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生きづらい人ほど『視点を増やす』意識をしよう【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

イヤな事に晒されると人は気分が落ち込みますね。

私は、見知らぬ子供が親に怒られる光景で落ち込んだりします。

「まぁ、大人になると理由も分かる」

これは時間が経過したことで、視点が増えたことが理由です。

ところが、人間は自分の事となると、視点の数が少なくなります。

視点とは、視るべき着地点。
着地点とは、結論を指します。

この場合、『答えが出ない事に、あえて多くの結論を出す』ことです。

人生のいかなる場面でも、有用に活用できることです。



1番大事なことである『視点を増やす』とは?

まず第一に、
物事は「1つの意味」ではなく「複数の意味」を持つ。

これを理解するところから始まります。

コツとしては、

『なにが起こったのか』を、落ち着いて俯瞰で見るよう意識します。
そして、色々な側面から考えていきます。


例えば、性格の話で考えましょう。

  1. 内気な引っ込み思案

  2. のんき

  3. 臆病

これらネガティブな性格の捉え方も視点によっては……

  1. 控えめで周りをよく見ており、人を気遣える。

  2. のんびりとして、鷹揚で懐が広い

  3. 危機察知と管理能力が高く、視野が広い。

このように言い換えることができるのです。

全ての物事はこれに当てはまります。



また、主観や客観、立場や年齢、性差や地域なども重要です。

例えば、スポーツと聞いた時に人が想像するものは何か?
「野球」
「サッカー」
「陸上」
「格闘技」
「登山」

あなたは何を思い浮かべましたか?

あなたの過去に親しんだスポーツですか?
あなたの故郷や地域で盛んだったスポーツですか?

分かる通り、個人によって、想像するものが違います。


これは立場、年代、性差、出身地。
様々なもので視点は変化する事を意味します。

『相手の立ち位置』も視点を考える要素の1つと言えるのです。


このように様々な視点を持つことで、世界は姿を変えます。

逆を言えば、「人間は自分の好き勝手に世界を見ている」のです。


人によって『それぞれ感じ取る理由』があるのです。

なにか”を体験した時、自分を責めてしまう。

アナタは「優しくて真面目で素直な人」なのは間違いないでしょう。

優しい人は、自分より相手を優先しがちです。

真面目な人は、相手の行動や言動をしっかりと受け止めます。

素直な人は、相手の指摘に従って自分を変えようとします。


問題なのは『ネガティブな方向』から物事を見てしまっているのです。

ただ、それも視点を変えましょう。

そうすれば「これらの視点もアナタの良い所だ」と分かると思います。


視点が増えれば、物事の受け取り方が変化します。

そうするとメンタルにも変化が訪れます。

悪い方向ばかりに考える
 ↓
相手や自分の良い所を発見するチャンス。

良い方向ばかりに考える
 ↓
相手や自分の改善点を発見するチャンス。

このように考えられるのです。

見る方向によって、見えるものは違うのです。

視点が増えれば、世界の印象が変化する。

あなたの生きづらさが視点によるものかもしれません。

もし、そうなら少しでも改善してくれたら嬉しいです。


ご高覧いただきありがとうございました。

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