Tomoharu(マーケティングコンサルタント)

主に店舗型ビジネスの経営者に向けて 記事を書いていきます。 セミナー情報など→ htt…

Tomoharu(マーケティングコンサルタント)

主に店舗型ビジネスの経営者に向けて 記事を書いていきます。 セミナー情報など→ https://lin.ee/XxONJqu

最近の記事

「恋は盲目」から学ぶ

「確証バイアス」という言葉を知っていますか? これは、自分にとって都合の良い情報ばかりを 無意識的に集めてしまう傾向のことをいいます。 先日私のお客様Aさんとの雑談の中で、 友人Bさんの旦那さんについての話になりました。 聞くとその旦那さんはマザコン&モラハラがひどいらしく、 それが原因で最近までうつ気味だったそうです。 結婚当初は全く問題なく幸せだったようですが、 子供が生まれてから姑が色々と口を出してくるようになり、 しまいには姑が人前で怒鳴りつけてくるまでになっ

    • 習慣にできない理由は?

      「これから毎日30分勉強するぞ」 「毎日SNS投稿するぞ」 と決めても、なかなか習慣にできないのが現状です。 その理由は、決してその人が怠けているとか、根気が無いとか、 そういう理由では無いことがほとんどです。 習慣がなかなか続かない典型的なパターンを見てみると 例えば、あなたはこれから勉強の習慣を身につけようと思い、 「毎日30分勉強するぞ」 と決めたとします。 仕事が終わったらカフェに行って30分勉強すると心に決めます。 それから、仕事が終わったら毎日カフェに

      • 「根拠」で説得力を上げる

        何かを主張する場合、その主張には「柱となる根拠」が必要になります。 例えば 「オフィス用に掃除機を買うならダイ●ンがいいと思います。 なぜなら吸引力が強いからです。」 といった主張です。 この「吸引力が強いから」というのが根拠になります。 あなたはこの主張を聞いて 「よし、ではその掃除機を買おう!」 という気になりますか? なんか弱くないですか? そうです。 根拠が1つだと、その主張を支える柱がぐらぐらで説得力が弱いのです。 もう2つ3つ根拠があるといいです。

        • 床屋さんの貼り紙

          実家から徒歩2分のところにある床屋さん。 閑静な住宅街で 大通りにも面していない 目立たないところにあります。 ここは、私の2つ上の先輩の実家で、 おじいさんの代からやっている床屋です。 創業40年くらいですかね。たぶん。 現在は先輩のお父さんがやっています。 ですので、お客さんの年齢層はおそらく お父さんと同い年くらいの50〜60代。 先日、久しぶりにそこの前を通ったとき、 ガラス扉の張り紙に目が留まりました。 "お孫さんの初めての散髪で筆を作りませんか?"

          ビジネスは〇〇づくり

          A「あなたのことを知らない人に商品を売る」 B「あなたのファンに商品を売る」 AとB、どちらが売れやすいと思いますか? 当然Bですよね。 全てのビジネスはファンづくりである、 といわれます。 つまり、自分だけの市場(=あなたのファン)を作り出せば、 同業者との比較をされることなく売ることができるということです。 しかし、ここで1つ問題が、、。 商品を買ってもらう前にファンになってもらうには どうすればいいのか。 そんなことは可能なのか? もちろん、卵が先か鶏が

          論点は何?

          他者に説得力のある話をしたい と考えたとき、どのようなことが大切だと考えますか? 私が大切にしていることは「軸」です。 ここでいう軸とは、 自分の話があっちこっちにぶれていないか ということ。 話をしていくうちに、 「あれ?なんの話してたっけ?何が言いたかったんだっけ?」 というようなことはありませんか? いざ話し始めたはいいけど、ゴールが見えない。 終着しないまま、次々に話題が変わる。 私もよくやってました。笑 これは、 たくさん話をして自分は満足するが、

          経営者が高めるべき〇〇力!

          ビジネスを成長させていくためには、 より適切な意思決定をする能力 と同時に、 それを他者に説得力をもってコミュニケーションできる能力 がとーっても大切です。 これらの能力が欠如していれば、 自分の意思決定が間違ってしまう可能性が高まるわけですから、 影響力が大きくなるほど、会社にダメージを与えてしまいます。 たとえば、買収すべきではない企業を買収してしまうと、 企業の収益性を大きく削ぐことになります。 事実、こうした意思決定を行ったことで 重大な経営危機に陥った

          ブームが去っても大丈夫!

          職場の近くに”大須商店街”という いつも賑わっている商店街があります。 古着屋や家電、雑貨、飲食店などなど、 あらゆるジャンルのお店がずらーっとあります。 私も学生時代は、ここで食べ歩きをしながら洋服を物色知っていました。 当時は肉巻きおにぎりが流行っていたのを覚えています。 そう、 こういった流行に左右されやすいお店は 入れ替わりが激しいです。 最近ではタピオカドリンク店。 ブームが去ったのとほぼ同時期に 他の店に変わっていました。 流行っている時は、ブームに

          もっと紹介してほしい

          あなたが知り合いから、見込み客の紹介を受けたとします。 当然、すぐに 「ご紹介いただき、ありがとうございます!」 と、お礼を伝えると思います。 2人目、3人目も紹介してもらえたら嬉しいですよね。 そのときに大事なのは、 「この方との商談がどうなったのか」 をきちんと報告することです。 不思議なもので うまく契約がまとまった時などは報告をするのですが、 うまくいかなかったとき、 もっと言えば、紹介してもらったものの 「このお客さん、ちょっと違うかも、、、」 なんて思

          ぎっくり首になりました、、

          今年からゴルフの練習をしています。 お客さんから 「あったかくなったら一緒にゴルフ行きましょう!」 とお誘いを受けたことをきっかけに 2年ぶりに再開しました。 (ちょー素人です。) 今年から毎週打ちっぱなしに行くようにしているのですが、 先々週の水曜日、フルスイングの素振りで右の首を痛め、動かなくなりました、、、(泣) 本題はここから。 「この首の痛みを早くどうにかしたい!」 そう思ったとき、多くの人は すぐに治してくれそうな整体院などを ネットで検索します。

          潰れないお店がやっていること

          友人の飲食店コンサルタントに教えてもらった 「中々潰れないお店がやっていること」 についてあなたにシェアしたいと思います。 というのも、この話で伝えるのは、 長くビジネスを続けていく上では、絶対に抑えておきたいポイントだからです。 特にコロナ禍のような急激な変化がまたやって来ても、 簡単には潰れないビジネスを作るにはとても役に立つ考え方だと思います。 友「あの喫茶店、めちゃくちゃボロボロだし、客もあんまりいなさそうだよね。 なんで、ああいうお店が潰れないか分かる?」

          潰れないお店がやっていること

          住宅展示場と遊園地

          「来場されたご家族の中から10組に4人分の遊園地チケットが当たります」 という住宅展示場のイベントがありました。 このイベントは集客目的ですが、 マーケティング的に見た時、この施策は正解だと思いますか? 販促担当の方は、 ・家が欲しい家族は子連れが多い ・遊園地なら親も子も好きなはず という思いがあり、 住宅展示場のメインターゲットである家族連れの集客につながる、 と考えたのだと思います。 確かに、うまくいけば来場者数は増えると思います。 しかし、、、 「遊園地に