読むゴルフレッスン「ゴルフハックス」

ゴルフは練習次第で70台は出せます。ゴルフの厳しい現実と夢のある世界を隠さずお見せしま…

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ゴルフは練習次第で70台は出せます。ゴルフの厳しい現実と夢のある世界を隠さずお見せします。ゴルフ上達請負人のブログ

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ゴルフ指導を考える

スポーツの指導者は、スポーツを教えるのが目的です。 指導者が考えることはビジネスと同じで、 「誰に」対象者(顧客) 「何を」コンテンツ(サービス) 「どうやって」指導方法(マーケティング手法) 教えるか(売るか)ということです。 ○○走法とか、ゴルフ○○理論とか、コンテンツはとても充実していますが、指導方法はあまり研究がなされていないようです。 ゴルフ指導の関係者との繋がりがたくさんありますが、皆さんの話を聞いていると、コンテンツの話はよく出てきますが、指導方法

    • ゴルフ練習場には通うのに…

      上手くならない… そう感じているゴルファーは多いでしょう。 そもそも、何を持ってゴルフが上手くなったと感じるのかといえば、 スコア。 これに尽きます。 まず、 「100を切る」これを直近の目標にしましょう。 上手なゴルファーの言葉は強力な説得力があります。 私は、公益社団法人PGAの公認のティーチングプロとして、 レッスン活動をしていますが、 よくクライアント様から 「一緒に回っていたシングルさんに言われたんですけど、、、」 で始まる謎のアドバイスを聞かされ

      • ショット評価のコツ

        ※以下のブログ、テキストには、アフィリエイト広告を利用しています。 「ショットを評価する」と聞いて、 ピンとくる人は少ないかもしれません。 あなたは、正しくショットを評価していますか? ゴルフレッスンの現場、 特に私、カネトモが行うリアルなレッスンでは、 「今のショットはどうですか?」 という質問を頻繁に行います。 「右肩が下がってしまいました」 とか、 腰の回転が甘かったです などの答えが返ってきますが、 実は、この二つの評価は ショットの評価ではなく、 スイ

        • ゴルフが上達する秘訣

          安定して、80台前半では回りたい。そう願っているのに、 ✅ダフリが多い ✅シャンクが多い、または大抵のショットが、ヒール気味に当たりやすい ✅頑張って振っている割には、飛距離が出ない ✅フォローで左肘が不恰好に折れてしまう ✅アプローチの距離感が安定しない 以上のような症状に悩んでいる方に、 解説動画特典付きのブログです。 ダフリが多い、 シャンクが多い、 というのはそもそも スコアメイクの上では、 大きなマイナスです。 例えば、 あなたはショットが毎回、

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          クロストレーニング9月24日 カラダを操る

          日本クロストレーニング協会の9月例会のコンテンツは、 「たーきー先生」こと 奥山貴成先生の 「身体を快適に乗りこなすためのトレーニング」 ヨイショ記事にするつもりはないので、 本気で正直な雑感と運動学的な評価をしてみたいと思います。 お世辞や忖度は一切しません。 たーきー先生に個人的な恨みはありませんが、 つまらないお世辞で喜ぶ先生ではないと、 厳しい内容も受け入れてくれると信じて カネトモなりの切り口で、 まとめたいと思います。 ダンス経験者はさすが「身体の扱い」の専

          クロストレーニング9月24日 カラダを操る

          9月24日 クロストレーニングの雑感

          「クロストレーニング」という単語が少しずつ認知されるようになってきたように感じます。 簡単に言ってしまえば、 「自分が普段やっている種目とは異なる競技に取り組むことをメイン競技のトレーニングとして位置付けて行う」ことです。 日本クロストレーニング協会の9月度ワークショップが、 練馬の施設で行われたので、 私も3年ぶりに行ってきました。 私が、クロストレーニングという言葉に出会ったのは、 今から20年以上も前のことです。 都内の大学の学部生だった私は、 卒業論文のため、

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          Z世代からみるゴルフの上達

          多くのゴルファーを悩ませている、 練習場とコースとの違い。 練習場では上手く打てるのに、 コースで実践すると上手くいかない… こんなにいいショットが出ているのに、 コースでは一度もお目にかかったことがない。 確かに「上達しているはずなのに」と練習場で自信を得て、 コースで自信を失って帰ってくる。 そんなことを繰り返していませんか? もっと恐ろしいことに…仕事のやその他、 忙しい毎日のせいで すっかり練習場に行くことができないまま、 コースに出てしまうことってありま

          スコアアップのために飛距離を

          ティーショットでは、いつもスライスに悩んでいる。 打った瞬間から右に飛び出していって、 狙ったところよりも遥か右に曲がってゆく。 右側に崖、林、OB杭が見えたら 嫌な気持ちになる。 飛ぶ時はそこそこ飛んでいる…と思うんだけど、 飛ばない時は200ヤードすら届いていないんじゃないか、 っていうことがある。 7番アイアンで150ヤード…ってみんな言うけど、 自分はそんなに飛んでいないような気がする。 そもそも、各番手の飛距離って、 他の人はどんな感じなの? ウッドが苦手だ

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          スイングプレーンという大発明

          1958年。 このブログを書いているのが、2023年なので 今から65年前、 「モダンゴルフ」という ゴルフレッスン書の金字塔とも言われる、 レッスン書が発刊された。 今、私たちは再版のハンディ版を読むことができる。 いまだに、出版されるくらいだから 「ゴルフレッスンを仕事にしようとする物なら誰でも一度は読むべき」 と言われるのも納得ができる。 もう古い 現代ゴルフには通用しない ベンホーガンは極端なフッカーだったから、一般のゴルファーには不向き 様々な評価がされ

          足利・太田でゴルフレッスンを受けようと思ったら

          こんにちわ。 カネトモです。 足利、太田周辺で、ゴルフレッスンをしています。 お客様は、足利、太田だけでなく、桐生、館林、栃木、佐野、小山からも通ってくださっています。 今回は、「ゴルフレッスンを受けよう」と思った時に、 「何からやればいいのか」と 「気をつけるべき点」についてご紹介したいと思います。 ゴルフは紳士・淑女のスポーツですこれは、どこかで聞いたことがあるはず。 「なんだか、いろいろと決まり事がありそう」 とか、 「いきなりは難しそう」 って思うかもしれませ

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          「三日坊主ビジネス」ゴルフレッスン

          皆さんも一度は聞いたことがある 「結果にコミットする!」 でお馴染みのフィットネスクラブ 今や日本のフィットネス業界屈指の大手企業に成長した ある企業のキャッチコピーです。 コミットメントは、「結果に対して責任を持つ」ということで、 「必ず結果を出します」という宣言は 日本人の心に強く訴えるCMとなりました。 最近では、 ゴルフのスコアにも「コミット」するそうで、 100切りを約束してくれるそうです。 ゴルフをやったことがある人なら、 ゴルフレッスンで「100切

          「三日坊主ビジネス」ゴルフレッスン

          固定することで安定すると感じてしまう罠

          全てのゴルファーが理解しておかなければならない運動学の大前提は、 「自分の身体を寸分違わず思い通りに動かせる人はいない」ということ。 ゴルフスイングでは、自分のカラダやゴルフクラブがどの様な動きをしているのかを感知するのは複雑性が高くて難しいのです。 例えば「クラブフェースの向き」について。 トラックマン®︎という弾道測定器の普及によって、ゴルフ界にはこれまでの常識が覆る様な事実が明らかになってきました。 ショットの成否を左右する打球の左右のブレは、「クラブフェース

          固定することで安定すると感じてしまう罠

          【あなたの上達を阻むもの】

          このブログを読んでいるあなたは、 ある程度は独学でやってきたけれど、 または レッスンを受けたりしてみたけれど、 今イチ、もやもやがスッキリしない。 今までの練習量ならもっと上手くなってもいいはず なんて考えているかと思います。 つまり、このブログを読むまでの目的が 「もっとゴルフが上手くなりたい」 ということに尽きるはず。 おそらく、多くの本や雑誌、普通の動画レッスンなどを観て勉強されてきたでしょう。 しかし、メディアに溢れているゴルフ情報の多くは、 個別

          自分のカラダを思い通りに動かせると思ってしまう罠

          ゴルフの上達を邪魔するいくつもの罠。 これらを上手く回避しながら、練習を積めば上達は早く確実となります。 これらに気づかず、罠にハマってしまうと「迷宮入り」したり、「長いトンネル」に入ったりしてしまいます。 しかも、カネトモが紹介する罠は数年単位、時には10数年単位であなたのゴルフを邪魔することがあります。 このブログは科学的な証拠や研究をもとに「ゴルフ上達の罠」 について紹介していますので、 もしためになったら、他の人にも教えてあげてください。 ゴルファーに限らず多

          自分のカラダを思い通りに動かせると思ってしまう罠

          ゴルフの独学は勘違いに注意!

          近年、健康志向が高まり、スポーツを行う人が増えています。 「コロナ禍」と言われたこの2年間、外出する人、レジャーを楽しむ人が大幅に減った反面、ゴルフを楽しむゴルファーが増えたことが話題になりました。 私(カネトモ)のレッスンにも、多くの方がお越しくださっています。 ゴルフを始めたいと思っても、ゴルフのスキルを独学で身につけようとする人も多いことでしょう。スポーツに限らず、独学で行うことには危険性が潜んでいます。 本ブログでは、スポーツにおける独学の危険性について、運動学

          ゴルフの独学は勘違いに注意!

          練習しなさい!

          ゴルフは、スイングの正確な動作が必要なスポーツであり、 運動学習の観点からは、練習頻度が非常に重要です。 運動学習っていうのはズバリ「動きを覚えること」 ただ、「できる」or「できない」だけじゃなくて 意図してできるのか、無意識的にできるのか、 緊張した場面でもできるのか、 傾斜地や難しいシチュエーションでもできるのか。 様々な要求下で 「できる」「できない」を考えなくてはなりません。 ゴルフはに限らずおよそほとんどの種目は、 慣れのスポーツであり、同じ動作を繰り