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シンガポールでSTAY@HOME 4月29日(土)通算1118日目 グリーン(DORSCON)76日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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4月29日(土)通算1118日目 グリーン(DORSCON)76日目

 日本は、今日からゴールデンウイークに突入したらしい。シンガポールも月曜が祝日のため3連休だが、当地に居ると旧正月の4連休が最も長期で、2日分の有給を使っても9日間の休みになることはない。日本ではきっと多くの人が国内外を問わず、どこかへ出かけるのだろう。余談だが、当地の人は基本的に日本よりも有給を使うことに抵抗がない上に、フットワークが軽いため、3連休でも近隣諸国に出かける話をよく耳にする。今回の連休も、旅行に向かった人はきっと少なくないと推測している。

 ところで、日本では麻疹の感染者が4年ぶりに見つかったらしい。ニュースによると、インドに渡航した人とのことだが、新型コロナウイルスよりも伝播性が高い点で注意が必要だろう。ちなみに、予防接種が効果的とのことで、マスクでは防げないようだ。

 正直なところ、何も水際措置の緩和が発表されるのとほぼ同時期に見つからなくても、と思ってしまう。加えて、今後も麻疹にかかわらず病気が入ってくる可能性は否定できない。

以前は、出かけることに対して病気のリスクを考えなかったが、感染症の流行が続くとやっぱり家が1番かもと遠出を拒否したくなる。個人的には以前と同様に、気軽に出かけられる日はまだ遠そうだ。

参考文献
毎日更新「茨城県で4年ぶりのはしか患者 30代男性、インドで感染か」(2023年4月29日15時41分閲覧)
茨城県で4年ぶりのはしか患者 30代男性、インドで感染か | 毎日新聞 (mainichi.jp)
厚生労働省「麻しんについて」(2023年4月29日15時42分閲覧)
麻しんについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


去年(2022年4月29日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年4月29日)の記事はこちら↓

2年前(2020年4月29日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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