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「自分の評価」も「他人の評価」も、1度だけ見直してみませんか? 【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

自己評価が低い人間の苦しみは一体何でしょうか?

私も自己評価が低い人間です。
なので、考えるとたくさん出てきます。

しかし、その『自分が己にした評価』は正しいのでしょうか?

自分に自信がない。
けれど、自分が下した評価には自信を持っている。

これはある意味、矛盾です。
だから、ちょっと冷静になって考えてみましょう。



人は自分に対してイメージを持っています。

これを『セルフイメージ』と言います。

そのセルフイメージが、自己評価の低さに繋がることが多いです。

つまり、『ダメなヤツ』というイメージがこびりついています。

これは自分で変えるには時間がかかります。
ところが、他人の影響によって、すぐに変わる可能性があります。

その為に「他人から自分を見るとどうなっているのか?」

難しいかもしれませんが、ちょっとだけ冷静に考えてほしいと思います。



まず、全ての人が「アナタをダメ!」とは判定しません。

これはあなたが相当な悪人でもない限り、間違いないと思います。
しかし、自己評価が低いと受け入れるのは難しい話です。

私も他人から良い事を言われても…

「いや、そうかもしれないけど……違うんだよ」

そんな風に思ってしまうでしょう。

ただ、注目すべきことは他己評価です。

他己評価とはその名の通り、『他者から己が評価される』ことですね。

言い換えれば、『他人から見たアナタのイメージ』と言えます。

その他己評価がけして悪くないものとしましょう。
すると自己評価は低いけど、他己評価は高い…となります。

お互いの評価間のズレが発生します。

少なくとも、アナタを評価する人からすれば、それは間違ったイメージ。

他者の評価を否定はできません。
それは他人の考えだからです。

自分の考えを否定されるいわれがないように、相手の評価もまた同じ。

否定するいわれはないですよね?
それでも否定したくなりますか?

もし、そうならばアナタに起こっている現象を簡単に説明すると…。

自分に張り付けたレッテルと、自己評価がズレる事を恐れている

このような状態と言えます。



つまり、何が言いたいのか?

自己評価とは「自己に張り付いたレッテル」で発生しているのです。

アナタが自分に対して「自分はダメな人間だ」とレッテルを張っている。
こうなってしまうのにも、原因があります。

「心無い言葉。もしくは行い」による『トラウマ』です。

ここで少しだけ深呼吸。
一旦、冷静になって考えてみましょう。

今のアナタの状態は、
「低評価のレッテル」が自分に張り付けている状態です。

では、どうやって張り付いたのか?
それこそ『他人』なのです。

他人からネガティブな評価を受け入れてしまった状態です。

これがレッテルが張り付いている状態。
ならば、他者から受けるポジティブな評価も受け入れる事が可能です。

時間はかかりますが、相手からの評価を真摯に受け止めてみませんか?

すると少しずつではありましが、変わっていきます。
他人からの評価を聞く機会があったなら?

否定せずに受け取りましょう。
その為に必要な言葉は「ありがとう」です。

「いやいやいや!」「すみません」「そんな…」「私なんて…」
これらは絶対にやめましょう。

まずは「ありがとうございます」。
もしくは「嬉しいです」。

そんな言葉を出すところから始めてみてください。

アナタは「ダメな人」なんかではないです。
それはきっと周りが証明してくれています。


ご高覧いただきありがとうございました。

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