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「三日坊主ビジネス」ゴルフレッスン

皆さんも一度は聞いたことがある

「結果にコミットする!」

でお馴染みのフィットネスクラブ

今や日本のフィットネス業界屈指の大手企業に成長した
ある企業のキャッチコピーです。

コミットメントは、「結果に対して責任を持つ」ということで、
「必ず結果を出します」という宣言は
日本人の心に強く訴えるCMとなりました。


スタッフによる描き起こし

最近では、
ゴルフのスコアにも「コミット」するそうで、
100切りを約束してくれるそうです。

ゴルフをやったことがある人なら、

ゴルフレッスンで「100切りにコミットメントする」と謳うレッスンに

疑いを持つのは当然です。

ゴルフで「スコア」を約束する。

そんなことできるのでしょうか?

まあ、結果に責任を持つことはできるのかどうかわかりませんが、
ここまで言われると、試してみたくなるのもわかります。

私たちのゴルフレッスンもそうですが、
英会話、ダイエット、フィットネスなどは

「三日坊主ビジネス」

と言われています。

「基本的な指導・レッスン」でも三日坊主にならないように、
継続させることができれば、
ある程度の成果が出るという類のビジネスモデル

まともな指導者が、
クライアントのモチベーション(やる気)を維持しつつ、
レッスンに頻度を保って通わせることができれば、
高確率で成果が上がる。

と言われています。

冒頭の大手フィットネスクラブは、
私が所属するPGA(日本プロゴルフ協会)
のティーチングプロに対するリクルートが
とても盛んに行われています。

スタッフによる描き起こし

PGAの資格を持つティーチングプロなら、
最低限の指導力は確保できます。

あとは、その企業が提供する
人間性(社会性、コミュニケーション力)があれば、

通う環境(ハード)は整っているわけですから、
結果が出やすいというわけです。

ここ数年で、ゴルフの市場規模は拡大しています。

さらに、ゴルフは比較的所得が高い人が嗜む趣味と言われ、
費やすお金も高額になりがちです。

そこに目をつけた「某フィットネス企業」の戦略はさすが、と感心してしまいますが、
言い換えれば、
全国に存在するフィットネスやスポーツクラブにも大きなチャンスが訪れているとも言えます。

ゴルフレッスンというコンテンツの可能性が
示されたわけです。

実際、私の周りでもフィットネスやスポーツクラブなどの事業を展開する企業がゴルフ事業に参入する動きは活発になってきています。

おそらく、
会社の方針でゴルフレッスンのクラスを開設したジムもたくさんあるでしょう。
やっている側は、「事例一つで💦」と大変な思いをしているかもしれませんが、

教える方も大変ですが…

私は、このような動きは大変歓迎しています。

これまでのゴルフレッスンの業界はどこか閉鎖的で、
PGAの資格を持っていないインストラクターに対して、
厳しく、排他的な扱いをしていたように感じます。

多業種、多くの専門分野の知識がゴルフのレッスンに集まることの方が、これからのゴルフレッスンの業界発展のためには効果的だと考えいています

一人でも多くの人がゴルフというスポーツの魅力に出会って、

ゴルフを始めるきっかけができれば
ゴルフ界の未来のためには貢献するはずです。

そのために、
初めはフィットネスクラブの一クラスとして、
ゴルフがあってもいいでしょうし、
もっと深くゴルフをやりたいという人には、
専門的なレッスンを展開してもいいと思います。

私は、比較的他の分野のゴルフ指導者との交流を持とうと積極的にコミュニケーションを図っていますが、
彼らの態度は一様に
「いや、私たちはゴルフを教えるほどじゃないんです」って、
特に我々PGAのティーチングプロの前になると、
そのように話をされることが多いです。

私は言いたい。

「実際、ゴルフを教えてユーザーさんからお金を頂戴しているんだし」
たとえゴルフレッスンのライセンスを持っていなくても、
ご自身で培ってこられた専門知識をゴルフに応用して
教えているんだから、
胸を張って「レッスンしてます」って言っていいはずなんじゃ…

結局、
「ゴルフレッスンをするための専門的なカリキュラム」
養成講座を受けたことがないのが問題なんだ。って気づいたんです。

そこで私が考えたのが、
「ゴルフ指導者の底上げ」という活動です。

日本のスポーツ指導を悪くいう人がいますが、
世界における日本のアスリートの地位というのはとても高いのが実際のところです。

だから、日本のジュニアを含めたスポーツ指導のレベルの高さは、
世界に誇れるものだと思っています。

だったら、
その「日本のスポーツ指導」を世界に輸出できるコンテンツとして高めてゆこう。
という思いになりました

そのために私が取り組んだのが、
ゴルフの上達につながる指導方法の確立でした。

「ゴルフが上手くなる」

ってどういうことなのか?

これを突き詰めて、
上達に必要なスキルを細分化して、
個々に身につけてゆく仕組みを作ればいいのではないか。

そう思って、
ゴルフの上達を次の2点に絞ってレッスンを構築することにしました。

当て感の習得

動き(振り幅)のコントロール

です。

これは、
ゴルフというのは狙ったところにボールを運ぶ
という、本質的な特性に的を絞って考えた柱です。

私が実際のレッスン「ゴルフハックス」で、行っている
レッスンの基本路線とも言えます。

ゴルファーは
「同じ7番アイアンで、さっきホールよりもより遠くへ飛ばそう」とは思わないものです。

野球であれば、
さっきよりも「より強く、より速く、より遠くへ」という意識で
バッティングを行ったり、

テニスで、
「より強い打球を」思いながら、
球を打ち返したりします。

ゴルフは
「いつもと同じことを再現する」
これに全力を注ぐわけです。
(そのはずです)

残念ながら、
多くのゴルファーが
「さっきのホールよりもより遠くにドライバーを飛ばしたい」

と願うのです。

そのせいで、
アイアンなどの他のクラブまで、「より強く」の意識が生まれてしまうのです。

その「より強く」の意識を根本から変えて、

「あそこに球を運ぶ」

この意識に変えられたら、
よりゴルフのプレーが洗練されるはずです。


そこで、カネトモが考案したのが
「クロックスケールメソッド」です。

これは、「ゴルフボールを目的に地に運ぶこと」

そのスキルに特化して、上達を図るプログラムなのです。

クロックスケールメソッド

この度、ゴルフハックスが展開する

「クロックスケールメソッド」

指導者育成プログラムとして、

ライセンス化することになりました。

特に、ゴルフレッスンを専門に学ぶ機会がなかった人にも、
ゴルフレッスンを仕事として成立させる為に必要なことを網羅した
コンテンツとなっています。

ほとんど独学だけど、
コースでも85ストロークくらいでは回れるようになった。


ゴルフ指導の基本のセオリーが学べるように

そんな、人がゴルフを教える為に、必要なことが学べるメソッドになっています。

人にゴルフを教えること、

ゴルフ指導者として胸を張ってレッスンができるようになります。

ゴルフレッスンを仕事にしようと思ったら

少なくとも52週分のレッスンを組み立てることが、

インストラクターには求められます。


ゴルフ指導の専門家として、

「今日は何をやりましょうか?」

なんて、クライアントに伺っているようでは

きちんとした報酬を受け取ることは難しいでしょう。

52週分以上のレッスンプログラムの組み立てもできるようになる
指導者のための養成プログラムです。


詳細については、別途資料請求にお進みください。

「クロックスケール®︎」指導者ディプロマ資料請求


もしも、あなたのフィットネスクラブの所属インストラクターが

コミュニケーション力があって、
ゴルフレッスンに自信がない。

という場合には本当に役立つライセンスです。

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