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シンガポールでSTAY@HOME 1月9日(月)通算1008日目 イエロー(DORSCON)259日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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1月9日(月)通算1008日目 イエロー(DORSCON)259日目

 日本は成人の日で、休みの人も多いだろう。個人的な印象としては、今日まで正月休みの延長にあり、明日から通常通りというイメージだ。もちろんシンガポールには成人の日はないため、単なる月曜でしかない。ただ、国や文化によって「冬休み」が意味する時期が異なることを、実感している人も居るようだ。

 当地では、もうすぐやってくる春節の辺りで祝日の前後に休みを取る人が多い。1年を通して最も長い連休である上に、中華系の人口が多いのも理由だろう。この時点で、日本人の12月30日辺りから休む習慣とは異なっている。更に、西洋系の人やそれと同じような習慣を持つ人は、12月上旬から25日過ぎに休みを取る。言うまでもなく、クリスマスに合わせて休暇を過ごすのだ。結果的に、文化的背景が異なる人が複数集まる職場であれば、12月から春節明けまで、なかなか全員が揃わないという事態は起こり得る。

 ちなみに今年の春節は1月下旬だが、太陰暦に則っているため固定された日付はない。昨年は、確か2月の中旬だった。1月1日から1カ月以上の間が空けば、全員が揃う瞬間はあると思うが、安定して社員同士が連絡を取れる期間は短いかもしれない。

 新型コロナウイルスの流行で、しばらくは休暇を取っても家や国内に留まる人が多かった。しかし、去年の暮れからは海外旅行に行く人も増えている。仕事上でかつてのように、連絡の取りづらさを感じている人も少なくはなさそうだ。


去年(2022年1月9日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年1月9日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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