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シンガポールでSTAY@HOME 10月20日(木)通算927日目 イエロー(DORSCON)178日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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10月20日(木)通算927日目 イエロー(DORSCON)178日目

 昨晩、日系スーパーに立ち寄ったら、秋刀魚の寿司が売られていた。焼いたものも好きだが、鮮度が良ければ刺身や寿司で食べたい。嬉しくなって、思わずパックを手にする。しかし時刻は夜8時を過ぎており、店内ではタイムセールが実施されている。店の管理体制には問題ないと思うものの、秋刀魚は鮮度を保つのが難しいことを考えると、臭みが強い可能性もある。ふと、日本で以前秋刀魚の刺身を購入したときに、生臭くて結局焼いて食べた経験を思い出す。そのときはタイムセールではなく夕方だったが、鮮度をキープしづらいのだということを実感した覚えがある。かなり悩んだが、色々な薬味を購入して備えることにした。

 青じそに茗荷、それにスダチの代わりに柚子を買った。正直、寿司よりも高価になったが、元から薬味は好きなので良しとした。帰宅後、早速青じそと茗荷は適度なサイズに切り、柚子は皮を削って寿司に乗せてみた。家に常備してある生姜チューブも動員し、更に対策を行う。醤油をかけて食べてみると、多少の臭みはあったものの美味しく食べることができた。薬味万歳だ。更に柚子の果汁を絞ると、さっぱりとした風味が加わり味に変化を付けつつ楽しめた。

 新型コロナウイルスの流行で帰国に二の足を踏むこともあり、四季折々の食材に触れることは難しいことも多い。薬味てんこ盛りという邪道な方法ではあったが、秋の食材の1つはひとまずクリアできたと言えそうだ。

去年(2021年10月20日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年10月20日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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