Atsuki Lichi

派遣看護師/トラベルナース 都会生まれ都会育ち。1年かけて世界一周した経験が人生イ…

Atsuki Lichi

派遣看護師/トラベルナース 都会生まれ都会育ち。1年かけて世界一周した経験が人生イチの財産。 トラベルナースという生き方を選び、全国各地を短期在住。 現在は小さな離島で看護師しながらのんびりまったり生活中。 #一人旅好き#シンプルライフ#ミニマリスト

最近の記事

甘い誘惑を断ち切る方法を模索して

はじめに わたしは自他共に認める大食漢。 そしてどちらかというと質より量タイプ。 美味しいものを少しずつ、なんて女子な思考には一向になれない。 ご飯、味噌汁、お肉(または納豆)。 この三拍子さえあれば生きていける、と思っていました学生までは。 社会人になって。 友人と食事に行くと必ずと言っていいほど付いてくるデザート。 十分だと思っていたはずのお腹に「別腹」という言葉を知ってしまったときの衝撃たるや。 それ以降、何かにつけて食べていた食後のデザートが、いつの間にか習慣化し

    • 自分だけの穴場

      はじめに なにも用事がない3連休、どうやって過ごそうと先週のうちはアレコレ想像していました。 あそこに行ってみようかな、久しぶりにアレしようかな。 でもいざ休日になると、したかったことがなぜか義務のように感じてしまい、行動することが億劫になってしまいました。 それでも何もしないのはうら若き乙女として(?)どうなのだろう、と渋々重い腰を上げることにしたのです。 リフレッシュは重労働 島には商店もなにもなく、できることといえば舗装された約1キロに満たない道を散歩する程度。海

      • NOTEを書いている方の記事を参考に、アンダージャケットを購入してみたらとっても良い! 無印良品のメリノウール混アンダーシャツ+ユニクロのアンダージャケット+ウインドブレーカーの重ね着スタイルで大抵の寒さは感じなくなりました。 元から少ない服がさらに少なくなりそうです。

        • 働くことの意味

          はじめに 前回のお話で、お金を貯めることは言い換えれば『こころの負債』であるということをお伝えしました。 これに関して、もう少し自分なりに今後の生き方について考えていることがあります。 島の高齢者にとっての生きがい 島に住んでいるおばあちゃん、かなりのご高齢ですが毎日近くの自動販売機に赴き空き缶を回収しています。 あるとき、お仕事かと聞いてみたことがあります。 するとこんな答えが返ってきました。 「違うわよ。少しでもわたしでも役に立つことがしたいのよ。」 ニコニコ笑いな

        甘い誘惑を断ち切る方法を模索して

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        • 働くことの意味

          貯金とこころの負債

          はじめに シンプルライフがスタンダードになっているわたしの生活は、ぱっと見とても簡素です。簡素というか質素にも映るかもしれません。 わたし自身はこの生活が自分に合っていると思っていますが、側から見てどうなのでしょうか。 今回は、わたしの日々の生活と、お金についても少し考えることがあったのでお伝えしようと思います。 支出が少なすぎる日々の生活 さて。まずスキンケアですが、一般女性が身だしなみとして行なっていることもわたしは最低限しかしていません。男性よりも工程が少ないんじ

          貯金とこころの負債

          とある老人、黙して語らず。

          はじめに わたしは職業柄か、お年寄りの方と接する機会がとても多いです。 わたしは毎朝、道すがらに挨拶を交わすご老人がいます。 彼は雨の日以外の毎日、港務所(船の待合室)に設置してある椅子に座っています。 わたしはそこを通るたびに挨拶をします。 すると、彼も片手を挙げて「おはよー!」と笑顔で返してくれるのです。 その笑顔がわたしは大好きで、彼に会いに行くためにそこを通るほどです。 彼の手が好き。 彼は毎日、朝から夕方になるまでそこに座って過ごしています。 島民

          とある老人、黙して語らず。

          究極の贅沢

          はじめに 近年、格差社会だとかお金の二極化だとか相対的貧困だとか、そんな言葉を見聞きする機会が多くなりました。 コロナによる収入減だとか、ロシアの石油や穀物制限などで円安が進行して家計を逼迫しているといった背景が大きいと思っています。 そんな反面、「頑張らないで生きていく」というような風潮も見え隠れしています。 「静かな退職」なんて言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。 おそらく、物質的な贅沢から精神的な贅沢へと現代人の考え方がシフトしているのかなと、勝手に推測

          究極の贅沢

          筋トレのついでにふと思い立ってお風呂の浴槽裏をパカッと開けて掃除🧼 普段目にするところ以外を掃除をすると、なんだか自分がデキる女のようになった気分に。自己暗示?笑

          筋トレのついでにふと思い立ってお風呂の浴槽裏をパカッと開けて掃除🧼 普段目にするところ以外を掃除をすると、なんだか自分がデキる女のようになった気分に。自己暗示?笑

          創造のヒント

          はじめに 自由という言葉はとても甘美な響きですよね。 特に学生の頃は義務教育のため親の規則に従わなくてはいけない。 大人になると、親から離れて自分で自由に生きていける。 だから早く親元を離れて自立したかった。 親が嫌いというわけではなく、ただただ自由が欲しかった。 「自由」とは わたしたちは生きているときに一度は「自由とは何か」という哲学について考えたことがあるのではないでしょうか。 わたしが看護学生だったときに、この質問を教師から問われたことがあります。 確かそ

          創造のヒント

          最近は水着のまま筋トレして、そのまま海に飛び込むのがマイブーム。 島の数少ない娯楽 笑

          最近は水着のまま筋トレして、そのまま海に飛び込むのがマイブーム。 島の数少ない娯楽 笑

          一人旅の醍醐味

          はじめに わたしは旅が好きです。 特に一人旅が大好きです。 どんな景色が見れるのか、どんな人に出会えるのか。 ドキドキとワクワクが半分づつ。そこに少しの不安がスパイスになって、えもいわれないないほどの高揚感が一気に押し寄せます。 最近では『ソロ活』という言葉も大分定着してきており、一人行動に抵抗がない人も多くなってきました。 今回は旅好きのわたしが全力で一人旅の魅力をお伝えしてみようと思います。 一人旅で最も大事なこと わたしは自由をなにより大切にしています。

          一人旅の醍醐味

          なにも考えずに習慣化する方法

          はじめに とうとう夏本番! 今年は梅雨明けが早くてびっくりです。 洗濯物もよく乾きます。 その代わりに暑すぎて電気代がバカになりませんね。 よく室温は28℃設定に、と言われますが、実際にその設定にできている家庭ってどのくらいいるのかしら。 わたしの職場は風の通りが良いため、今のところは窓全開でクールビズです。 ところで、冬の間に「暖かくなったら〇〇するぞ!」と気合を入れた方もいらっしゃるかと思います。 実際に実行、そして継続できていますか? モチベーションは意志力で保

          なにも考えずに習慣化する方法

          島の生活(日常編)

          はじめに わたしは現在、人口120人ほどの小さな離島に住んでいます。 昨年10月に引っ越してからようやく半年が経ち、大分仕事も生活も慣れてきました。 都会生まれ・都会育ちがどのように離島生活を送っているのか、今回は日常編と題してお伝えしていこうと思います。 (今回は感じたことをサクッと書いているので、軽い読み物として流し読みしてくださいね。) 島の人口から見えること 人口総勢120人足らずって想像できますか?わたしはできませんでした。 なにしろ、わたしが通っていた中

          島の生活(日常編)

          Shareする幸福論

          はじめに ずいぶん前に『into the Wild』という映画を観ました。 この映画は2007年に公開されたアメリカ映画で、ジョン・クラカワー氏のノンフィクション小説『荒野へ』を映画化した作品です。 この映画は映像も素敵で、アラスカの荒野に至っては自然が美しいけれど全てを呑み込むような怖いほどの空間として捉えているのが印象的でした。 この作品でわたしがとても印象的だった言葉があります。 今回はその言葉から、幸福について考えてみました。 荒野で餓死した青年が遺した言

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          30代でやっておいて良かったこと

          はじめに 突然ですが、皆さんは貯金をしていますか? 貯金をしていると資産残高が増える一方、どうしてこんなに我慢しなくちゃいけないんだろう、自分のお金なんだから好きなように使いたい!と感じることはままありますよね。 最近20−30代の人たちのブログやYoutubeを観ていると、「〇〇歳までに1000万円!」とか、「〇〇〇〇万円貯めて早期リタイア生活!」なんてフレーズをよく目にします。 とても堅実で素晴らしい考えだと思います。 しかし、若いときに我慢に我慢を重ねて、やっとの

          30代でやっておいて良かったこと

          シンプルな生活で意識したい3つのこと

          はじめに シンプルな生活を続けて早30年以上。 手で持てる程度の段ボール3つと折り畳み自転車一台がわたしの全て。 そんなわたしの、日々のシンプルな生活で心がけていることと、注意すべきことをお伝えします。 ①機能美に徹する。 私の家には一切装飾がありません。 雑貨などの置物や壁飾りに至るまで、必要がないと割り切っています。 お洒落な部屋に憧れて拘った時期もありました。 しかし、管理が大変! 観葉植物を置いたら掃除のたびに移動させなきゃならないし、虫の心配もしなくちゃ

          シンプルな生活で意識したい3つのこと