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Z世代からみるゴルフの上達

多くのゴルファーを悩ませている、
練習場とコースとの違い。

練習場では上手く打てるのに、
コースで実践すると上手くいかない…

こんなにいいショットが出ているのに、
コースでは一度もお目にかかったことがない。

確かに「上達しているはずなのに」と練習場で自信を得て、

コースで自信を失って帰ってくる。

そんなことを繰り返していませんか?

もっと恐ろしいことに…

仕事のやその他、
忙しい毎日のせいで
すっかり練習場に行くことができないまま、
コースに出てしまうことってありますよね。

久しぶりすぎて、
しかも、練習場には行かれなかったせいで、
朝から、すっかり諦めモード

プレーしてみると、
意外にもいいスコア。

きっと、練習していないから謙虚な気持ちで
欲張らなないゴルフができているのかな…⁉️

いや、待てよ(1回目)

もしかして、
練習しない方がいい?

そうか、
プロゴルファーは毎週試合だから、
練習しないとダメだけど、
自分たちアマチュアゴルファーは、

逆に毎日練習しない方が、
メンタルを良い状態に保てるから、
普段はあまり練習しない方がいいのかもしれない。

なんて、

そんなことありませんよ。

でも、
本当に、そう思ってしまうほど
普段の練習の成果が出せない自分に腹が立っていませんか?

コーチにお金を払ってレッスンに通っているのに、
レッスンを受けていないライバルを見ると、
なんだか自分が損しているような気分になりませんか?

断言いたします…

それらの感覚は誤解です。

ただ、一つだけ
「正解」と言えるポイントがありました。

あなたは気づきましたか?

それは、

久しぶりのゴルフの際の「謙虚さ」です。

欲張らず、謙虚な気持ちでプレーに臨むことで、
メンタルを一定に保てます。

ゴルフにおいて、メンタルの浮き沈みは
プレーに悪影響を与えます…

いや、待てよ…(2回目)

ツアープロだって、
プレー中に感情を爆発させているんじゃ。。。?

プレーと感情の関係は未知数

テレビ中継で見かけるツアープロの、感情表現は
プレー中ではありません。

特に調子が良いプレーヤーは、
ホールアウト毎に喜びを表現する
ことは、ありますが、
プレーの最中に、がっかりしたり、
ティーショットで浮かれたり、
といった感情の浮き沈みはほとんどありません。

まあ、時々上手く行かないフラストレーションで、
奇行に走るゴルファーも見かけます。
こういう方は、優勝争いはしていませんね。

ということで、
感情の浮き沈みは、
プレーの最中には少ない方が良さそうですね。

あなたのゴルフに話を戻しましょう。

練習しない方がゴルフが上手くなる?
そんなことを思ってしまうのも無理はありません。

ゴルフの難しいところは、
上達のレベルがはっきりと可視化できない
ところにあるからです。

昨日より今日は、
ゴルフがどれくらい上手くなったのか。

数値にすることも難しいし、
飛距離が1日で劇的に変化することもないから、
目に見えて、ショットに変化が出るわけでもない。

だから、自分が普段の練習でどれだけ上手くなったのかも
あまり実感できない。

そんな中「一生懸命、上手くなった」と思い込んだ上で
コースに行ってみると、
「上手くなったはずなのに…」
がっかりする。

これを繰り返していれば、
練習する喜び(インセンティブ)なんて、
感じなくなっちゃいますよね。

だったら、自分の上達を可視化できるようにすればいいじゃない?

そう考えたのが、
私、カネトモです。

自分ができることと、できないこと、

また、確率が良いプレーと
成功確率が低いプレーの
明確な分別ができれば、
あなたは、
ゴルフコースでできるかどうか、
一か八かの「運任せ」のプレーに
一喜一憂することもなくなると思いませんか?

結局、
スキルを冷静に自分で判断できれば、
確率の高い選択肢を選ぶことができる上に、
確率の低ショットを選択して、
がっかりすることもなくなります。

結果、
メンタルを一定に保つことにも役立つのです。

そして、冷静にベストスコアを更新した、
自分のスコアカードをみて、
家でゆっくりと
コースの何倍もの喜びを味わうことができるはずです。

いや、待てよ(3回目)

上達の可視化、ってどうやるんだろう?

そこで、教育学の知識が役に立つわけです。

学校の先生は学生の勉強のレベルをどうやって数値化しているのでしょうか?

そう、テストです。

学校・テスト
このワードが並ぶだけで嫌な思いをするゴルファーも少なくないでしょう。

私も、テストにはあまり良い思い出はありませんでした。。。

実は、学校で散々苦しめられたテストというのは、
自分の実力を可視化するための
方法だったのです。

みなさんは、
練習場が普段の勉強で、
コースがテストだと思っていませんか?

よくよく考えたら、
学校のテストなんて、
入学試験のための予行練習に過ぎないのです。

いや、まてよ(4回目)

ということは、
普段の練習場での実力がコースに出ると発揮できないということは、
普段の練習場で上手くいっているわけではなく、
練習場での過ごし方を間違えている?

練習しないのが、いいわけでもなく、
普段の練習場で上手くできているわけでもなく、

普段の練習のやり方を考え直すだけで、
全くの別物だと思っていたコースで、
自分の実力が発揮できるようになる。

ということです。

では、どのような考え方で
どんな練習を普段から行ってゆけば良いのか?

それについては、
非常にわかりやすい例を発見したので、ご紹介します。

先日、某化粧品メーカーに勤める生徒さんからこんな話を聞きました。

最近の若い社員さんは、
不器用な子が多い。

手のひらで洗顔を泡立てるのも一苦労している。

さらに、お客様のメイクにも
どうもスキルの未熟さが目立つ…

でもおかしい。

自分のメイクは、ベテランの社員さんに比較しても
全くヒケを取らないくらい上手い…

どうやら、
圧倒的な経験値不足なのだろう…

そう思った先輩として、
若手の方に、
「洗顔のやり方、練習してきね」
「眉毛の書き方、練習してきね」
って、具体的なやり方を教えた上で、
アドバイスをしたそうです。

若手社員の子は
「はい」
と自身ありげなリアクション。


後日、また同じ機会があり
「どれどれ、どれくらいできるようになったかな」と思い、
こっそり接客の様子を覗いてみると、
スキルが全然高まっていない。

先輩として、「これはやばい」と思いながらも、
無理やり口を出して嫌われるのも、、、

と、
「練習はやってきた?」
「何かわからなかったら、言ってね」
という程度の軽いアプローチを試みたところ、
若手社員は、
「大丈夫です。毎日Youtube見ていますから」

と、充実した笑顔で応えてくれたそうです。

毎日、動画…
それで、納得した先輩社員は、
若手を集めて、全体実技講習を開いて
懇切丁寧に、実践させたところ、
見違えるほど、
スキルが向上して
先輩が自分の指導力に驚いた程でした。

いや、待てよ(5回目)

先輩の指導力か?

そうです。
私のレッスンを普段受けてくれているだけあって、
流石に気づいていました。

動画を見て、
理解する=できる
という思い込みをしていただけなのです。

ゴルフに話を戻すと、
普段の練習の中で、

知らない→わかる

という段階。

わかる→できる

という段階。

できる→再現性高くできる

という段階があり、それらをしっかり把握する必要があるということなのです。

私(カネトモ)が、
Youtubeやブログ、その他メディアや無料体験などで、
情報をバンバン公開していると、
同業のプロから、時々
「教え過ぎじゃない?」って、
言われることがあります。

しかし、
私は知っているのです。

情報なんで、知っただけでは役にはたたない…

ましてや、ゴルフのようなスキルに関する情報は、
身についても、それが再現性高くできるようにならなければ、
意味がない

ということを。

ゴルフが上手くなりたいのなら
上達のための7つのロードマップ
その中身を知って、
さらにそれを実体験として、できるようなって、

さらに、練習場を離れてコースでできるように
再現性が高まったことを確認できる

そんな練習習慣を作らなければならないのです。

では、上達のための7つのロードマップを確実に
学べる方法はどんなものなのか?

それは、
段階的にスキルを、発展させられるメソッドがあって、
それをできる人は独学で、
苦手な人は、コーチの手を借りて、
テストを繰り返しながら、
学習を進める必要があります。

本当に上達を目指すなら、
クロックスケールメソッドで、
確実なステップを歩むことをおすすめします。


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