アトリエ・グルマン クミコ料理教室

京都・御所西でフランス料理のレッスンをしています。 パリの三つ星レストランやバスク地方…

アトリエ・グルマン クミコ料理教室

京都・御所西でフランス料理のレッスンをしています。 パリの三つ星レストランやバスク地方での修行しました。 食いしん坊(グルマン)のための工房(アトリエ)で一緒に楽しみましょう! ateliergourmand-kyoto.com

最近の記事

7月のレッスンスケジュール

久しぶりの投稿で、6月のスケジュールを書かないままレッスンが続いています! 初めての方でもお気軽に参加いただけますので ご興味のある方はお問い合わせくださいね。 7月のレッスンのご案内です。 いずれも10:30より4時間程度です。 ①デビュタン(初心者)クラス  ケークサレと豚のリエット  7月5日(水)、7月8日(土)、7月10日(月)  それぞれ作った1台のケークサレはお持ち帰りいただきます。 ②グルマンクラス 夏  夏野菜のギリシャ風  ピサラディエール  仔牛と

    • 2023年4月、5月のレッスンスケジュールです!

      アトリエ・グルマン クミコ料理教室です! 4月5月のレッスンスケジュールです。 ①デビュタン(初心者基礎)クラス  「キッシュとサラダヴィネグレット、デザート」  4月16日(日)、19日(水)、21日(金) ①デビュタン(初心者基礎)クラス  「魚の捌き方とダシの取り方、白身魚のポワレ、ブールブランソース、デザート」   5月20日(土)、22日(月)、24日(水) ②グルマンクラス  プチトマトとオリーブのベニエ  鴨胸肉の軽いスモーク  メバルのナージュ  イ

      • フランスの家庭料理、アッシ・パルマンティエ

        アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 今年のグルマンクラスのメニューでは ずっと取り入れたかったフランスの伝統料理、家庭料理を紹介していきますが その中でも来週以降レッスンする 「アッシェ・パルマンティエ Hachis Parmentier」 についてお話しします。 元々は、ポトフ(洋風おでん)にして残った肉を フォークで裂くように刻み切り(アッシェ)、 玉ねぎと一緒に炒めてグラタン皿に敷き詰め、 ジャガイモのピュレ(マッシュポテト)を お肉が見えなくなるくらいに乗せ

        • 英国のパンケーキデー 今年は2月21日です

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です! イギリスでは、日本知られていない風習がたくさんありますが、 イギリスの2月で思い出すのが パンケーキデー。 これはキリスト教の伝統行事で、 正式には「告解の火曜日Shrove Tuesday」のことです。 その次の日から断食が始まります。 断食(40日間)を前に 家に残った卵や牛乳のストックを全部使い切るために パンケーキを作ったそうで、 イースター(復活祭)まで食事制限をする、最後のご馳走です。 断食が終わるイースター(復活

          フランス旅行記⑨ シャルトル

          フランス旅行(2022年3月)、シャルトルの続きです。 久々に旅行記更新です(笑) シャルトルでは民泊に泊まりました。 旅行でのおすすめといえば、朝の散策! 朝のまだひっそりとして、仕事に向かう人、学校に行く子供に会えたり、 日中とは違う雰囲気を味わえます。 観光客で賑わうシャルトルの街も、朝は静かです。 大聖堂の奥からユール川河畔を散歩しました。 中世から時間が止まったままのようです。 そして見つけた地元のパン屋さん。 フランスのパン屋さんは 日本のように何十種

          フランス旅行記⑨ シャルトル

          フレンチレストランの種類、補足

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 前回はフレンチのレストランの種類について書きましたが、 日本ではあまり知られていないものも含め、 食事を出すところがまだあるので 紹介します。 ブション(Bouchon) 美食の街として知られる、ローヌ地方のリヨン特有の大衆食堂。 お肉でもレストランでは使われないような格下とされる部位を使い、リヨン名物料理にもなったアンドゥイエット(腸詰ソーセージ)やタブリエ・ド・サプール(胃袋のの煮込み)をはじめ、ボリュームがあるリヨン料理がい

          フレンチレストランの種類、補足

          フレンチレストランの種類

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 フレンチ行こう! と言っても 頑張って思いっきりオシャレして行くハレ的なところ、 お昼にとりあえずお腹を満たすために行くところ、 色々ありますね。 日本ではなんとなく 「フランス料理」は堅苦しい高級なところ、 「フレンチ」というとカジュアルなところ というイメージがあって、 私も いつもどちらを使うか悩ましいところです。 フレンチFrenchというと、英語なので 英語圏(特にアメリカ)から入ってきたフランス料理スタイル、という

          アフタヌーンティーフードについて

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 アフタヌーンティーレッスンでは 私は料理人出身なので 料理、お菓子について学んでいただきます。 紅茶の種類、淹れ方などもとっても大事なのですが それはその専門の先生にお任せ、いや、私も習いたいです(笑) アフタヌーンティーフードの定番は スコーン、サンドイッチ、そしてビスケット、ペイストリー ですね。 1)スコーン 16世紀にはすでにその原型があったそうです! 19世紀後半には今の形に。スコーンという名前の由来は諸説ありますが

          アフタヌーンティーフードについて

          アフタヌーンティーレッスンやります

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 イギリス1年滞在の中で ロンドンの料理学校で学んだアフタヌーンティーフード。 帰国して昨年アフタヌーンティーレッスンをやりました。 今回は第2回。 アフタヌーンティーの定番となるスコーン、サンドイッチ、ペイストリーについて座学でお話ししながら アフタヌーンティの料理を作り 皆さんでいただきます。 メニューは ・サンドイッチ3種   キュウリと柚子、ハーブ   コロネーションチキン   ツナとブルーチーズ ・チーズスコーン、ホイ

          アフタヌーンティーレッスンやります

          イギリスのティー文化とアフタヌーンティー

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です! イギリス1年間の滞在でどっぷり感じたのが 「ティー文化」 でした。 日本ではイギリスからのティー文化として オシャレなアフタヌーンティーが流行ってきましたが イギリスでは その華やかなイメージも一部含むものの、 それよりも 人々の日常に溶け込んだものです。 朝起きて カフェインが強めの「イングリッシュブレックファースト」を飲み、 午前中のひとやすみに紅茶、 ランチの後に紅茶、 午後のひとやすみに紅茶、 夕食や、寝る前には、カフェ

          イギリスのティー文化とアフタヌーンティー

          スフレ・フロマージュのレッスン 1月22日、23日

          アトリエ・グルマン クミコ料理教室です。 昨年にレッスンを再開して 懐かしい方々や初めての方々に来ていただき ありがとうございました。 今年もフランス料理の基礎を大事にしながら フランス料理のこと、フランスのことを伝えながら 皆様と楽しい時間を共有できれば嬉しいです。 1月はスフレ・フロマージュのレッスンをやります。 スフレ、日本では甘いデザートのイメージがまだ強いのですが チーズを入れて食事としていただきます。 スフレといえば、 オードリー・ヘプバーン主演の1954

          スフレ・フロマージュのレッスン 1月22日、23日

          子供とジンジャーブレッドハウス作り

          イギリスではクリスマスは一年で一番大きなイベントです。 年末にかけて何かと忙しくなるのに 小学校もクリスマスの1週間前には終わり。 外は寒いし、 何かしら家で楽しめること。。 思い切って ジンジャーブレッドハウス作りに挑戦しました。 ジンジャーブレッドハウスは 1日でできるものではなく、 まずは土台のクッキー生地を作り 休ませている間に おうちの設計図を作ります。 この部分をきちんと作らないと 組み立てられないので 定規を使いながら正確に。。。 それに合わせて生地

          子供とジンジャーブレッドハウス作り

          イギリスのクリスマスツリー 作るには

          イギリスのクリスマス、 他のヨーロッパ諸国に比べて とっても派手! とお伝えしてきましたが、 今回はクリスマスツリーを作るためのお店のディスプレイを 写真で紹介します。 クリスマスツリー まずは「ツリー」、もみの木ですね。 この時期、街中のマーケットやお花屋さん、ガーデニング屋さんなどには クリスマスツリー用のもみの木が並びます。 持ち帰るのにとにかく かさばるので こういうマシーンで包んで運びやすくします。 そして飾りの種類は びっくりするほど豊富です。 どうい

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          ロンドンのクリスマスイルミネーション

          同じく4月まで1年滞在していたイギリス滞在記です。 寒くて暗い12月、イギリスはクリスマスに向けて イベントも多く、忙しく、楽しい時期です。 ドイツ、フランス、日本、アメリカ、 クリスマス時期の色々な国の雰囲気を見てきましたが イギリス、特にロンドンのクリスマスは 「派手」 の一言でした! ショッピングストリートのイルミネーション、 お店のウインドーの飾り、 店内のクリスマス飾り、 クリスマス商品、 どれも派手派手! ヨーロッパ大陸の国々と比べて ずいぶん商業主義が感

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          イギリスのクリスマスリース巡り②

          今日もケンブリッジの住宅街のクリスマスリース散策です。 シックなもの、派手なもの、 どれも素敵でした。

          イギリスのクリスマスリース巡り②

          イギリスのクリスマスリース巡り

          11月の終わりから12月のイギリス。 とっても短い秋が終わり、 16時には暗くなるし、寒いし。。。 でも もうすぐクリスマス!という雰囲気がとっても楽しい時期です。 クリスマスマーケットやイルミネーションが美しい街中も楽しいのですが この時期のおすすめは 住宅街を歩きながら楽しむ クリスマスリース巡りです! クリスマスリースは日本のお正月のしめ飾りのような存在でしょうか。 ただ日本はしめ飾りや門松を置かないところも多くなってきましたが イギリスではほとんどの家が ク

          イギリスのクリスマスリース巡り