生きづらいのはハードルが高すぎる? 低いハードルの作り方【短編】
ご高覧いただきありがとうございます。
私は昔から完璧主義のような感じがあります。
完璧主義とは「どんなことでも高い完成度を目指す」性質です。
しかし、現実的にそれは不可能ですよね。
人間はなんでもかんでも高いクオリティを出せません。
すると、行動ができなくなってきます。
それが『人生の生きづらさ』に繋がっているかもしれません。
なので、
できるだけ早い内にハードルを下げる方法。
これを理解してほしく思います。
心理的に高いハードルを設置すると、何が起こるか?
まずは、ここから理解すべきだと思います。
例として『野球で”いきなり”ホームランを打つ』で考えます。
これらが全てを高いレベルに鍛え上げる必要があります。
人に1番身近な『筋力』も調べると、あんがい複雑です。
ならば、ホームランのハードルが高いもお察し。
ここから分かる通り、
『物事が理解できた』=『物事の難易度も一緒に理解できた』になります。
これが『行動できなくなる原理』でもあります。
では、最初にどうするか?
まずは、バットを持つところから始めるべきです。
ここに注目してください。
『振る』ではなく『持つ』です。
基本中の基本。そのまたさらに基本です。
パソコンを使うなら「起動方法」から。
外に出るなら「着替え」から。
お仕事ならば「デスクに座るところ」から。
これは別にふざけてる訳ではなく、本当に大真面目です。
ハードルとは『下げれば下げる分だけ良い』のです。
ここで重要なのは「下げるにはどうするか?」です。
下げる方法も至ってシンプルです。
『行動を細分化する』のです。
ホームランなら「バットを持つ」から。
お仕事なら「デスクに座る」から。
このように、必要な『動作』と『行動』を徹底的に細かく分けます。
ぜひ、思い浮かべてください。
自分が「面倒だな」「やらなきゃな」という厄介事は?
厄介事を思い浮かべたら、どこまで細分化できるか試してみましょう。
ノートなどに書くのをオススメします。
すると一つ一つのハードルは低い事に気が付きます。
1つ目のハードルを跳んだら、『スタートを切って走り出した状態』です。
走り出した後は「低いハードルを跳ぶだけ」です。
それでも動けないなら、まだまだ細かくできるはずです。
残った物は低いハードルの数です。
人間は思う以上に高性能。しかし、融通は利きません。
物事を大小を分けられない不器用な性能です。
だからこそ、理性を持って「小」を増やせば良い。
つまり、小さいことの積み重ね……人はコレを『努力』と言います。
努力とは、あなたが思っているより立派なものではないのです。
この場合なら、大小関係なくハードルを跳ぶだけです。
「行動しろ=努力」なら、バットを持つことも行動ですよ。
あなたの生きづらさは「ハードルが高すぎる」だけかもしれません。
一度、ハードルを下げることを試してください。
すると気づくかもしれません。
「今までたくさんハードルを飛んだ」=「努力してきた」と。
あなたは努力してきたから、低いハードルは楽勝です。
今まで高すぎるハードルに挑んできた。
そんな自分を褒めましょう。
そして、今度は低いハードルを跳んでみましょう。
これで、あなたの生きづらさが、少しでも楽になるように願っています。
ご高覧いただきありがとうございました。
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