273、作田氏名誉毀損訴訟~原告(藤井側)準備書面(2)

下記が、日本禁煙学会理事長・作田学医師が名誉毀損で問われている発言の一部である。この発言は、現在、横浜副流煙裁判の反訴として訴権の濫用を争点にして闘われている訴訟の本人尋問にて為された(2023年(令和5年)2月9日、横浜地裁)。

(片山弁護士)
日赤医療センターで、少なくとも、神経内科での診断書の交付の手順(→事実ではない。日赤が公然と否定している。)なんだけども、まず、診察室で診断書を作成して、担当医師が押印したものを、何て言うんですかね、クリアファイルみたいな、その病院の中で持って歩く書類を挟むファイルに挟んで、患者さん御自身に所定の受付、医事課だとか、会計だとかに回ってもらって、医事課の方で検印、割り印を押して正式に発行する、こういう形を取られてましたか。(→事実ではない。録音にも残されていない。)
(作田医師)
一応、そうです。
(片山弁護士)
それで、サカイさんと、当時は分からないかもしれないけども、不審な人たちがいたときに、すぐに事務の方に追いかけるように言ったときには、医事課の方にもいらっしゃらなかったんですかね。(→事実ではない。酒井さんは医事課にいた。)
(作田医師)
はい。当然、会計にも行ってないと思います。
(片山弁護士)
甲第41号証の8(診断書)を示す
これが、今、問題になっているサカイさんの診断書らしいんだけれども、見た感じ、この検印が見当たらないようなんですけども。
(作田医師)
ないですね。
(片山弁護士)
本来は、ここに検印が、この上のところに医事課の検印がされるというのが、正式な診断書ですね。(→今回、この理由について日赤が述べていることを証拠提出した。)
(作田医師)
はい。
(片山弁護士)
そういう出来事を経て、あなたとしては、いったい、どういうことだったんだろうと考えていますか。
(作田医師)
全く理解できませんでした。しかしながら、今回、提出されたその診断書、それから黒薮さんの本、それを総合してようやく分かりました。
(片山弁護士)
どんなことが。
(作田医師)
要するに、この2人のうちどちらがたばこを吸っていたんではないかと。それで、男の方は、たばこが苦手な人だったとすれば、あなたしかないじゃないですか。(→こんな理由から私を喫煙者と呼ぶ作田氏)
(片山弁護士)
あなたと言っているのは。
(作田医師)
あなたというか藤井さん。
(片山弁護士)
藤井敦子さんのことを、今、あなたと言いましたか。
(作田医師)
はい。

今回、私たちは客観的な裏づけをもって、上記ゴシック部分について反証している。加えて、実際に日赤にいた時の状況について、詳しく新たに陳述している。

原告(藤井側)準備書面(2)

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E5%8E%9F%E5%91%8A%E6%BA%96%E5%82%99%E6%9B%B8%E9%9D%A2%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89.pdf


下記陳述書はスキャナーのせいで印鑑部分が反映していないが、実際には押されている。

甲40号証 藤井敦子陳述書

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%EF%BC%94%EF%BC%90%E5%8F%B7%E8%A8%BC%E8%97%A4%E4%BA%95%E6%95%A6%E5%AD%90%E9%99%B3%E8%BF%B0%E6%9B%B8%EF%BC%88%E5%90%8D%E5%89%8D%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

甲41号証 酒井久男陳述書

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E7%94%B2%EF%BC%94%EF%BC%91%E5%8F%B7%E8%A8%BC%E9%85%92%E4%BA%95%E4%B9%85%E7%94%B7%E9%99%B3%E8%BF%B0%E6%9B%B8%EF%BC%88%E5%90%8D%E5%89%8D%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%EF%BC%89.pdf


このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。