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地図を無くして泣いたって諦めるなよ

「喜怒哀楽すべての感情を大切にする」
そんな思いでnoteを始めたので綴ります。いまのこの感情や気持ちが、いつか自分が悩んだとき、パワーとなりますように!


まもなく3月。やってきました、年度末恒例の1年の振り返り。どこの会社もあるのでは?と思いますが、私の会社をもあります。期初に設定した目標に対してどうだったか。そして来期の目標設定。


この1年、ずっとモヤモヤしながらお仕事をしてた。この年齢になると、モヤモヤしてても仕事はこなせるし、良くも悪くも色々なことを割り切れるから、仕事で悩むことも減る。


でもこの1年は、こんなに仕事で悩むんいつぶり?ってくらいに悩んだ。本当に全てが上手くいかんくて、自分に自信を無くして落ち込んだ。


そんな中やってきた年度末の振り返り。改めて1年を振り返ったとき、自分がよろしくない状態であることに気付いた。


「自分がどうなりたいか」「何がしたいか」がなかった。



これは私にとって大問題である。
「なぜ仕事をするのか?働くのか?」この問いに正解はなくて、人それぞれで解が違う。もちろん生きていくために働くけど、私にとって仕事は、「なりたい自分になるための手段」やと思っている。だからこそ、「なりたい自分」がない状態は、私にとっては大問題。 


社会人になってからずっと、私には「これがしたい」「こういう人になりたい」があった。それは本当に些細な小さいものもあれば、大きなビジョンのときもあった。常にそれに向かってお仕事をしていたように思う。


でもこの1年、日々のタスクに追われて、ただ仕事をこなしていた。そんな状況で仕事をしてたら、上手くいかへんのも当たり前。ただ、目の前のことを必死にやって乗り越えてきたのも事実なので、別に自分を責めるつもりもない。だって頑張ったもん。
(自分で自分を甘やかすスタイル。笑)


そして私のモヤモヤの正体を暴いたもうひとつの出来事。それは、就活生との面談。

就活生の子から、「就活のとき何を軸にしてましたか?」と質問を受けた。


「これが私です」と胸を張れる自分でいること


簡単に言うと、それが私の軸。「そんな自分でいれる仕事かどうか」で業界や会社を選んでいた。



そこでふと思った。じゃあ今の自分は「これが私です」と胸を張れるのか?
答えはNoだった。


私が「胸を張れる自分でいる」でいるためには、自分のやっていることにやりがいを感じる必要があって。私がやりがいを感じるのは、自分の行動が誰かに影響を与えたとき。「ポジティブの連鎖を引き起こすこと」が私のやりがい。これは物事の大小は関係ない、どんな小さなことでもいい。



それに気付いたとき、このままじゃアカンって思った。だって今の自分じゃポジティブの連鎖どころではない。後輩たちは私をみても、「こんな人になりたい!」とは思わないだろう。



つまるところ、「自分がどうなりたいか」「何がしたいか」がないまま仕事をしていると、私はやりがいを感じない。やりがいを感じなければ、胸を張れる自分ではいられない。



私は根がポジティブではないし、お仕事大好き常に全力!ってタイプではない。「働きたくないな〜宝くじ当たらんかな〜」とか、しょっちゅう思う。でも、だからこそカッコいい大人に憧れるし、そんな人に近付けるような自分でいたい。どうせ働くなら、やりがいを感じて働くほうがいい。嫌なことに時間を使うのは、私の時間が勿体無い!笑


この1年、そんな自分にモヤモヤしてたんやなって、ようやく気付いた。
(気付くの遅すぎやろ)


あまり悩みとか人に話すのが得意じゃないけど、先日同期に色々なモヤモヤを打ち明けた。悩みを赤裸々に友人に話したのはホンマに久しぶりやったけど、少しスッキリした。私が転職したからもう会社は違うけど、やっぱり新卒同期っていいなと感じた。


そして同時に、人と話すって大事やなと改めて実感した。何でもかんでも相談したり言葉にする必要はないけど、人に話すことで気付けることもたくさんある。


そんなこんなで今年度ももう終わるけど。いつかまた自分が悩んだとき、このnoteがヒントになればいいなと思います。


みなさま、2月もお疲れさまでした!
(あと1日あるけどな笑)


▼私のトキメキ記録
景色、コーヒー(カフェ)、ときどき読書


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