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読書好きの店主が作る、本の栞

この時期、夏前に体調を崩しがちな私。

荷が重かった案件が終わって気が抜けたのか、久々に喉風邪を引いてしまいました。

昨年はコロナ、治ってすぐに帯状疱疹(20代でもなるのですよ、、)で散々だったなぁ。


6月に3回目となるイベント出店を予定していたのですが、
残念ながら「落選」のお知らせ🥲

別のイベントにキャンセル待ち応募中ですが、厳しいかなぁ。

気候の良い土日開催のイベントはやはり倍率が高そうです。

仮に当選しても当日雨の可能性もあり(前回がそうでした)、そういうリスクも踏まえてやはりオンラインショップに注力していかないとなぁと考えているところです。


現在minneで販売中の"本が読みたくなる栞"🔖


全部で6種類のくだものシリーズ、
私はその日の気分で使い分けています♩

blueberry🫐


anzu🍊



最近読んだ本。

瀬尾まいこさんの本はふんわりと優しい。
読むのに大きなエネルギーは要らなくて、
さらっと読んでしまうけど、どこか慰められる。
心が疲れているとき、瀬尾さんの本なら読めるかな、と手が伸びる、
そんな作家さん。


夫が読んでいたものを借りて、ここ数日の体調不良の間に読了。
前作の本屋大賞心受賞作「汝、星のごとく」の続編。

前作を読んだのは海外旅行に向かう飛行機の中。
重くて、苦しくて、ぼろぼろ泣いて、
ホテルに着いた頃にはぐったり、せっかくの海外旅行なのに私、なにしてるんだろう?って、それくらい持っていかれた。

続編の「星を編む」は私にとってはそこからの救い。

 時間は蛇行する川のようにゆるやかに、あるいはごうごうと流れていく。川幅は次第に広くなり、やがて海へと辿り着く。波間から顔を出すと、頭上には煌めく夜空が広がっている。
 生きていくということが、そんなふうであるようにと願う夜だった。

凪良ゆう『星を編む』講談社、2023年、258頁


私もそう願います。


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