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【パリ】『Emily in Paris』のエミリーを追いかけてロケ地をめぐる!

パリ行きを決めたきっかけの一つ『Emily in Paris』のロケ地に行ったら、思った以上にそのまんまの設定だった!

会社を辞めると決めて、21年11月から3ヶ月海外へ。8カ国を飛び回った旅レポ✈️憧れのパリ編です!

【行った場所:8カ国12都市】行った順
フランス/パリ、サンマロ、モン・サン=ミシェル
ベルギー/ブリュッセル
スペイン/バルセロナ
イタリア/ヴェネチア
アラブ首長国連邦/ドバイ
インド/ムンバイ、ゴア、デリー
モルディブ
ジョージア/トビリシ

前回の記事はこちら。マルシェでお買い物🧅🥕🥦🍳

パリに憧れちゃうよね

Netflixの『Emily in Paris』を見始めたのは2020年。

アメリカ人のマーケターがパリのグループ会社に異動して、フランスのカルチャーに翻弄されながら、持ち前のアイデアでいろんなトラブルを切り抜けていく。さらには恋愛ドラマも絡んでくる。

キラキラな衣装と街並みを見ていて、単純にパリいいな〜と思うのと、マーケティングの仕事でこんな感じに活躍できるの楽しそうだなと思った。トラブルは嫌だけどw

そして、またこの12月からシーズン3がスタートしますね!楽しみすぎる!!

ロケ地めぐりしよう!

3ヶ月の旅の一番初めにパリを選んだのは、そのドラマの影響も大きかった。

エミリーみたいにおしゃれしてパリを歩きたい!ロケ地に実際に行きたい!というのが出発前からのやることリストに入っていた✨

ということで、ロケ地巡りの日がやってきた👠

そうはいうものの、どこで撮影されたのか全然見当もつかないので、パリに着いてからググりましたw

この記事に細かく書いてあって、Googleマイマップにもなっていてとてもありがたたかった!

エミリーが住んでる家とガブリエルの店がとても近くて、ソルボンヌ大学の近く「カルチェラタン」にあるということがわかったので、その辺りを散策する感じで出かけることにした🍎

カルチェラタンってなんか聞いたことある!多分、カフェとかの名前になってると思うんだけど、そういうフランスの地名が使われてることって結構多いのね。「あ、ここが本物の場所なのか」と思う瞬間が結構あった。

前日に買ったパンを朝食に

カルチェラタンのパンテオン

Cambronne - Vaugirardからバスに乗る

最寄りのバス停で89番のバスを待つ。そこからパンテオンまで行って降車。

おお〜〜。なんかドラマでみたことある気がする!
ドラマを何回も見直しているわけじゃないので、そこまで詳しくない、にわかファンなのだけど、ここがエミリーが住んでいる設定の街なのかと思うと、テンションが上がってくる🥰

クリスマス前なので、多分何かのイベントかクリスマスマーケットか何かの準備で正面からの綺麗な写真は撮れず。

本物のエミリーの家だ〜〜!

パンテオンから横道に入るとすぐに、みたことあるお店が目に入ってくる。
そう、ガブリエルのお店です!!

そのまんま!
しかもお店を目の前にして、すぐ左を向くと、エミリーのお家がある!!!

こんなに近い設定なのか😍100mもないくらい。ガブリエルの通勤はとっても近くて便利なところに住んでいることがわかりました!

シーズン2を見ている人は、お気づきと思いますが、エミリーが家の外でパーティをする場所がここです🍾 私はまだこの時、シーズン2見てなかった気がする。いつ見たっけな、シーズン2。

てか、ここ公共の場なのにあんなにテーブルセットを出してパーティしていい場所なのかね、と、それがドラマの演出なのか、パリの当たり前なのか、わからない。実際にやる人がいるのかどうか、フランス人に聞いてみればよかったな😂

エミリーが住んでる家

ガブリエルのお店”Terra Nera”でランチ

ここはドラマの設定と同様にレストランになっていて、ランチもやっている。平日だけどランチタイムなので、まあまあ賑わっていた。席に案内してもらい、メニューをもらう。さて、何を食べようか。

メニュー表記はフランス語なはずだけど、なんとなく英語読みするとパスタなのかリゾットなのか、トマトなのか、なんのチーズなのかは雰囲気でわかる感じなんだけど、全部はわかんない。

知ってるメニューならピンとくるけど、聞いたこともないものは想像がつかない。しかも筆記体とか読み慣れてないから、解読がむずい。海外行ってご飯を頼む時ほど「文字が読めてくれ」と思う瞬間はない。

まあでも、下の方に行くと金額も高くなるから、そこそこの値段のもので、黒板メニューの一番上のトマトパスタを頼むことにした。冒険はしないw
まあ、はずれはしないでしょう。

そして、海外旅行といえば昼からワイン🍷(私の中では)

正直どれもおいしいだろうから、グラスワインでおすすめくださいと聞いてみた。とはいうものの、何が出てきても、違いに気づくほどの舌は持ち合わせていない。

結局、雰囲気良くて美味しければなんでもいいのかもしれない。
ワイン美味しい。

オーダーする時、じっくりメニュー見て、いちいちこれはなんだろう、と調べるのが正確なんだけど、なんか早く注文しなきゃと焦ったりして、フワッと眺めて頼んでしまいがち。

今日のランチメニュー的なやつ

さっき頼んだパスタも、文字を打ち込んで翻訳すればちゃんと何かがわかる。

てか、今翻訳してみて、ナスのパスタの方が美味しそうだったな、とほぼ1年越しに思った笑

pates farcies a la viande et sauce tomate
 ートマトソースの肉詰めパスタ(多分ラビオリ )
pates carrees a la sauce tomate aubergine et mozzarella
 ー茄子とモッツァレラのトマトソースのスクエアパスタ

毎回そんな感じなので、旅の途中から、メニューが読めない時は、お店の人に定番を教えてもらうのがいいなと思うようになった。あと、Googleマップに上がっている写真を見てこれくださいって頼む技も覚えた。

さて、この時間を当時に戻します。

なんか、丸まったパスタ出てきた!
とりあえずメニューの一番上にあるトマトソースの何かが出てくると思っていたけど、これは想定してなかった!

ラビオリですね。
中にお肉が詰まっているパスタで、とても美味しかった😍

このタイミングで、パリは水道水は無料で頼めるところが多く、「カラフ ド シルブプレ(Carafe d'eau s'il vous plaît)」といえばいいということを学んだので、恐る恐る、カタカナフランス語で話してみた。

お水貰えた!もう有料の水、頼まなくていいじゃん。レベルが1上がった。

このプリッツみたいなのも美味しかった!

この時期にアジア人観光客は多くなくて(2021年11月)、お店の人がどこからきたの?と話しかけてくれた。
Japanです。と答えると、「Emily in Paris見たの?」とニヤニヤしている。

はい!その通りです!にわかファンすぎてすみませんww照

久々の観光客だからかわかんないけど、写真撮ってあげるよと言われたので、スマホ渡したら、おじさん入りのセルフィーだった笑

なんかあったら連絡してって、電話番号渡されたのだが、ナンパだったのかもしれない。まだこの時はWhat's upを持っていなかったので、番号をもらったところで、連絡手段もない。

なんで電話番号渡してくるのか謎だったんだけど、そうか、海外はWhat's upで電話番号で繋がるのが普通なんだな。日本だとLINEかメッセンジャーが多いから、あんまり電話番号を交換しないもんね。

この後の旅で、What's upはドバイ以降、インドとモルディブで大活躍することになる。というかないとやっていけなかった。

La Boulangerie Moderne(パン屋)

ガブリエルのお店のすぐ隣のパン屋さん。ロケ地巡りの記事にパンオショコラが美味しいと書いてあったので、買って食べる。
さっきパスタ食べたばっかなのに。

旅行中って食べたいものたくさんあって、困るよね。胃袋5つくらい欲しいと、いつも思う。

エミリーがシーズン1の第1話で、パリに来た時の真似とかしながら、1人でキャッキャロケ地巡りを楽しんでました😆
見たことある人はわかってくれるはずw

私以外にも、この辺観光で来る人がいてインスタのリール用に動画を撮っている人がいました。よくリールで見る「パリの街で優雅に過ごす様子」はこうやって撮られているのかと、裏側を見ている気分になった。

インスタ見て、憧れが増すけど、実際に見ると盛られすぎていたり、着ている服が季節に合ってなかったり(冬なのにノースリーブ)するわけです。
コンテンツを作るには努力が必要なんですね。
目の当たりにすると、ちょっとがっかりもしてしまう。
そんなことも考えたりしてました😳

リュクサンブール公園

十分満足したのでエミリーの家付近を後にして、もう1箇所だけ、リュクサンブール公園に向かう。

夏は緑がきれいなのかな

のどかな空気が流れている広い公園。

こんなに青空が見えるのは珍しい。大体もっと曇り空でグレー色でどよんとした天気のことが多かったから、この日はいい天気。

とにかく椅子がいっぱいある笑
すごく寒いから座っている人はほとんどいないけど、これが夏だったらみんなここでのんびりぼーっとしたり、本を読んだりするんでしょうね。

やっぱり夏にもう一回行きたい。

頑張って自撮りしていたら、通りすがりの人が写真撮ってくれるって、撮ってくれました。

1人だとなかなか全身写真撮れないからありがたい。
そして、この日はロケ地巡りするから、あえてワンピースにヒールとベレー帽とかぶってきた。

めちゃくちゃ寒いから、ヒートテックのタイツに、レギンス重ねて、ウルトラライトダウンを下に忍ばせてどうにかして暖をとってました。
防寒とおしゃれの両立は難しい。

至る所に像が立っている

この近くに住んでいたら、走るの嫌いだとしても毎日ランニングしちゃうんじゃないかと思うくらい、いい場所だった。

体もすっかり冷えてきたので、次の目的地へ。

帰り道に、ジェラートやさんを見つけたのだけど、どう考えても地獄でしょ。美味しいのはわかってるし、食べたい気持ちもあるんだけど、この寒さでアイスは食べられない。これも夏にリベンジ案件。

地下鉄の駅まで歩いて、モンマルトルに向かいます!

>>次回、モンマルトルの丘とムーラン・ルージュ💋💓

最後までお読みくださりありがとうございます。

このパリ旅の記事まとめはこちらです💁‍♀️


★他にも、海外旅行の記事を書いています!
3年前のヨーロッパ旅

月イチ海外を始めた「深圳」への旅

★国内旅行の記事も書いてます
 四万十川の記事は13,000ビュー越えでたくさん読まれています💓

★あつみのプロフィール
今年、新卒から13年働いた大企業を退職してフリーとなり、企業のマーケティング・ブランディング支援をしています。
思わず誰かに話したくなる面白い経験が好きで、コロナ前に海外旅行に目覚め、月イチで海外を決行!弾丸で旅に出るのが面白すぎて、その時から旅行のレポを書くようになりました。退職すると決めてからのコロナ禍3ヶ月海外旅行は、8カ国12都市を巡る。

Twitter:https://mobile.twitter.com/atsumiee

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