272、薬師寺聖氏は、横浜副流煙裁判は、自らの体調不良の原因を「隣人に押し付ける精神性」が犯した裁判だとわかっていない

聖氏は、横浜副流煙裁判は、自らの体調不良・精神不良の原因を「隣人に押し付ける心のあり方・精神性」が犯した裁判だとわかっていない。


聖氏は少なくとも冤罪であることには理解があるが、「横浜副流煙裁判を否定したがる人」の中には「副流煙は立証するのが難しいからA家は敗訴しただけで、本当は藤井家は吸っている」と言う人もいる。が、我が家には、ほとんど煙はない。「ほとんど無いもの」を「膨大にあり」と、その悪い物質が全て藤井家から流れて来ると思わせたのはA家の心なのだ。

そこが聖氏には理解できない。聖氏が「物質が原因」だと言うならば、物質の中に「全て藤井家のせい」と思わせる何かが含まれていることになる。

そんな馬鹿な話はない。


元々の精神疾患を否定する薬師寺聖氏


聖氏は延々と物質が原因だと言う。
(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

(10)


精神疾患は化学物質過敏症発症前?後?


聖氏は、「CSが先だとおもいますけどね」「発症したら、無理解は多いし、メンタルやられるでしょうよ」と述べている。精神疾患は化学物質過敏症の発症後だけに起きるとすれば、A家は我が家のせいで「精神をやられた」ことになる。


引用)CSがメンタルの問題ではないことの、いちばんの証明だと、自分はおもっている


引用)CSが先だとおもいますけどね
引用)発症したら、無理解は多いし、メンタルやられるでしょうよ


引用)精神的なものと誤解しているひとたちがいる
引用)精神的な問題ではなく、物理的な問題だから耐えられない

舩越典子医師より

これについて、舩越典子医師は下記のように答えている(太字部分)。

下記は化学物質過敏症の【原因】となる疾患という意味です。

(1)神経障害性疼痛
脊椎疾患(脊椎症・椎間板ヘルニアなど)
神経痛(三叉神経・顔面神経・坐骨神経など
ヘルペス感染既往
脳外科疾患(頭部外傷の既往・脳脊髄液減少症)

(2)慢性上咽頭炎

(3)栄養欠乏
ビタミンD欠乏・亜鉛欠乏・鉄欠乏

(4)
精神科疾患
妄想型(統合失調症)
過敏型(神経発達症)


これらは化学物質によって発症したものではなく原因疾患である。こういう病気をもともと持っているから、微量な化学物質に反応してしまうというわけです。① だけの人、② だけの人、③ だけの人、④ だけの人、何個かの病気を持っている人、たとえば①と③など組み合わせはたくさんあります。

④精神科疾患をもともと持っている人は一定比率いると思われます。なかでも統合失調症は厄介です。なぜなら、化学物質が無くても反応する(症状が出る)からです。何もないのに症状が出るので、当然周囲からは理解されません。ただ、統合失調症の方は化学物質以外でも、幻覚や妄想は出現します。家族など周囲の方からしっかりお話しを聞いて、精神科専門医に診断してもらいます。

これとは別に、何らかの病気になったことが原因で精神科疾患になってしまう事は日常多々あります。誰だって、「あなたの病気は治りません。余命数ケ月です。」なんて宣告されたら精神的に不安定にもなります。ただし、この場合は統合失調症や神経発達症を発症することは、まずありません。不眠症、不安神経症、うつ病、パニック障害など多彩な別の精神科疾患が起こります。

化学物質過敏症の患者さんが精神科疾患を持っている場合、化学物質過敏症が先か、精神科疾患が先か、ゴチャゴチャになってしまっている人がいるようです。が、何と言う病名の精神科疾患なのかをよく見極めれば、難しい問題ではありません。一括りに精神科疾患とまとめようとするから話がややこしくなるのです。

このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。