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自分を嫌うことによる大きすぎる弊害


この本を読み終わり
私が人間関係で悩み続けてきた理由が
はっきりと分かりました

「他人が自分のことをどう思っているか」
それが自分にとって重要である限り
いつまでたってもずるい人間に
もてあそばれるだけである

幼い日から十分に愛され理解されて
育った人にとっては、このことは重要ではない

従ってずるい人間に
もてあそばれることもなければ
自分で自分を傷つけながら生きることもない

愛された人は
生き方を間違えることがほとんどない
しかし愛されなかった人は、たいてい間違う

「愛されなかった人は生き方を間違える」より


私はほぼ無意識のうちに
「他人が自分のことをどう思っているか」を
常に最優先にして生きてきてしまいました

そのことが自分を苦しめているとは
夢にも思っていなかったので

とにかく黙って言うことを聞いていれば
相手は嫌な思いをしなくて済むし

何でも自分が悪いと思っていれば
すべて丸く収まるだろうから

大きな問題は起きないと信じていたのに
結果は真逆でした

そして、今はだいぶ落ち着いたけど
小さい頃からずっと自分のことが嫌いだった私は

そのせいで、周りも自分のことを嫌っていると
思い込んでいたようです

そんな自分を変えるために
他の誰かになろうと必死になればなるほど

逆に誰にも受け入れられないという状況を
自ら作っていました

さらに、そのことに気づかず無理を重ねては
余計に嫌われて落ち込むという悪循環を
長年繰り返してしまいました

最近になってようやく
「他人は実際の自分を嫌ってはいない」と
少しずつ考えられるようになってきたからか

今は、私の周りからずるい人がいなくなり
あれほど苦手だった人間関係の悩みが消え
驚くほどストレスが激減しました

それでも、私の中に存在し続ける恐れは
油断するとすぐに出てきてしまうので

これからはうまく付き合いながら
自分と仲良くすることにします

そして、もう二度と誰かの奴隷にはならないと
改めて強く心に刻みました

「世界は優しさであふれている」と教えてくれた
今の私の周りにいてくれるみなさん
いつも本当にありがとうございます

過去の私のように
自分で自分を傷つけてしまっている人たちが

一日も早くそのことに気づき
優しい世界に出会えますように


最後まで読んでくださってありがとうございます

どうか、みなさんが少しでも心穏やかな時間を
過ごすことができますように

Avoir

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