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絶対に思考しちゃダメな時間帯【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

人が落ち込む時間帯ってご存じですか?

実は夕方~夜にかけては非常に多いんです。

特に夕方の別名は「黄昏時」とはよく言ったものですね。
先人の知恵かは分かりませんが、やはり夕方と夜の思考するのは危険です。

しかし、ついつい考えてしまうのが人というものです。

そんな対処法は、知識として理由を理解するべきです。
不思議なもので、知識を得た途端に行動を自制したりもできるんです。



夕方と夜に考え事をしてはいけない理由。

その理由は『疲れているから』なんです。

とてつもなく単純で、どこまでも簡素な理由ですね。

しかし、この疲れは人間の思考にとって天敵です。

『疲労=危険』

自然界に生きていた時代から脈々と受け継がれる不文律。

疲労すればミスも増えます。
工場や工事現場では、ミスが命に関わることもあります。

ミスはとにかく避けたい。
その方法がこそがネガティブ思考です。

疲労がたまると、ネガティブになってその場から動きにくくします。
そうやって危険を回避するのです。

そして、夕方から夜こそ、まさに疲れがピークになる時間帯です

この時間帯に何かを考えてもろくなことは考えないのです。



『脳は疲れるとコントロールが効かなくなる』

ここはしっかりと理解しましょう。

脳は五感を通して刺激を送らずとも、常に動く優秀な性能を持ってます。
つまり、コントロールが効かない状態で動いてしまいます。

さらに押さえなければいけないポイント。

・脳は過去の記憶を整理する。

・脳は過去の記憶をベースにして思考する。

・脳はたどり着いた結論へ何度も着地させる。

これらが起こります。

これが『コントロールができない状態で起こっている』のです。

1度でもネガティブな思考でネガティブな結論へ着地するとどうなるか?

脳が付かれている状態
 ↓
午前中に”何か”があった。
 ↓
過去にあった出来事をベースにして考える。
 ↓
結論がネガティブだった。
 ↓
何度も同じ思考へ着地する。

このようになってしまうのです。



この状態になったらどうした良いのか?

簡単な答えですが「落ち着く」ことです。

当たり前のことのように聞こえますが、非常に重要です。

この状態は『感情が暴走している状態』とも言えます。

ネガティブな思考も感情によって引き起こされています。

なので、『感情を落ち着かせる方法』を取ります。

ありていに言えばリラックスです。

深呼吸。お風呂。瞑想。相談。
どんなものでも構いません。

リラックスする方法を独自に見つけて、その方法を実践しましょう。
そして、ネガティブな思考のたびに落ち着くと徐々に体が覚えてくれます。

そもそも考える為には『原因』が必要です。

その『原因』が危険ではないと体が覚えてくれるまで何度も繰り返す。

これがとても重要です。



これだけは理解してください。
夕方から夜のネガティブな思考は、けしてあなたのせいじゃない。

脳が勝手にやっているようなものです。

なので、それを理解するだけでも気が楽になると思います。

だからこそ、深刻に考えずに試してみてください。

あなたの日々の生活が楽になることを願っています。


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