地方留学キャンプの名前の由来

本日は「地方留学キャンプ」がなぜ「地方留学キャンプ」という名前になったのかをお伝えしていきます。

1.地方には「自分にもできそうなこと」がある

地方留学キャンプの参加対象者である「やりたい事がわからない」人は地方に行くとやりたい事がみつかるというのが2年間のべ1000人以上のキャリア相談から導き出されました。

ざっくりですが地方というのは都会と比較して使われる言葉です。地方が地方と呼ばれるのは、どうしても都会と比べて「ないもの」がたくさんあります。

つまり、やりたい事がわからない人が「あ、自分にもできそうな事がある」と気づくわけです。

▽地方留学キャンプでは「自分のできそうなことをやる」

やりたい事がわからない人のパターンとして「自分には強みがない」「自分にはできる事がない」と決めつけている場合があります。

そこで、地方留学キャンプでは、自分の意思で価値を与える練習試合と題して、自分で価値を与えて対価をもらう企画をしてもらいます。

例えばそこで、地域住民を巻き込んで「ありがとう」と言われる経験や地方の温かさもあいまって、自己肯定感も高まります。

2.留学の本質は、非日常であること

留学と聞くと、海外留学を連想した人が多いのではないでしょうか。やりたい事がわからない人がとりあえず視野を広げに海外留学に行くのはありがちなパターンです。

しかし、海外留学ではお金も時間も相当コストかかります。

その上、海外留学にいきたい人が求めているものはなにかというと「日常から離れた学びや経験を得ること」なんです。

だったら、海外ではなくてももっとコストを下げてできるのではと考えました。

▽地方留学キャンプでは「非日常」を意図的につくります

地方留学キャンプは、大阪から数時間かけた淡路島で行います。

ほどよく遠くて、かつ島独特の文化が存在するので、本州から意図的に離れて普段しない経験を自ら作り出します。

「釣り」でも「農業」でも「ハイタッチし続ける」でもなんでも構いません。いつもしないけど潜在的にやりたかった事をすることで、こりかたまった考え方に刺激を与えます。

3.キャンプは自分でゼロイチを作り出すアクション

「ワクワク」「自然」「ありのまま」「住むも食べるもゼロからつくる」

キャンプと聞いて何を想像しますか。私は主体的な意味合いが込められていると考えます。

地方留学キャンプはあえて「ツアー」とは言いません。なぜなら世の中のツアー事業はコンテンツをただ受け身に消費する旅が多いのです。

実際関西のいわゆる意識高いツアーを聞いても、どこかの会社の間借りや「本当の意味でのゼロイチ」ではない可能性がかなり高いです。

▽地方留学キャンプでは自分の力だけでつくる本当のゼロイチを追求します

地方留学キャンプでは、あえてコンテンツをフリーにしています。

意図的に価値を与える経験なら「何をしてもいい」ことにしています。

本当のゼロになったときに自分のできる範囲でやりたい事を考えアクションを起こす練習試合に使ってください。

地方→自分にもできそうな事がある

留学→非日常な経験ができる

キャンプ→本当のゼロから自分で価値を作り出す

でした。

次回は改めて「地方留学キャンプで応援したい人」について言語化します!

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