ゴルフの独学は勘違いに注意!
近年、健康志向が高まり、スポーツを行う人が増えています。
「コロナ禍」と言われたこの2年間、外出する人、レジャーを楽しむ人が大幅に減った反面、ゴルフを楽しむゴルファーが増えたことが話題になりました。
私(カネトモ)のレッスンにも、多くの方がお越しくださっています。
ゴルフを始めたいと思っても、ゴルフのスキルを独学で身につけようとする人も多いことでしょう。スポーツに限らず、独学で行うことには危険性が潜んでいます。
本ブログでは、スポーツにおける独学の危険性について、運動学の専門家の立場から考察してゆきます。
私は、「独学には賛成」の立場です
スポーツに取り組むためには、正しいトレーニングやアイデアが必要です。
ゴルフを始めたいと思い立った人の多くは、練習の構成や個人的な目標を理解するために、プロや専門家の指導を受けています。
中には、独自の目標や時間管理の都合で、自宅でトレーニングする人もいます。
ゴルフも同じように、練習場に黙々と通い、時には雑誌や動画を見て練習している人も少なくありません。
そうした人たちの多くは、独学でトレーニング方法を学ぼうとしていることでしょう。しかしそのような行為には、潜在的な危険があります。
まず、独学でトレーニングする場合、自分に合った運動やメニューを選択することが難しいという危険性があります。
そもそも、自分には「何が不足しているのか」がわからないのに、
やみくもに練習に時間を費やしても上達の効率は上がりません。
一般的に、専門家の指導を受けることでトレーニング目標に合ったメニューを加え、より理想的な上達の道筋をたてることができます。
また、ゴルフには特別な技術と戦略が必要であるため、専門家の指導がなければ適切な練習プログラムを自分で構築するは非常に難しいです。
たとえば、フットボールや野球などのスポーツでも、複雑な動きや回避技術が必要で、技術を独学で習得することは非常に難しいものの、
他のプレーヤーもいるので他の人と自分とを比較しながら
練習に取り組むことができます。
つまり
客観的な視点が育つのです
ゴルフでも同様に他の人と一緒に取り組めるプログラムがあれば上達は比較的早いのかも知れません。
ゴルフは個人競技と言われるので、
他の人との比較や客観的な視点を意識することなく、練習が進んでしまうことがあります。
ゴルフもスポーツです。
体のコンディションの管理が必要です。身体が疲れていたり、筋肉痛だったりする場合は、独学で行うと体に負担をかけたり、むしろトレーニングの成果が出づらくなる可能性が高いです。
以上のように、ゴルフにおける独学は危険が多く潜んでいます。
正したトレーニング方法による運動によって、
よりスキルを向上させることができるため、専門家の指導を受けた方が安全で効果的です。
また、情報収集の観点でも、独学で情報を収集するよりも、専門家に相談した方が正しい情報を得ることができます。
ゴルフを行う際には、専門家と共に進むことで、安心かつ効果的なゴルフライフを実現することができるでしょう。
それでも独学での上達を目指すなら!
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