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ビジネスは〇〇づくり

A「あなたのことを知らない人に商品を売る」
B「あなたのファンに商品を売る」


AとB、どちらが売れやすいと思いますか?

当然Bですよね。

全てのビジネスはファンづくりである、
といわれます。

つまり、自分だけの市場(=あなたのファン)を作り出せば、
同業者との比較をされることなく売ることができるということです。

しかし、ここで1つ問題が、、。

商品を買ってもらう前にファンになってもらうには
どうすればいいのか。

そんなことは可能なのか?

もちろん、卵が先か鶏が先かの議論はあります。

まずなんでもいいから顧客になってもらって、
商品を使ってもらってファンになってもらったり、
手厚いフォローをすることでファンになってもらったり、、、

そういうアプローチもありです。

が、


ポイントとなるのは、

・まず少ない人数を対象にする。

・ファン化して売って利益を得ながらその人数を増やす。

・少しずつ人数を増やしていく。

ということです。


では少ない人数というのは何人なのか?


ここで考えていただきたいのは、
まず、「少ない人数」の究極である
「1人」という人数についてです。

『まず1人をファンにすることからはじめる』

現実的にそうするかどうかは置いておいたとしても、
普通に考えて、たった1人の人すら「ファン」にできないのに、

100人、1000人、5000人、、、、

のファンを作ることは困難なわけです。

・自分の価値観をメッセージとして発信する。

・そして、それに合う人を残し、合わない人に離れていってもらう。

・残った人がファンになっていく。


このようにして、1人のファンを作っていくのです。

ここで鍵となるものは、
メッセージを発信する「相手」を明確にするということです。

マーケティングの用語で
「ペルソナ」と呼ばれたりしますが、
つまり「理想の顧客像」のことです。

たった1人の理想の顧客に向けて、自社あるいは
あなた自身の価値観をメッセージとして発信する。
その価値観に共感する人をファンにしていく。

1人に響くメッセージは、複数の人にも響きます。

ですが、1人の心にも響かない曖昧で弱いメッセージは、

誰の心にも響かない、というわけですね。

ファンを作り、ビジネスをより安定させたいのであれば、
まずは理想の顧客像を明確にするところから始めてみてください^^

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