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ネタニヤフ君を処す為に記す


くたばれLikud

 踏切の無い鉄道では、踏切事故など起こり得ない。それと同じだ。戦争を起こす政権があったとすれば、それを転覆させれば良いだけの事でしか無い。既存のイスラエル共産党が、この戦争を内乱へ転化させる動きは今の所見られない。だが、それこそが日共の機関紙で好意的に取り上げられる所以だろう。日共と同じで、共産主義者の集まりでは無いのかもしれない。
 ガザの惨状が頭に入らない日はいまだ訪れる気配を見せない。だが言える事は、このガザの10月に対して、どっちもどっちと言うような論を立てる事は、この地における背景を理解していないか、イスラエルの糸が引かれていると言わざるを得ないだろう。
 イスラエルは建国以来より、自国への批判をすり替える事に腐心して来た。イスラエルと言う政権への批判を、あたかもユダヤ人そのものへの批判であるかのようにすり替える、そこにはイスラエル=ユダヤ人しか居ないかのような国家観が滲み出され、党への批判を反共攻撃と言ってしまう日共と変わらない。
 我々の闘いは長くなるだろう。だが何の事は無い、大きな闘いとはそう言うものだ。(無署)

1面

動脈産業を止脈せよ!

 日本の物流は進化している。現在も、西と東で都市圏近郊を中心に大型物流センターの建設ラッシュが相次いでいる。同時に日本の非正規労働の縮図のような産別であると共に、新たな居場所無き若者の場の要素も抱えている。
 物流労働と言ってもやっている事は各種バラバラだ。トラックの運転とピッキングや梱包がまるで違うと考えればイメージしやすいだろう。そして運輸系はともかく、作業系(ここではそう呼ぶ)の労働者は連合系等に蔑ろにされ続けて来た。物流企業労組においても、組織されて来たのは1000人のパート社員で無く100人の社員だと言う事例も珍しく無い。社員が管理者のみと言う、小林多喜二作品の世界が現実にある。 
 既成労組が非正規作業者に目を向けない以上、新たな道を整備する以外に無い。
 プロセスにこだわる必要は無い。日本の労働組合は2名以上居れば結成出来るし、合同労働組合に加入となれば職場に組合員が1人しか居なくても団体交渉が出来る。2名居れば分会を結成出来る合同労組で、○○労働組合と言う名称の分会を作る事も出来る。
 今や物流も基幹産業同然だ。物流が止まれば日本も止まる。そんな時代において、反戦青年委員会に限らず、党派でも良いので物流と言う産別の労働者の、部会ないし委員会のような組織、その建設が求められているのではないだろうか、と言う事を既号でも書いている。物流とは、社会の動脈である。(中井)


2面

県反戦 千葉駅街頭に立つ

 県反戦は11月25日に街宣を行った。
 来年のデモンストレーションを兼ねてやたら凝ったビラで告知となったが、結果的には効果があった。このお陰で新たな出会いもあった。
県反戦は来月12月も街宣を予定している。次回もビラの練習をしてみる所存だ。(中井)

オスプレイ ついに国内

 オスプレイがまた死亡事故を起こした。米軍機だ。しかも日本でだ。先日陸自機が佐賀に初飛来し、配備を見据えて懸念払拭を図る狙いをはかっていた矢先だった。
 海上保安庁のヘリが鹿児島県屋久島町沖を捜索したところ発見。乗組員とみられる男性1人を救助したが、死亡が確認された。オスプレイによる日本国内での死亡事故は初めてだ。(無署)


3面

【反戦新聞 第25号】



ビラ表


ビラ裏

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