見出し画像

K-1ビザ 面接当日の持ち物・流れについて K-1ビザ面接受かりました!!! 【自力でK-1ビザ (完)】

(以下、2019年2月投稿のあぼカド日記より、2022年1月改訂・再投稿

とうとう、
とうとうゲットしましたK-1ビザ!!!!!( ; ; )
(ゲットと言えどもビザが届くのは1週間後ですが)

インスタなどで応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。
くじけそうな時も、ド緊張していた 今朝も、皆さんからのメッセージでなんとか正気保ってました。本当に感謝しています。
受かりましたの報告の後も、同じ境遇の方々からおめでとうメッセージを頂き、一人で喜ぶよりも×100倍で嬉しかったです。心がほっこりしました( ; ; )アリガトー!!!!

これから申請 or 申請後でNOA2待ちという方々、皆さんも無事にK-1ビザ ゲットできますように、心から応援しています。長く感じるけれど、その日は必ずきます!!

はー。今さっきやっと札幌のおうちに帰ってきました。
新千歳空港からJRに乗って札幌に帰っている途中、
同じ景色はもうしばらく見ないのかと思い、ちょっと切なくなりました。(次回空港に行ったら、もうしばらくは日本に帰ってこれないので)
喜んだり、切なかったり、うーん複雑。笑

さて!早速この熱冷めやらぬうちに、面接時に持っていくもの、面接時の流れ、今日起きた出来事、そして面接を終えての感想について書いていきます!

K-1ビザ 面接

持ち物について

前回の持ち物チェックリストの記事でも触れましたが、改めて持ち物についてあぼなりにまとめておきます。

準備する書類

当日持っていくものは、念の為面接前に大使館の持ち物チェックリストもご自身で確認しましょう。

  • 背景白のアメリカパスポートサイズの証明写真(裏に油性ペンで自筆署名)

  • 現在有効なパスポート

  • DS-160の確認ページ(1枚目のみでOK!)

  • 出生証明書(戸籍抄本)とその英訳

  • I-134財政証明+該当書類2つ以上

  • 犯罪歴証明書(封は絶対に開けない)

  • 健康診断結果(封は絶対に開けない)

  • 婚約関係を証明できるもの

  • 面接予約表(大使館の持ち物チェックリストには載っていませんが、大使館のHP上で予約票も準備書類の中に入っていたので慌てて前日に印刷しました。→実際に受付にて使いました!! 隣の方が忘れていて聞かれていましたが、携帯の画面を見せたのかな、特に大きな問題にはなっていませんでした。ただ入館に時間を要しているようでした。)

婚約関係を証明する書類(あぼが持って行ったもの)

  • ケースナンバーが記載された手紙

  • コピー返却されたI-129F(大使館からのパッケージに入っていたもの)

  • I-129Fのadditional answer や証拠書類など、K-1ビザ 申請の書類一式

  • カドさんからもらった直近の手紙

  • K-1ビザ を申請した後に二人や二人の家族・友人と撮った写真をまとめ印刷したもの

  • 婚約指輪(つけていきました)

  • K-1ビザを申請した後の二人の連絡のやり取りのスクリーンショットを印刷したもの

全て、何か聞かれたらこれを見せよう!と意気込んで準備しましたが、結局は一度も使いませんでした。
でも、私の2つ前に質問を受けていた女性は色々と見せていたので、やはり備えあれば憂いなしです。

持ち込み物についての注意点

  1. カバンは25×25cmまで。私は35×35cm程度のショルダーバッグを持っていきましたが、何も言われませんでした。周りの方も、25×25より少し大きめのトートバッグの方が多かったですが、何も言われていませんでした。リュックなど大きいカバンは、駅のロッカーに預けに戻ってと言われちゃうみたいです。気をつけましょう。

  2. 提出書類はクリアファイルに入れること。それ以外は許可されない。いやあんな薄っぺらいのに全部入らない…と思いますよね。数冊のクリアファイルにまとめて、輪ゴムとかで縛って手で持ってきてって書いていた(雑)ので、渡航時健診の封筒とかはみ出てたけど気にせずそのまま持ってきました。

  3. 飲食物は持ち込み禁止。(待合室に自販機があります)

  4. 電子機器は1つまで。携帯電話をお持ちの場合は、それ以外の電子機器は持っていけません。イヤフォンなども電子機器の1つにカウントされるので気をつけましょう。

  5. 先が尖ったものは持ち込み禁止。ハサミなど先が尖っているものは持ち込み禁です。

面接当日の流れ

今日の私の実体験をそのまま書きます!(2019年2月25日 8:30予約)

8:10
大使館着。 20分前から入れるということで、私がついた時にはすでに待っていた人の列が進んでいるところでした。10人程度の方が並んでいました。
雨が降っていたので傘をさしていたのですが、傘は保安検査の前の段階で傘立てに起きました。
保安検査では、携帯のBluetooth機能をoffにし、カバンと書類をスキャンに通しました。空港の保安検査みたいな感じです。
荷物を受け取ったら矢印の通りにビザ申請場へ。

8:20
受け付けにて面接予約票を提示。もう一度保安検査を通り中へ。
K-1ビザは非移民ビザですが、移民ビザ同様の扱いとなるため、中に入ったら小さな機械で自分の番号が書かれたチケットをもらいます。(案内の方がちゃんとやってくれるので覚えなくって大丈夫です!)
ちなみにチケットはこんな感じ。

チケット!!!

この時、書類をここに入れて準備しておいてください、とクリアファイルを渡されます。フィリングの順番については、こちらの通りにしてください、と用紙を渡されました。

ファイリングの順番

裏面は面接の流れ

面接の流れ

8:25
ファイリングが終わって程なくしてから自分の番号を呼ばれました。まずは1番カウンターにてファイリングをした書類を提出。

9:00
しばし待つこと約30分。もう一度自分の番号が呼ばれます。この時は3番カウンター。
優しそうな女性の方で、会話は全て英語でした。この方は面接は行なっていなかったので、おそらく領事さんではないのかなーと思いました。
Hi! How are you? と挨拶を交わしてからいくつか質問をされました 。
(英語が苦手な方は日本語での返答でも良いようです。現に、日本語で話してみて、と言われて日本語で会話している申請者の方もいました。)

女性「今回初めての結婚ですか?」
あぼ「はい、そうです。」
女性 健診の封筒を開け封筒のみ返却。
女性「この書類に目を通してください。」
大使館パッケージにも入っていた家庭内暴力の被害者に与えられる権利についての紙を渡される。
女性「この内容について理解しましたか?」
あぼ「はい」
女性「名前を変えたことはありますか?」
あぼ「ありません。」
女性「婚約者の職業はなんですか?」
あぼ「〇〇です。」
女性「オーケー!次は指紋を取るのに呼ばれるのでまたかけて待っていてください」

9:25
再度呼ばれて4番カウンター。
特に何も聞かれず指紋を取られました!入国審査の時と同じように、パネルに指を押し付けてとります!

さて、とうとう面接…。
この時には緊張マックスで、椅子じゃなくて便器に座っていたいくらいな感じでした。(汚くてゴメンナサイ。でもほんとに。)

9:35
ピンポーンと呼び出し音がなり私の番号が呼び出されました。
カウンターに行くと年配男性の領事さんが。
ちょっと無愛想そうな感じ…でした。ここでも終始会話は英語。
挨拶と名前の確認の後、面接が始まりました。

領事さん「まず、右手をあげてください。ここにある書類や述べる内容が全て本物であることを誓いますか?」
あぼ  「はい、誓います。」
領事さん「オーケー。それでは、あなたの婚約者のフルネームと誕生日を教えてください。」
あぼ  「〇〇、△△です。」
領事さん「あなた達はどうやって出会いましたか?」
あぼ  「フィラデルフィアで留学をしていた時にきっかけがあったと説明」
領事さん「留学?なんの留学ですか?」
あぼ  「英語の留学です。」
領事さん「ふ〜ん。彼の職業はなんですか?」
あぼ  「〇〇です。」
領事さん「あなたの職業は?」
あぼ  「看護師です。」
領事さん「アメリカでも看護師になる予定ですか?」
あぼ  「はい。アメリカでも看護師になりたいと思っています。」
領事さん「ほんとに〜?タフだよ。僕の両親と叔母も看護師だけどきつそうだったよ。」
あぼ  「ですよね〜。でもやってみたいんです。」
領事さん「ふ〜ん。次は…彼の趣味はなんですか?」
あぼ  「サッカーやフリスビー、スノーボードなどのスポーツです。あと、アメフト観戦も好きです。」
領事さん「へー。どこのチーム好きなの?」
ここで問題が。
あぼ  「ニューヨークジェッツです。」
領事さん「……なんだって?」
    「ジェッツ?フィラデルフィアに住んでて他にいいチームあるのに?」
領事さんの顔色が変わったんですよ。しまいには隣のブースの領事さんまで「ジェッツ!!!?そんなまさか!!」と口を挟んでくる始末。
あぼ冷や汗。もう終わった。と思いました。
今冷静に考えればそんな好みのアメフトチームのせいで落とされたらたまったもんじゃないけどさ。
アメリカ人ってこうゆうのすごい大事だからさ。
必死で挽回しようと試みました。
あぼ  「わかります!!!私もフィラデルフィアのイーグルス(昨年スーパーボールで優勝した)の大ファンなんですけど。彼はジェッツなんですよ。なんでですかねぇ。」
領事さん「うーん。彼よっぽど〜〜なんだね。(テンパりすぎて聞き取れなかった。)」
    「スノーボードはニセコ行ったみたいだね?」
あぼ  「行きました。昨年と今年、ニセコのモイワというところに行きました。今年は彼の友人の家にステイしてみんなでパウダー滑りました。」
領事さん「モイワ?ヒラフじゃなくて?聞いたことないなぁ。」
あぼ  「ちょっとマイナーですけどヒラフよりバックカントリーが楽しくて穴場です。」
領事さん「ふ〜ん。」
    「オーケー。大丈夫そうだね。(Everything looks in order!)ビザは1週間くらいで届きます。」

こんな感じでした。最後に、ヨッシャ!!ありがとうございます!!!とつい言ってしまったのですが、領事さんもにっこり笑っていました。
他の方は20〜30分かかっている方もいるようでしたが、私の面接は10分足らずで終わりました。
どうやら、I-129Fを元にペラペラめくりながら質問項目を考えているようでした。
ですので、
面接前は自分達がI-129Fにどんなことを書いたかおさらいしておくといいと思います。
特にQ54のどのように出会ったか、というところに関しては、スラスラずれなく答えれるようにしておくといいかもしれません。

兎にも角にもこうしてあぼの面接は無事に終わりました。

面接を終えて

緊張しました。なんでこんなに緊張したのか、振り返ってみたのですが、多分これだけの長い期間をかけてやっとここまで来たんだから、そしてカドさんと絶対一緒にいたいんだから、絶対絶対受からないとアカン!と思ってたからだと思います。
面接を終えて大使館を出て、すぐにカドさんに電話しました。足が震えてました。笑 あのアメフトの下りが心臓に悪すぎた。笑

会話は、形式的というよりはむしろ思っていたよりもカジュアルな会話でした。結構私情挟んでくるし、気を楽に会話を楽しむ感じでいいのかな、とも思いました。
カドさんから、「あぼは僕のことを一番よく知ってる。僕たちの関係は本物なんだから、なにも無理して作ろうとしなくたってそのままで大丈夫。」って言われてたのを思い出して、素直に回答するように心がけました。

はぁ。しかしなんか、とうとう始まったのだなぁ…。

今こうして約10ヶ月ほどの月日を振り返って思うのは、カドさんじゃないとぜっっっったいになし得なかったな、ということです。
会えなくてへこたれそうになっても、時差に負けそうになっても、ホルモンバランスで荒れに荒れても、もうやめるって言っても、
「絶対にやめない」「絶対に一緒になる」「もしあぼがビザをもらえなかったら、僕が日本に行けばいいだけでしょ」「僕は僕たちの関係を守るためにずっと強くあるよ」
と芯を通して言い続けたカドさん。彼でなければ本当にダメだった。と実感しました。
K-1ビザを申請中のみなさんもきっと、そうして絆や気持ちを深めているんだろうな、と思いました。

カドさんや、家族、友達、そしてこれを読んでくださってる方や、メッセージで励ましてくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとにありがとうございます( ; ; )
いやー。緊張解けたのか、ほんとに感染したのか、高熱出て来ました。笑 喉が半端なく痛い。
東京の乾燥と人ごみにやられたのかな。

ちょっと今日は、ゆっくり休もうと思います!!

あぼ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?