横浜・副流煙裁判・冤罪事件における裁判資料及び未公開記録の公開~事件をジャーナリズムの土俵にのせる~
記事一覧
2024年(令和6年)4月30日、舩越典子医師(典子エンジェルクリニック)が FM FUJI に出演し、化学物質過敏症がよくなる(症状が緩和される)ケースについて話をした。
最近では、Xにおける化学物質過敏症界隈(以下、界隈とする)も、リリカ・タリージェによる治療をあからさまに否定することは減少傾向にある。しかしながら、過去には、「リリカ・タリージェによる化学物質過敏症の治癒」を見つけた平久美
264、【対談】化学物質過敏症の最先端◆『[窓]MADO』監督・麻王◆舩越典子医師(典子エンジェルクリニック)
2023年(令和5年)12月3日、大阪十三にある第七藝術劇場にて映画『[窓]MADO』が公開された。下記はそのとき行われた麻王(『[窓]MADO』監督)と船越典子医師の対談だ。以下、麻王については息子でもあるため「まお」とする。
この日、下記の報道もあった。映画上映後、舞台壇上にて舩越典子医師がまおと30分ほど話をした内容について簡潔に報道している。
舞台挨拶後、場所を移してさらに1時間、まお
263、一挙公開(4)薬師寺聖氏は部外者? / 聖氏と「網代太郎氏・またも会」 / CS界隈は小さな存在?
下記の記事を読めば、化学物質過敏症界隈の中で薬師寺聖氏が重要な存在であることがわかる。
が、聖氏は自身を化学物質過敏症患者ではなく、外野・部外者だと言う。そのような言い分は化学物質過敏症患者ではない私にはわからない。
私には聖氏が、
・極度に臭いに敏感
・洗濯に膨大な時間を費やしている
・多くの化学物質過敏症患者に対し助言する
・啓蒙は行っていると自身では認めている
にもかかわらず「部外者」だ
262、一挙公開(3)産経への抗議 / 舩越医師をやめさせろとの暴言 / 化学物質過敏症専門医とは
2024年(令和6年)3月から4月にかけ、ダイヤモンドオンライン・みんかぶ・産経新聞と立て続けに「リリカ・タリージェによる治療」と「精神疾患」に言及する記事が掲載された(下記参照)。
そのことで多くのクレームが各社に入ったようだ。
化学物質過敏症の専門医という意味
懲戒・免許停止への言及産経新聞記事のあと、特に舩越典子医師は誹謗された。その中で特に酷い下記2点について、私は投稿者に対し抗議し
261、一挙公開(2)花王裁判当事者らによる平久美子医師への抗議文送付 / 判決は化学物質による中毒 / A娘の障害年金
2024年(令和4年)9月、杉浦京子氏がリリカ・タリージェが効くことをX上で告げるやいなや、化学物質過敏症界隈は大いにざわついた。
そのことを受け、花王裁判の当事者が、ネット上の(自称も含む)化学物質過敏症患者をとりまとめ、平久美子医師に抗議文を送付した。
杉浦京子氏にクレームがあるのであれば、その主治医である舩越典子医師に抗議文を送るのが普通だと思うが、彼らはそうではなく平久美子医師に抗議文
260、一挙公開(1)杉浦京子氏発言「リリカ・タリージェで治る」の衝撃~薬師寺聖氏による発言の検証
2024年(令和6年)4月8日に下記の記事が「みんかぶ」より掲載された。
この記事の中の「インターネット上にも、医療機関を受診するなとか薬を飲むなという発信を続ける人がインフルエンサーとなっているのも問題である」という部分に対して、アカウント名「薬師寺聖(Sei)@SeiSeinDesign」氏が反応した。
私からすれば聖氏は立派な化学物質過敏症界隈のインフルエンサーなのだが、本人は自身をそう
258、みんかぶの記事~【冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘”】
2024年(令和6年)4月8日、みんかぶ(旧みんなの株式)に下記の記事が掲載された。表題は【冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘”】である。この記事の中では、朝日新聞が「患者の声、患者のアンケートや署名活動」に依拠した記事を掲載していることを批判している。
259、産経新聞記事~<独自>「香害」は神経障害による症状か 専門医らが症例分析 疼痛治療薬で患者の多数改善
2024年(令和6年)4月11日、産経新聞にて化学物質過敏症最前線として花輪理徳(たかのり)記者による記事が掲載された。この記事の中では2017年(平成29年)から2022年(令和4年)まで、化学物質過敏症に悩まされた患者の話が出てくる。
引用)
医療機関に勤める40代の女性は平成29年、初めて香害の症状を自覚した。以前から柔軟剤の香りが苦手だったが、勤務先の患者が持っていた香袋で頭痛や吐き気に
257、化学物質過敏症と子育ての問題
ある精神科医が、化学物質過敏症を題材とした講演にて話をしたことが化学物質過敏症界隈の中で物議を呼んだ。子どもが臭いが原因で学校に行けないのは親の影響によると発言したのだ。私はそれを当たり前のこととして受け止めたが、化学物質過敏症の母親たちは、自らの行動が子どもに影響を与えているとは考えたくないようである。
私達を提訴したA家のA娘も、子供の頃から登校拒否がちであった。いっときは就職したが、その後
256、化学物質過敏症の新展開(by 煙福亭氏)
煙福亭(えんぷくてい)氏による化学物質過敏症に関する最新記事【化学物質過敏症の新展開】です。多くの方が関心がある精神疾患との関連性についての洞察もあります。 どうかお読みください。
横浜副流煙裁判での化学物質過敏症下記が以前、同じく煙福亭さんが【横浜副流煙での化学物質過敏症】として書かれたものです。私たちの化学物質過敏症への関心は横浜副流煙裁判から始まっています。というのも、横浜副流煙裁判では化
254、【東京女子医科大学、責任】による平久美子医師・舩越典子医師による共同研究~臨床研究に関する情報および臨床研究に対するご協力のお願い
東京女子医科大学は、同大学附属足立医療センター麻酔科ペインクリニック環境医学外来および大 阪府の典子エンジェルクリニックで、令和6年度の研究として下記を発表しています。
http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%8C%BB%E5%A4%A7%EF%BC%88%E5%B9%B3%E4%B9%85
253、喫煙者とコラボしながら、喫煙者を誹謗する発言に賛同するオケタニ販売株式会社
私は過去、大関慶治氏を巡るダブルスタンダードについて2つの記事を作成した。
が、最近、オケタニ販売株式会社が喫煙者・大関慶治氏のバンドTERRROR SQUADとコラボを組むことを知った。
大関氏FB、2024年(令和6年)3月2日投稿
TERROR SQUADとのコラボは、喫煙者・大関慶治氏を介してもたらされた可能性が高いが、そうなると、オケタニ販売株式会社は喫煙について是の考えを持って
252、舩越典子医師の治療について
下記に舩越医師からの解説を記します。
治療について1. 神経障害性疼痛の人にはリリカ・タリージェを使う。
2. ビタミンD・亜鉛不足の人には薬で補充する。
3. 慢性上咽頭炎の人にはEAT(上咽頭擦過治療)を行う。
4. 精神疾患を疑う人には精神科受診を勧める。
化学物質過敏症の定義は症状なので、症状が抑えられるということは治るということになります。
完治とは症状がなくなる事です。薬を
251、A妻の本人尋問が決まる~第1回進行協議の報告
2024年(令和6年)2月14日(水)、横浜地裁にて第1回進行協議が行われた。これは忌避が理由で止まっていた裁判を開始するにあたり、A夫の尋問をどうするかについて協議するための会合である。傍聴は認められておらず、古川(こがわ)弁護士と二人で参加した。
そして驚くべきことにA妻の本人尋問が決まった。忌避の高裁判決に述べられていたように、平田裁判官が翻意(意見を翻す)したのである。忌避をやってよかっ
250、化学物質過敏症の患者数
下記のような投稿がある。
いったい化学物質過敏症の本当の患者数は何人なのだろうか?
昨年2023年(令和5年)に「NHKあさいち」の報道では坂部貢医師が「13人に1人」と言っていた。
政府発表の患者数e-Statという政府統計の総合窓口というサイトの中に患者調査のデータがある。「患者調査は、病院及び診療所(以下「医療施設」という。)を利用する患者について、その属性、入院・来院時の状況及び傷病名