【お酒を飲みたいけど、翌日の仕事への影響が心配な人に読んで欲しい】お酒と腸の関係性。
こんにちは。AuB株式会社です。
弊社は『すべての人をベストコンディションに。』というミッションを掲げ、サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した会社です。
このnoteでは、ビジネスパーソンが「いつも調子がいい状態」を作り出すために必要な情報をメインに発信していきます。
前回の自己紹介noteでは、SNS含めて想像以上の反響をいただき、改めてnoteを初めて良かったと感じております
本日は再びビジネスパーソンの皆様にお役に立てるような発信に戻ります。今日のテーマは「お酒と腸」。タイトルにも記載しましたが「お酒を飲みたいけど、翌日の仕事への影響が心配……」そんな方に読んでいただきたい内容となっております。
後半では代表の鈴木が登場し、自身のお酒との付き合い方について、管理栄養士資格を持つ弊社メンバーとの会話をお届けします。
お酒を飲みたくなるのは腸内細菌のせいかもしれない!?
早速ですが、皆様はお酒をどれくらいの頻度で飲みますか?アエラスタイルマガジンWEBの調査結果では、なんと51%が「ほぼ毎日」と回答したそうです。
ほぼ毎日/週4~5日程度/週2~3日程度を合わせると、80%に達しています。この調査は2020年4月〜6月に行われているため、時期的にも新入社員の歓迎会やお花見などが行われる季節ではありますが、当時はコロナ真っ只中。
そうなると、ほとんどの人が自宅でお酒を飲んでいることが予想されます。つまりそれほど、ビジネスパーソンにとってお酒は毎日に欠かせない存在になっていると言えるのではないでしょうか?
しかし、お酒およびお酒の場は楽しい反面、二日酔いによって翌日の仕事に影響が出てしまいがち。
株式会社ドゥ・ハウスが全国に住む20代~50代の働いている男女に対して行った調査では、二日酔い経験がある人に、どの位まで仕事に支障をきたすのか聞いたところ、差はあれど70%強が翌日に影響があると回答をしています。
ほとんどの人が翌日の仕事に支障をきたすほど影響のあるお酒。それでも辞められない・止められない理由は、楽しいからという理由だけではないはず。ここで、お酒好きの皆さんに興味深い研究を紹介します。
お酒を良く飲む人の腸内細菌をラットに移植したところ、自発的なお酒の摂取量が増えたという結果に。それはつまり、腸内細菌が飲酒への欲求をコントロールしていると言える可能性があるということです。
なぜ、お酒を飲み過ぎると体調が悪くなると感じるのか?
そもそもなぜ、お酒を飲むと体調が悪くなりがちなのでしょうか?
それは、体内におけるエネルギー代謝に欠かせない栄養素である“ビタミンB1”が、アルコールを分解する過程で大量に消費されてしまうから。
前提、お酒を飲むこと自体は悪いことではありません。危険なのは、飲み過ぎてしまうこと。アルコールを過剰に摂取すると、腸内フローラのバランスが崩れてしまいます。また、腸管バリア(腸管粘膜)も壊れるので、外敵からからだを守るための免疫力を低下させてしまうと言われています。
前述のハウス・ドゥ社の調査結果において、約7割強が、翌日以降に影響があるという回答結果になったことを紹介しましたが、味の素株式会社が2015年に「年に1回以上、宴会・飲み会でお酒を飲む30~70代の男女500人」を対象に行ったアンケート調査では、「つい飲み過ぎてしまう」という回答が5割弱を占めるなど、やはりお酒を飲みはじめると、ついつい飲み過ぎてしまう人が多いということを示していますよね。
また、体調への影響のみならず、身体(顔や指など)がむくむといった症状が出る方も多いのではないでしょうか?
お酒を飲みたい(飲まなきゃいけない)。でも翌日の仕事のパフォーマンスに対する影響を、最小限にするためには、どうしたらいいのか
ここからは、弊社メンバーで管理栄養士の河原と、代表の鈴木にも登場していただき、ビジネスパーソンは避けて通れない「お酒を飲みたいけど or 付き合いの関係上飲まなければいけないけれど、翌日の仕事に影響が出ることが悩ましい」と言ったあるあるなシチュエーションにおいて、どのように対応するべきかについて解説をしていきます。
河原--
最近、啓太さんがお酒を飲まなくなったと社内の噂で聞いたのですが、本当ですか?
鈴木--
そんな噂回っているの?みんな直接聞いてくれたらいいのに。笑
確かに、お酒は基本的には控えてます。12月半ばくらいからかな?元々お酒は大好きなんだけど、控えるようになってからはやっぱり身体の調子はめちゃめちゃいいです!
河原--
啓太さんがお酒を飲まないなんて、びっくりです。
でも、"基本的に"という言葉がちょっと引っかかったのですが、完全に辞めているわけではないということですか?
鈴木--
さすが管理栄養士、痛いところ突きますね……。
先ほども言いましたが、元々お酒が大好きということと、あとは経営者という立場上いろいろなステークホルダーとの会食も多いので、どうしても完全に辞めることは出来ないのが現状です。なので、決して言い訳じゃないですよ。怒らないでください……。
河原--
(なんか怒るキャラみたいになってる?)
なるほど。会食とかだと相手のスケジュールによっては週半ばの平日、つまり翌日仕事がある日にセットされることもあると思うのですが、そういう時はどんなお酒を飲むんですか?
鈴木--
怒らないで聞いて欲しいのですが、前提飲酒量を抑えるので、その時飲みたいものとか、雰囲気に合わせたものを飲みます。ただ、お酒の種類が豊富なお店の場合は「マッコリ」や「抹茶割り」を飲むことが多いかも。
河原--
(だからなんで怒るキャラになってるんだろう)
啓太さん、マッコリお好きなんですね!
マッコリはお米で作る韓国のお酒で、食物繊維やビタミンが豊富など言われていて、一部の論文では「プロバイオティクス飲料」と呼ばれることも。
抹茶に関してもポリフェノールが豊富で、腸内フローラを改善する作用も報告されているので、お酒のチョイス、さすがです。
鈴木--
やっと褒めてもらえた。良かった。
でも、同じように翌日の仕事のパフォーマンスに影響が出るのを懸念してその場を楽しめないビジネスパーソンの方、多いと思うんですよね。マッコリと抹茶割り以外に管理栄養士から見ておすすめのお酒とかってあるんですか?
河原--
(私って普段どんなキャラに見えてるんだろう)
それでいうと、赤ワインがおすすめです。
健康な男性10名を対象に、20日間ごとに赤ワイン、ノンアルコール赤ワイン、ジンを摂取させて糞便中の細菌叢の変化を比較・検討した研究があって。その結果、赤ワインを飲んだ際において糞便中の細菌叢に特徴があり、健康に良いとされる菌やビフィズス菌が増加していたんですよ。
またこれら細菌叢の変化は、血圧や血中脂質プロファイル(コレステロールやトリグリセリドなど)の改善と関連しているとも報告されています。
鈴木--
そうか、ワインか!確かにワインは発酵飲料でもありますもんね。私も以前は結構飲んでいました!
河原--
(うわー、このあと絶対二日酔いになるほど飲んだんだろうな)
あと、結構見落としがちなのが、おつまみです。啓太さんはお酒のおつまみは何を食べることが多いですか?
鈴木--
おつまみか……。お酒の制限について考えるのに必死で、あまり考えていなかったかも。申し訳ありません。
河原--
(いや、別にそんな謝ることでもないんだけどな)
実はおつまみもお酒と同じくらい重要で!
例えばハイボールに唐揚げや焼き鳥(鶏皮)が定番という人も多いと思いますが、これだとちょっと脂質が多くなりすぎます。なので焼き鳥の場合は脂質の少なめな、ささみや鶏胸肉・野菜の小鉢を追加する。刺身、冷奴にキムチを乗せるなど、脂質が低いものを意識して選ぶようにしてみてください。
また、アルコールによって分解されるビタミンB1を補うのであれば、豚しゃぶや玄米おにぎりなどがおすすめです。おつまみとしてでなくとも、普段の生活で取り入れると◎
ちなみにおつまみは、この記事がおすすめです。
鈴木--
これは、ぜひnoteを読んでいるビジネスパーソンのみなさんにも知っておいて欲しい情報ですね。河原さん、もっと発信した方がいいですよ!
河原--
(だからnoteとTwitterで発信頑張っているんだよなあ……)
あ、はい。
調子のいい日々を皆で一緒に作りたい
我々は「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げています。
理想的な腸内環境へ導くことで、ヘルシーで活発な明るい毎日を過ごしたいあなたの心身のコンディションをサポートしていくことを目指します。
「腸活」とは、一般的にバランスのよい食生活や適度な運動などを行いながら腸を整える活動のことをさします。
しかし、世の中に多くの情報が氾濫する中、専門的な知識をもたないことで、ヨーグルトや野菜を食べることだけで良いと考えてしまったり、体に良いといわれる単一の食材、単一の菌を取り入れる偏った腸活をしてしまい、理想的な腸内環境に近づけていない人が多く見受けられます。
AuBは理想的な腸内環境を目指すために、体調管理のエキスパートであるアスリートたちを中心に、7000検体以上を研究。
そこから導き出した科学的腸活メソッド、「AuB GUT CARE METHOD(菌を摂る・育てる・守る)」の3つの方法を提唱し、商品開発をはじめとしたサービス提供や、情報発信をしています。
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