【第３話】人生における出来事は、すべて自分自身が引き起こしている
＂人生における出来事は、
すべて自分自身が引き起こしている＂
新型コロナ騒動をきっかけに出会った
一冊の本に込められる
こちらのメッセージ。
不眠とパニックという
夫の不調が次第にエスカレートし、
心が折れかけた時に
ふと頭に浮かんできました。
＂人生における出来事は、
すべて自分自身が
引き起こしている＂
……………？
え？
つまりこの本によると
今のこの状況を引き起こしているのは
私自身ってこと！？！？！？
…………………………………………？？
え？まさかｗｗｗｗｗ
そんなはずはｗｗｗｗｗｗｗｗ
だって、
夫が不眠とパニックになり
母親に対しては
「ババア○ね」とまで
暴言吐かれているんだよ？？
眠れないからと
パニクられて
毎日面倒な思いをしているのは
こっちなのに…
結婚したことを
後悔しているくらいなのに…
でも、この本によると
この状況を望んでいるのは
私自身ってことらしい………
そんなまさか。
そんなことあるわけがない(笑)
私だって
寝不足で迷惑しているってゆーのに。(笑)
私だって被害者なのに。(笑)
夫が眠れなくなったせいで
すっかりクマまで
目立つようになっちゃったんだから。怒
こんなおブス顔になることを
私自身が望んでいる？
そんなことあるわけがない！！！
私は被害者であって
間違っても加害者ではない！！
…………………………………。
うーーーーーん。。。
でも、、、
被害者面してても
何も変わらないよね。
このままだと
解決するものも解決しないか。。。
＂人生における出来事は、
すべて自分自身が引き起こしている＂
か。。。。
この考え方を土台とすると……、
今回のケースで言えば……
夫が不眠になったという
＂この状況＂を
自分の人生における
＂一つの出来事＂として
捉えると
解決までの道筋が
見えるかもしれない。
と、まず夫の不眠症に対する視点を
変えてみました。
つまり
夫が不眠症という
この＂状況＂ごと、
自分の人生における
一つの出来事として
全責任をとろう！
というふうに。
＂夫の不眠症をなんとかしよう＂
（←主語は「夫」「不眠症」）
ではなく、
＂不眠症の夫を持つ、
自分をなんとかしよう＂
（←主語は「自分」）
と、
悩みの主語を、
目先の「夫」から
「自分」に持って行ったことは
未だに覚えています。
「私の結婚生活、こんなはずじゃなかった」
このように
被害者面を
永遠と繰り返してきたけれど、
自分が被害者面をすればするほど
相手が変わるのを待つことになるのは
当時の私でさえも分かりきっていたことでした。
（＝つまり何も変わらないことを意味する）
「……よし。腹を括ろう」
やれることをやって、
何も変わらなければ別れよう。
子どももいないし、まだ若いし。
傷はまだ浅い。
それに
自分が変わらなければ
仮に別れたところで
また同じような人と結婚するだろうし。
（それだけは避けたい）
旦那のためではなく、
自分の人生のために
腹を括ろう。
自分が変わろう。
自分のために。
こうして私は
自身を探る
長い旅に出ることになりました。
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