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発達障害とリズムの壁:エアロビのトラウマ😱

 今回の記事は過去にスタエフで放送した内容をブラッシュアップしたものです。
 
 内容は、発達性協調運動障害(発達障害の一つ)と、自分が経験したエアロビに関するトラウマについてです。

 まず、発達性協調運動障害について簡単に説明します。これは、年齢に比べて明らかに不器用で運動が苦手な状態を指します。
 具体的には、ハサミや裁縫といった道具を上手に使うことや、野球やバスケットボール、バレーボールやテニス、ダンスなどの不規則な協調運動が困難な場合があります。以前にも書きましたが、自分自身も道具を使うことや球技が苦手で、体育や家庭科の授業では大変苦労しました😭

 今回の内容であるエアロビについてですが、ある場所で急遽、エアロビのインストラクターを任されることになりました。なぜ自分がその役割を担うことになったのかは未だにわかりません🫠
 自分自身、エアロビを経験したことが全くなく、また踊ることも苦手なので、インストラクターとしてのハードルは非常に高かったです😇

 素人なりに準備をするべく、曲を選んだり、簡単な振り付けを覚えたりしましたが、自分自身ですらままならない状況で他の人に教えるのは非常に困難でした。

 エアロビのインストラクターは、集団の雰囲気を読みながら柔軟に指導メッセージを考え、踊りもこなす必要があります。
 社会的なコミュニケーション能力と協調運動能力が同時に求められるため、発達障害(特にASD)を抱える人にとっては困難な要素が詰まっています。
 自分にとっても違和感がありながら行っていたため、参加者も途中から自分の状況に気づいたようで、何となく配慮してくれました。その点は本当に助かり、感謝しています。

 ただ、その後のスタッフからの振り返りは地獄でした。「真面目に踊れ💢」「リズム感がない🤷‍♀️」「何を考えているんだ😠」「私たちの顔に泥を塗りやがって😡」というような言葉が飛び交い、まるで罵詈雑言を浴びせられているようでした。友達にこのことを話したところ、「それは正直なところイジメだと思うよ🤦‍♂️」と言われ、確かに指導がイジメに進展していたのかもしれません。

 ですので、エアロビを教えることは、発達障害を抱える人にとって困難であり、インストラクター自身がASDである場合は、非常にハードルが高いと言えるでしょう。
 自分はこの経験からトラウマを抱えることになりましたが、エアロビそのものには罪はないので、この記事の発信を通じてトラウマを和らげたいと思っています。

 以上が、発達性協調運動障害とエアロビに関するトラウマについての話でした。

 最後までお付き合いただきありがとうございます✨




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