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《詩》 共同体と壁

人々は土壌の根となり
資本家はその幹を折る

生産の実を分かち合うシステム
自然の慈愛に欠け人々を餓えさせる

巨大な企業、巨大な砦
政治家たちはその番人

社会的責任、環境保護
金属の仮面で覆い隠す

しかし、私は筆を執る

夢の国に芽生える花のように
プロレタリアートの怒りをカラスに乗せ
ブルジョアジーの壁を打ち砕く

私たち共同体の芸術家となる

誰もが創造することができる豊かな世界
貧富の格差なくし自由に生きる

人間の可能性を広げよ


詩) 宮脇充輝

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