」から今がある。


だから天中殺だろうがなんだろうが、もし何かあっても「何とかなる」「何とかする」。私のこの決断たちは、長い期間慎重に考えて向き合って出した答え。だからこの選択はきっと正しくて正解。


年初めのおみくじで、「職業:多年の苦心、成功のとき訪れる」「住居:移りてよし」って書いてあったし。以前行った占いで、「31歳から10年はいい年」って言われたし。
(結局、他力本願かい!笑)


最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな
同じ空を見上げているよ


今日このnoteを書いている理由は、「自分の選択は間違ってないよ!」と自信を持つため。夏とともに、不安な気持ちにも別れを告げよう。

また来年会おうな、夏!


▼私のトキメキ記録
主に景色、コーヒー

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